グループになるように!多可トレセン練習!!

日が過ぎてしまったのですが、今週の月曜日は多可トレセンの練習日でした(%笑う男%) 今年は久しぶりの多可トレセンを現場で見させてもらっているのですが、雨の影響もあって、なかなか活動が出来なくてこの月曜日が2回目となりました(%笑う男%) 多可トレセンの良い所は多可の3地区から選手が集まっているので非常に刺激をお互いに受けられる事が大きく、また仲も良いので各チームとは違った良い雰囲気が出来ます(%笑う男%)(%音符2%) 技術的にも高い選手が揃っているので、このメンバーが一年をかけて『グループ』として成果が何か残せたら。。。と思ってがんばりたいと思っています(%笑う男%)(%音符2%)

この日も加西スクールを終えてからだったのでグランドには練習開始から30分が過ぎた時間となってしまったのですが、その間は市位監督と河崎コーチが見てくださっていました(%笑う男%) とは言ってもメニューは市位監督が見て、河崎コーチは選手として子供達と一緒に汗を流し・・・・その汗は流れ落ちるぐらいのすごい量でした(笑) でも、そうやって本気で向き合ってくれる指導者が周りにいるって事はありがたい事だし、隣では4,5年生のトレセンに宮内コーチがメニューを担当し、同じように今中コーチが大量の汗を流しておられました(笑) こういうスタッフがいるのも子供にとっては貴重ではないでしょうか(%ニヤ男%)(%王冠%)

その最初のメニューから担当を交代してもらって自分が見るようにしました(%笑う男%)

前回の初回では『各自のプレーの個性と判断』を見る為に顔を上げて何かをするという1対1をやりました(%笑う男%) そして今回のメニューの中で見たかったのは『守備力』でした(%笑う男%) コーチはみんなの普段のチームでの役割やポジションも知らないし、敢えてそのデータは聞かないようにしています。それは先入観で見てしまうと個性を見失ってしまうからです(%ニヤ男%) 自分の目で判断して、各自に合ったポジションを見つけていこうと思っています(%ニコ男%) という事で前回は攻撃の個性、今回は守備の個性を見させてもらうようにしました(%笑う男%)

守備でもセンスと言うか足の運び方とか重心とか持って生まれたものもあるし、技術的にうまい子もいるし、そういうのを見させてもらうように1対1をやってもらいました(%笑う男%)

この1対1では守備は全部のエリアで『手を使って守る』事が出来るルールにしました(%ニヤ男%) 通常のサッカーでは手を使えるのはゴールキーパーと呼ばれる選手だけですが、このルールでやると自然とまずは守備の時に必要な『腰を落とす姿勢』が出来ます(%ニコ男%)

そこから相手のちょっとしたミスに足元に飛び込む勇気とかそういう判断力を見させてもらいました(%ニコ男%) やっぱりうまい子はたくさんいたし、『お!!!』と思うようなプレーも多々ありました(%笑う男%)(%王冠%) 反対に、『この子は守備は苦手そうだなぁ〜』(%ニヤ男%) と思う子もいたし、それは腰が高いとか自分の中の狙いがなく相手についていくだけになっているような子でした(%笑う男%) でも、個性はそれぞれのものだから苦手があって当然だし、それを見極めるのが今回の自分の狙いだったので出来る、出来ないは別の話でした(%笑う男%)

合間に守備の姿勢、重心の説明を簡単にして再びやってもらう流れを何回かやりました(%笑う男%)

その後は、今度は攻撃の選手にも意識を高めてもらう為に周りを味方で囲んでその選手とワン・ツーをすると得点になるゲームをしました(%ニヤ男%) これは周りの味方の意識も見ました。中でやっている選手を『助けたい』と思う子は声や動きに出るし、何もしない子は試合でも『遠くなら見ている子』となるはずです・・・。また中の選手は味方にパスをしたら終わりではなく、もう一回パスを受ける動き、サッカーではよく『パス
ゴー』と呼んでいますが、それもサッカーの動きの基本となるものです(%笑う男%) それを何回かやってもらっていると、そこでもうまい子、考えていない子というのはよく見えました(%笑う男%) 守備の得意、苦手とかはどうしてもあるだろうけど、このサッカーの基本動作となるパス&ゴーに得意、苦手はないし、それがあると試合では味方を助ける事は出来ないので、ここは全員に理解と納得をしてもらって出来るようになってほしいと思います(%笑う男%)(%音符2%)

最後はゲームを少しだけやって、その後に2人組での遊びを入れたゲームをしました(%ニヤ男%)

キックリレーと呼ぶ種目で、一人が蹴ったボールをダイレクトでキャッチし、遠くのコーンまで走って帰って来たら役目を交代するものでしたが、キックに自信があれば遠くで受けたらいいし、キックが苦手なら近くに確実に蹴るという自分の力量を判断してもらうゲームでした(%笑う男%) 一番コーチとしてやってほしかったのは、一回目は思い切って遠くまで蹴ってみて自分の特徴を知ってほしかったです(%笑う男%) その上でミスになったのならちょっと近くでやってみようとか考えてほしかったのですが、最初からミスを恐れてめっちゃ近くで蹴ったりする無難な選手もいて・・・・(%ニヤ男%)(%涙%) それは性格なので仕方のない部分かも知れないのですが、もっとこの年代では『チャレンジ!!』という言葉を知ってほしいし、やってほしいと思います(%笑う男%)(%星%)

あっと言う間に時間は過ぎたので今回は終了したけど、最後に話した内容も

『コーチは一年掛けてこの集団を一つのグループにしたいと考えています!』と言いました(%笑う男%) 目的や気持ちが同じ集団になって、本当のグループとして助け合ったり励ましあう仲にしたいと思っています(%笑う男%) 良いメンバーがたくさんいるので、個性が伸びるようにがんばりたいと思います(%笑う男%)