目標があるからこその我慢!!8月24日

今日は昼間の練習でした(%笑う男%) いよいよ今週末には北播の大会も大詰めを迎える訳で、その大会へ向かって最後の昼間練習となります(%笑う男%) 練習で今さら何かをつけようとしても難しいし、今までやってきた事を確認する事を重視した上での練習としました(%ニコ男%) 自分はこのファルコを『当たり前の事が当たり前に出来る人間』になってほしいと常に考えています。この『当たり前』の価値観が選手とズレないように、常識という面も考えた当たり前の事を各自がしっかりと出来るようになってほしいと思う。サッカー面での当たり前の事として、いわゆる『基礎技術』ですが、いつも練習前に各自で仕上げてもらっているのですが、今日も準備をしながらみんながどんな様子で基礎をやっているのか?を見ていると・・・・

本当にダラダラやっています(%怒る男%) そんなんだったらしなくても良いと思うぐらいに。基礎練習に時間を割くのはもったいないからと練習前にやってもらっているのですが、この基礎練習にしても当たり前の技術の一つなのに、それを当たり前に出来る選手は一人もいないのに、こうしてやるべき時にサボる・・・。どうやってうまくなろうと思っているのか??この年代の特徴なのかもしれないけど、地道にやるという事がメンバーには本当に欠けていると思う(%ショボ男%) 派手な色、派手な格好、派手なプレーには関心があるけど、地道にやらないといけない本当の技術や本当に大切な事を見失っていると感じる・・。コーチは以前にも、毎回の練習で必ずやっている①基礎②ブラジル体操③グランド整備はきちんとやるように話はしたのですが・・・・基礎は適当、グランドはボコボコという状況を見て、これが現状なんだと思ったコーチは練習よりも先に、みんなにしっかりとやるという事から始めてもらいました(%怒る男%)

本当はこんな事、言われてやるものではないと思うのです。強くなっていくといろんな事に気付き、改善し、努力していきます。でも、強くないチームは『やらされている』のか『やる気がない』のかどちらかしかないのです。ファルコはどちらにも当てはまらないようにしたいのですが、そのどちらかが出ている時があるのです(%怒る男%) 暑い時こそ、単純なミスで自分達を苦しめるなんてシーンは試合をしていればあるものですが、そういう単純なミスを一つでも減らすには、確実な事が確実に出来るようになる事しかないでしょう(%ニヤ男%)

やれ!!と言われたら黙々と、真剣にやるみんな。

でも、それで良いのでしょうか????試合をやるのは誰???強くなりたいのは誰?サッカーやっているのは誰???答えは分かると思うけど、良いプレーをしたかったら良い準備が必要で、良い準備の中には、しっかりとしたアップ(基礎練習とブラジル体操)、良いプレーをする為の環境整備(グランド整備)ってなってくるのです。出来る事を手抜きしている選手にスーパープレーなんてありえない。スーパープレーをしている選手というのは、当たり前の事が当たり前に出来るからなんです。見事なフリーキックを蹴りたいのなら、フリーキックを獲得出来るドリブルをまずはしなさい。って事です(%怒る男%) どこの世界にフリーキックがうまいから試合に出ている、なんて選手がいるでしょうか???そんなのいるはずがありません。当たり前の事をきちんと出来る選手でないと大成はしません。

当たり前の事・・・・夏休みの宿題も大丈夫でしょうか???毎年こういう終盤になると、
『宿題が終わらないので練習休ませてください』

なんて言う生徒がいますが、今年は大丈夫でしょうか???

そういう選手がいるようなら、うちはまだまだ北播を制覇する力がないという事でしょう(%ニヤ男%)

そういうスタートから、暑いからこそきちんと考えさせたいという事で整備から始め、こういう話をしっかりとした後のブラジル体操ですら、手抜きをする選手がいて、注意出来る味方がいなくて・・・・(%ショボ男%)

目標がブレてませんか???という事を改めてみんなに問いたいですね(%怒る男%)

こんなに暑くて、しんどくて、コーチにうるさく言われるのなら自分は北播を制覇出来なくてもいいわ・・・って心の中で思っている選手もきっといるのでしょう・・。それがそういう態度や姿勢に表れるって事ですから(%怒る男%) 別にコーチの為に北播を勝って欲しいとは思わないし、コーチはみんなが決めた目標だからこそサポートをしようと思っているだけの話。やりたくないのならやらなくても良いのです。

今日の練習は真面目な性格のうちには欠けている『駆け引き』という事を一つのテーマにやりました。相手が守備をしないといけない状況を生み、それを意図的に利用して逆を取るというような攻撃側の駆け引きを最初の時間はやりました(%笑う男%)

守りたい守備の選手には『セオリー(定石)』があり、それを逆手に取るのが攻撃の醍醐味(%ニコ男%) それを意図的に生み出せる選手こそが『攻撃力のある選手』と言えると思う。単に、足が速い、背が高い、体が強いという事が攻撃力ではなく、攻める力とは、そういう守備の心理を理解して逆を取る事が出来るという事ですね(%ニヤ男%)

今日は複数の守備を一人で突破する形をしました。ただし、ゴールの形は一つではないので、『何をやっても良い』という自由が存在します(%ニコ男%) でも、真面目なファルコは『自由』を与えられてもどうしたら良いのか?がわかりません(%ニヤ男%)(%涙%) 勝手にやらせる、ではなく『自由にやらせる』という事の差を恐らく選手の大半は理解していないでしょう(%笑う男%) いつも『指示を待っている』子は理解していない側です。自分から考えて、判断をして動く力を持っている選手はこの駆け引きという言葉を理解します(%ニコ男%) みんながすぐには理解出来なくても繰り返しやる事と、普段の練習中からの『気配り』によって気付いてくると思います。

最後はキーパーを入れての7対7をやりました。ここでは一切の指示は出さずに、みんなの様子を見ていましたが、ゼッケンチームは良い声を掛け合う姿勢が見れたのですが、反対のゼッケンなしは批判、文句の声が多く、しかも責任感もない選手が揃っていました(%怒る男%) 人には言うけど、自分はどうなの??という選手が多かったし、それでは結果も出ないのは目に見えています。改善しようと努力する選手もいないし、みんな各自で『しんどい・・・』と下を向くばかり・・・。

ボール拾い一つにしても、同じ1年生の中でやる選手とサボる選手が完全に分かれているし、そういう部分を最初の整備の話からしてきたつもりだけど、所詮は意識のない子にいくら言っても聞こえていないという事が分かりました。

練習は早めに切り上げて、最後にミーティングでみんなに話をしたけど、常識で考えても暑いこの時期にどうしてこんなしんどい思いをしないといけないのか?です。。。

それは・・・・・

自分達で決めた目標達成の為の努力

ではないのでしょうか??集団の中で、みんなが言うから・・・と合わせるような曖昧な事をしていると、こういうしんどい時にサボってしまうのです(%怒る男%) コーチにとってはファルコは続けていく中で気付いて改善していく時間がたくさんあるけど、みんなにとっての3年間は一生に一回しかない時間なんだ。その大切な時間の中で、『我慢をしてがんばる』事を覚悟を決めてやっても良いのではないだろうか?目標があるからこそがんばれるし、我慢をする事が出来る。それって人生の中で本当に本当に大切な力なんだ。夏休みは遊べる時間がたくさんある時。その時に遊んで一体何が残るのか??

我慢の後には、それだけの成果が絶対に残る。我慢をした分だけ出るものだ。覚悟を決めて目標を決めたのなら、本気で全員がやるべき時ではないのだろうか???目標にしてきた大会がもうすぐ目の前に迫っている事を自覚して、もしかしたら一番努力をした時期になるかもしれない今を全力でがんばってみよう(%笑う男%)