駆け引きを楽しもう!!8月26日

今日はナイター練習でした(%笑う男%) 大会も直前に迫ってきた中でチームの気持ちもまとまってきているとは感じます(%ニコ男%) 試合に出れる選手は11名と決まっていても33名いるチームの代表としての誇りとか、残りの22名が自分達の代表として戦ってくれる誇りをお互いに持てるチームでありたいです(%笑う男%) そんな中で今日も自分は10名のBチームと練習をしました(%ニコ男%) テーマは最近考えている駆け引きについてです(%ニコ男%) 昨日は小学生の低学年と一緒にサッカーをやったけれど、駆け引きというテーマが成立したという事は当然出来るという事だし、ファルコでもやっていかないといけない部分だと思っています。

今現在Bチームにいるこの10名がAチームのように速く、強くってなれないですが、そしたら何で勝負するのか?直接的な1対1で抜けなくても11対11の状況の中での1対1に抜ければ良いのです(%ニヤ男%) それこそが駆け引きと呼ばれる部分で、それを持つ事でサッカーの楽しさが技術レベル以外に見えてくると思います(%笑う男%)

こういう新しいテーマを教えるとなると、教える側に余裕と我慢が必要です(%ニヤ男%) やらせる、ではなくやる雰囲気を作るという事をしなければいけない自分にとって今日はその初回となりました(%ニコ男%)

最初から鬼ごっこのような形でテーマを意識してもらいました。設定は小学生にやらせたのと同じでも、要求するレベルを上げていけばそれで十分だと思っています(%笑う男%) 中学生だから難しい事を、高校生ならもっと難しく・・・ではなく上にいく程、基礎的要素をどれだけシンプルに習得させられるか?が大事になってきます(%笑う男%) 今日は見守る中でもアドバイス的な言葉だけを掛けるようにしていました(%笑う男%) まずは、

『みんなが何を駆け引きと考えてやっているだろうか?』という部分を探るようにしました(%ニヤ男%) 質問をすると、考えて答えるみんななので、プレーから自分が気付くようにしました(%笑う男%)

ジックリ見ていると、いろいろと見えたし考えている事も分かるようになりました(%笑う男%) 駆け引きとは、単純に相手がいてこそ成り立つものです(%笑う男%) その相手が何を考えているのか?を考えて、自分がその裏をかいていくような事をするのが駆け引きです(%ニコ男%)

それをみんなにいきなりやれ!と言っても出来るものではないから、環境を提供し、相手の考えを探る努力をしてほしいと思います(%ニコ男%) 今日はそういう環境を与える努力を自分なりにやったのですが、まずまずだったと思います(%ニヤ男%) 最初は何も考えないで突撃していた子もいましたが(笑)、少しずつ相手を探る仕草や動作をするようになってきました(%笑う男%)(%音符2%)

その後は5対5でゲームをしました(%笑う男%)(%音符2%)

ゲームという中で何かが出来ないとやっぱり意味がないし、局面だけを練習しても試合には生きてこないので、ゲームの中で意識をしてもらいました(%ニコ男%) 今日は駆け引きと試合をしている中で一番気になるのが、『パスをむやみに出している』という事です(%痛い男%) ミスが起きたとか、そういう結果でどうこう言ってるのではなく、『どうしてその局面で右足に出したの?』と聞いても確実な返事がないのです(%ショボ男%) 味方がいるから出したというパスにはメッセージがないし、それではチャンスも半減してしまいます(%ショボ男%) この状況ならどんなパスが良いのか???
①強さ
②方向
③タイミング
④(回転・質)
というこの3つの条件を揃えないとパスは成立しないのです。その3つを常に意識すればパスの難しさももっと理解出来ると思う。そして、その3つを理解し、パスにメッセージを込められるようになれば4つ目の回転とか質にこだわっていけるという事です!!それを全員がサッカー選手である以上、分かってもらえるようにしたいと思います(%笑う男%) それも結局は『考える』という事ですから(%笑う男%)

今日は狭いコートの中でやったので、なかなかフリーでプレーをする事は出来ません(%笑う男%) フリーになろうと思えば、よっぽど相手がボーっとしていたか、良いタイミングで動き出したかどちらかになります。もちろん後者のプレーをしてほしいと思うし、それを成功させるのが駆け引きでもあります。相手はマークをしているし、そのマークしている相手を見て、味方の状況を見て動く事でフリーになったり出来るので、全員が意識的に成功する経験をしてほしいと思う(%笑う男%)(%音符2%)

まだまだ考えるという事は始まったばかりですから、時間をかけてゆっくりとやってほしいと思います(%笑う男%) でも、ゆっくりとやるというのは遅くやるという事ではないので、確実にしっかりとやる事が出来るように、そしてサッカーを駆け引きで楽しめるようになってほしいと思います(%笑う男%)(%音符2%)