今日はまたナイター練習の日でした(%笑う男%)
今日は中区南小学校の体育館をお借りしての練習となりましたが、1年生は全員が揃って行なう事が出来てうれしく思っています(%ニコ男%) 今の1年生にはとにかく毎日何か一つを学んでほしいと思っているぐらい、その日のテーマを明確しています。多くを詰め込むのではなく、単純な事を一つでいいからしっかりと覚えてもらう事を第一に考えています。ファルコにも慣れ、中学校にも慣れてきたのがよく分かるぐらいにあちこちで緩みが見えてきています(%怒る男%) 最初の合宿でも言ったのですが、『一人一人がファルコの看板を背負っている』事の自覚を持ってもらわなくてはいけません。その看板の大きさに1年生も3年生もありませんし(%痛い男%) 各自がファルコ生である以上は周りもそうやって対等に見ているので、一人一人がしっかりとしてほしいという事を最初に話しました。家での約束事などもあって、ファルコに来ている自分達はそれだけ『決意』を持って来ているはずなんだと。家庭での約束事がある選手を聞いたら半分ぐらいの子が手を挙げました。その約束が守れない選手がルールを守り、チームの為に動く事なんて結局はありえないのです(%痛い男%)(%涙%) まずは自分の事に責任を持つ!それがサッカーで言えば『1対1』なのです。そして、その1対1だけをがんばっても試合に勝てないのは『それ以上の何か』をチームの為にしないといけないのです。それは生活面も同じ事で、自分の事だけをやれば責任は果たしているけど、それだけで満足していたらダメなんだって事。人の為にも出来る事はやる!そういう人間、そういう選手になってほしい願いを持ってやっているファルコの一員である事を分かってほしいです(%笑う男%)

2,3年生は監督が見てくださっていて、全体を今中代表、自分が1年生でした(%笑う男%) 2,3年生は見れていませんが、1年生を自分はとにかく責任を持って見ていくし、1年生の起こした問題があれば自分の責任だという気持ちでやっています(%怒る男%) それを『コーチの為に約束を守れ』ではなく、あくまで自分の為である事を理解させるのが大事になってきます。
今日でも再三、プレーについて止めて説明をしている最中にも半分以上の子は『聞いていません』(%怒る男%) それをいちいち注意するのではなく、『気付いてもらう』ようにしないといけません。聞いていない子には何が起こるのか?と言えば①同じ失敗をする②意図のないプレーをする③やらされているというどれかが行動に必ず出ます(%怒る男%) もっとひどい子になれば『何をやったらいいのか分からない』という状態なのです・・。このファルコに入るまでにコーチはみんなに出会い、みんなと話もして入会してもらいました。が、『自分に自信がない・・・』とか毎年たくさんいます。ただ、その自信がないというのも『がんばってもがんばってもうまくいかない』のではなく『自信がないからやらない』という事が理由なのです(%怒る男%) 逆に言うと、自信がある事しかしないという事だし、そんな状態でいつ変われるの???って事です。自分が自分からやろうとしない事を『だから僕はダメなんだ・・・』という言い訳で逃げようとする姿勢はコーチは絶対に認めません(%怒る男%) 人のせい、親のせい、周りのせいにばかりしてきた一番弱い自分の心のせいだと理解していない1年生に、これからきちんと伝えていくつもりです(%怒る男%)(%怒る男%)(%怒る男%)

今日はメニュー的には、『奪う』という事をテーマにやりました(%ニヤ男%) 足先だけでのプレーでは勝利は出来ないですし、前の滝野中との試合でもそういう場面が多々あったので、『奪いきる』事を教え、その為にはどうするのか?を言いました(%笑う男%) この時でもその説明を聞いていない『上の空』の選手がたくさん目に付きましたが、聞く気がない子は言っても頭には残りませんから、そういう意識でいる以上一日を無駄にしてしまっている事をもう中学生にもなれば分かってもらいます。失敗して、反省してから気付くパターンがほとんどでしょうが、その環境にわざと持っていく事も必要だと思っています。
しまった・・・といつか自分で気付いてくれるようにしないと、いくらやる前に説明をしても自分で得ようとする気持ちがないと何をやっても、言っても同じですからね(%ニヤ男%)

本当に高い意識レベルでやっている子もいます(%笑う男%) もちろん全員がそうなれ!というのも無理がありますから、別にそこに合わせろ、とも言いません。ただし、『自分なりに』最大限の努力をするかしないか?で周りが納得するかどうか決まります。能力の差は必ずありますが、努力に差があってはいけません。高い意識の子が一番がんばるチームになったらそこで終わりです(%ショボ男%) それよりも能力が低い子が一番努力をするチームのほうが必ず強くなりますし、可能性が大きなチームになります。各自に出来る事と出来ない事はあるし、それをカバーしあって大きな力になる訳だし、出来ない、出来ないで努力をしない子がいればチームにとって何の力にもなりません(%ショボ男%) うまい選手なんて世の中にはいくらでもいます。でも、『良い選手』というのは本当に限られているし、そういう選手は日本を背負って戦う選手なんだと思います。
みんなもいつかそういう舞台に出て戦いとか、そんな目標ではなくても必ず社会には出て行くのだから、最低限のがんばりとか責任はこのファルコで身に付けてほしいと思います(%笑う男%)

今日は最後のメニューで『みんながどれだけ良い選手なのか?』を試させてもらいました(%ニヤ男%) さっきも出しましたが、『上手い選手』と『良い選手』は違います(%ニヤ男%) みんなの中で良い選手=上手い選手と勘違いしている子がほとんどだと思うのです。良い選手とは『目的を理解し、自分で考えられる選手』です。例えばメニューを一つ与えた時に、『このルールならこうしよう!』と考えられる選手です。今日の最後は1対1の設定からもう一人ゴールラインに立たせておいて、その選手とリターンパスを成立させたら勝ちというルールでやってもらったのです。このルールを聞いた時に、
①ゴールは味方とのリターンである事
と何人の選手が頭の中でまず理解をしたか?という事です(%ニヤ男%) 実際に何も言わずにやってもらうと本当に10分間見ていても変化がないままにひたすら『目の前の相手との勝負』にこだわってしまい、目的が完全に『相手を抜く事』になっていました(%痛い男%) ①のゴールという目的が全く頭からない状態だったし、だから見ている周りのみんなも相手を抜いたら『お〜〜うまい!』と言ってしまうばかりでした(%ニヤ男%) そうではなく、この場合の『うまい』とは、最初からすぐにパスを出してリターンをもらう選手なのです。その『ゴール』の目的がズレているという事が今の1年生の状況そのものなのです(%ショボ男%)
話を戻しますが、みんなはファルコに入った事で満足してしまっているし、ここでどうするべきなのか?を理解していないのです。目的がズレているから今やるべき事が分からないのです(%ショボ男%) 『うまくなりたい!』と言ったからってうまくなれるなら誰も苦労はしません。うまくなりたいのなら何をすれば良いの?というのが『自分で思いつくかどうか?』なのです。人に練習法を教わったり、何も考えずにボールを蹴るだけでは『うまく』はなりません(%怒る男%)
中学生になった1年生に伝えたいのは、『目的』を持つ事。『責任』を持つ事。です!この言葉の意味をしっかりと考えて、何かをやる前には何故それをやるのか?の意味を持ち、それをやる事に責任を持つようになりましょう!!
