今日は朝には台風の影響がまだ残っている状態でしたが、少しずつ天気は回復傾向にあり、夕方のスクールには出来る状態になっていたので元気に加西スクールを行ないました(%笑う男%)(%笑う女%)
指導者として、最近はいろんな本を読んだり人に出会って刺激を受けている事もあってこのスクールの生徒に対しても少し見る目が変わってきました(%笑う男%) 育てよう、教えよう、という気持ちではなく同じ目線でどれだけがんばれるか?が大事になってくると思います(%笑う男%) 言葉では簡単ですが、やり方を間違えると子供にとって頼りない指導者となってします。。。その差は微妙だと思うし、だけど結果としては歴然なので良い指導者を目指すというよりは、子供の目線に出来るだけ近づく方向でがんばっていきたいと思います(%ニコ男%)
その自分に対しての第一歩という意味も込めて今日は最後に試合をどんどんやってもらうようにしました(%笑う男%)
そこで見たかったのは『みんなのサッカー観』でした(%ニヤ男%)

最初はいつものようにステップ練習をしていました(%笑う男%) ただ、今日からまた新たに参加してくれたり、体験で来てくれたメンバーがいる中でどうしても友達としての気持ちが優先されてしまい、おしゃべりが多く、はしゃぎ方を間違えてその場の空気を悪くしているという状況が生まれました・・・。正直、迷惑そうな表情も見えたし、当たり前ですが集中しようとしている所を冷やかされたり、ちょっかい出されると誰でも良い気持ちにはなれません。そういうのは良くない事なんだけど、本人はそれに気付いているのか?という事をまずは聞きたくて数名と話をしました。
今の現状とどうしてコーチがそれを注意しないといけないのか?自分達はどう思っているのか?を聞くと、まだ『怒られるから真面目にやる』という感じのレベルだと思います(%ニヤ男%) これが子供の正直な部分だと思うのですが、こういう気持ちだと絶対に良くならないし、自分がどうして悪いのか?どうしたら良いのか?という発想になっていかないと変わりません。今日は話をした後はみんな当然一生懸命やってくれたけど、心の中まで変わったとは思いません。そこは本人の意識が変わるまで繰り返し問いかけていく事が必要だと思っていますし、時間を掛けてでも必ず良くしていこうと思うし、注意したメンバーが変化すれば全体の雰囲気も必ず良くなる確信があるのでがんばりたいと思います(%笑う男%)

そこからは一生懸命がんばってくれるリフティングの雰囲気になりましたし、がんばってくれたのなら応援するだけです(%ニヤ男%) みんなも一生懸命だから自分も一生懸命応援するというこれも当たり前の事をやりました(%笑う男%)
今日も数名が記録更新してくれたので紹介しておきます(%ニヤ男%)(%王冠%)
・まずは6年生の岩崎 裕加ちゃんが143回→152回に(%笑う女%)(%音符2%)(%王冠%)
・続いて5年生の長田 勇斗くんが118回→127回に(%笑う男%)(%音符2%)(%王冠%)
・続いて4年生の西井 玖くんが63回→69回に(%笑う男%)(%音符2%)(%王冠%)
・続いて3年生の藤本 泰誠くんが7回→8回に(%笑う男%)(%音符2%)(%王冠%)
・同じく藤江 響くんが14回→40回に(%笑う男%)(%音符2%)(%王冠%)
・今日から正式参加をしてくれた4年生の小田 拳慎くんが18回→35回に(%笑う男%)(%音符2%)(%王冠%)
・今日が体験となった5年生の杉尾 友輔くんが4回とがんばってくれました(%笑う男%)(%音符2%)(%王冠%)

その次は前へ進むリフティングをやってもらって、最後はゲームをしました(%笑う男%)(%笑う女%) 本当は大きなコートで大人数でやりたいとも思うのですが、そうやってしまうとボールに触れない子が本当に触れなくなってしまうので、小さなコートでどんどんやってもらいました(%ニヤ男%)
今日は5,6年生とそれ以下の学年でだいたい分けたのですが、面白い現象が起きたのです(%ニヤ男%)
5,6年生のほうは勝つサッカーみたいなものが染み付いてしまっていて楽しむ事を忘れてしまっていました(%ニヤ男%)(%涙%) 笑顔もなければ、サッカー経験のない子に対しても『もっとちゃんとやってよ!』みたいな声が飛び交っていました(%ショボ男%) そんな状態でお互いの良いプレーなんて引き出せるはずもなく、結果暗い雰囲気の1試合目でした(%ニヤ男%)
かたやそれ以外の低学年が多い試合のほうは、もうお互いが勝手ばかり言ったりしながらも自己主張の塊でそれはそれですごい雰囲気でした(笑)

どちらが良いのか???となると『どちらも良い』のかも知れません。勝負する以上は勝ちたい!と思う気持ちは自然な事だし、大事です(%笑う男%) でも、それによって一緒にサッカーをやっている仲間が楽しくない気持ちでプレーをしてしまっていたら、やっぱりチームとしてはマイナスなのです・・・。勝利を目指すのであればみんなが同じ気持ちにならないとやっぱりうまくはいかないって事です(%笑う男%) サッカーを習っているのがこのスクールだけの子にしたら、『点を取りたい』とかごく自然な事でやろうとしているのに『そこでそういうプレーをしないで!』みたいな否定されてしまうと、何をして良いか分からなくなり、結果『足を引っ張らないように・・・』と萎縮して何も出来なくなってしまうのです(%ニヤ男%) このスクールは『サッカーの原点』であり、原点とはサッカー選手が持つ『全て』と言っていいぐらいの価値があるものです。原点の楽しさや喜びがでかい選手は大きくなってもサッカーを続けるし、上へ上へといきますが、原点からあれこれ言われて育ってしまうと、簡単に辞めてしまうものです。。。
今日はこの原点をみんなにもう一度考えてもらい、残りの試合は楽しんでもらうように話をすると、出ていない選手からも良い声(応援の声)が出るようにもなったし、良い雰囲気が出来ました。やっぱり中でやっている子供が楽しそうなら自分も楽しいし、見ている誰もが楽しいはずなのです(%笑う男%)
スポーツってあくまで『自主的』にやるものですから、勝ちたい気持ちも、負けて悔しい気持ちも、うれしい気持ちも、全部自分が素直に出ればいいと思います(%笑う男%)
決して『やらされた自分』にならないように、自分を大切に、そして一緒にやってくれる仲間を大切に、これからもサッカーを楽しみましょう!!(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%)
