今日は学童を終えた足で、八千代グランドに向かい久しぶりの八千代少年サッカークラブの練習のお手伝いをさせてもらいました(%笑う男%) 今年度最初の関わりだったのでうれしくて昨日の準備の時からウキウキしていました(%ニヤ男%)
子供達も元気に迎えてくれたので一緒にやる楽しさに拍車を掛けてくれました(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%) 有田監督、中島コーチは消防があり(中島コーチは遅れて来てくれましたが)、草別コーチも仕事だったので河崎コーチ一人でもあると聞いていたので何かお手伝い出来ればと思って声を掛けた所、『3,4年生をお願いします』(%笑う男%) という事で今日は3,4年生の30名弱を見させてもらう事になりました(%笑う男%)(%音符2%)
練習前には、もうグランドで河崎コーチが準備をしてくださっていたので、本当に助かりました(%笑う男%)(%音符2%) こうして子供が出来る環境を指導者が作っている、という当たり前のような事でも誰かが絶対にしないといけないのですから、いつもこうしてやってくださる河崎コーチには感謝です(%笑う男%)(%王冠%)
練習は最初に話がありましたが、聞く姿勢もすごく良くなっていたし、先日の『北播トレセン選考会』にて5年生の草別 拓哉くんが合格したそうです
トレセンという評価が全てではありませんが、拓哉くんは悔しい思いも経験してからの合格だったので努力が実った価値がある評価だと思います!!おめでとう!!(%笑う男%)(%音符2%)

そこから練習はスタートしたのですが、今日自分が3,4年生を担当する際にテーマにしていたのが、
『サッカーをしよう!!』です(%笑う男%)(%音符2%) 担当は河崎コーチだったので『ドリブル・1対1』をお願いしますと言われていたので、そのテーマを出しながらも原点でもある部分を『自分から』やってもらえるように意識してメニューを組みました(%ニヤ男%)
最初は簡単な鬼ごっこをしました(%ニコ男%)
枠を作って2人組になり、片方を1番、もう片方を2番と決めて自由に動いてもらって途中でコーチが『1番!』とか『2番』と言って笛を吹き、その時に1番と言われたら2番が枠の外へタッチされないように逃げ、2番と言えば反対に1番が逃げるというものをしました(%ニヤ男%) これは『聞いて動く』という最低限の狙いはあるのですが、それ以上に『どうすれば良いか?』を考えてもらうのも一つの狙いでした(%笑う男%) そうすると、何回かするうちにいろんなアイデアをコーチに聞かせてくれるなど、子供達の純粋で豊かな想像力は素晴らしいと思いました(%笑う男%)(%笑う女%)

その後にはすぐに試合をしました(%笑う男%)
でも、この試合はコーチにとっては『自分からやっている子はどれだけいるのか?』を見る為の機会でもありました(%笑う男%) そして、最初に一箇所にボールを集めて試合をしたのですが、短い3分間の時間をやってもらって集合させて、
『今は何分だったと思いますか???』と質問。
『1分!!2分!!3分!!5分!!』とそれぞれの言葉を出してくれました(%笑う男%)(%笑う女%)
『正解は3分間でした!さて時間は長く感じましたか?』と聞くと、
『短い〜〜〜』(%痛い男%)(%痛い女%) と返事があったので、
『そしたらどうしたら長くサッカーが出来ますか?無駄な時間はどんな時にありましたか?』と聞くと、
『ボールが遠くに飛んでいった時に時間がかかった』と言う子がいました(%笑う男%)
『そうだよね!そしたら3分間ボールがすぐに出せるようにするにはどうしたら良いかな?』とさらに聞くと、
『ボールをゴールの中に何個か置いておく!』と4年生が答えました(%笑う男%)
『それはいいね!!そしたら今度はそれで3分間いっぱいサッカーしようか!』と再度スタートさせました(%笑う男%)

すると、ボールを交換しながらどんどんと3分間やってくれました(%笑う男%)(%笑う女%)
『今の3分間すごく良かったね!でも、今度試合をするのにボールが足りなくなってくるけど、遠くに行ったボールは誰の責任かな?』と聞くと、一斉にボールも拾い集めてくれました(%笑う男%)
もう一回やった試合でもそうやって次々にプレーをしてくれる積極性が十分に出てきました(%笑う男%)(%音符2%)
良い傾向になった所で、テーマを1対1に変更しました。でも、その練習をやる前にも一つだけ条件をつけました(%ニヤ男%)
『最初に出るのはお互いのチームから一人ずつの1対1です。ただし、味方がピンチだな〜と感じたらその気付いた子がキーパーに入って助けてあげてください!』と言いました。最初は『え??』って感じでしたが、細かく言うよりやってもらいました(%ニヤ男%)
すると、順番だの誰がキーパーをするだの、何だかごちゃごちゃしたのでしばらくやった後で再度集めました(%笑う男%)
『どうして誰かに言われてキーパーに入るの?いつもやっているから??そしたらその言われて入ったキーパーが点決められたらみんなはキーパーのせいにしようとしていない?それはズルいよ。だからコーチは最初に言ったけど、危ないと思った子だけが助けてあげて!』と説明してやってもらうと、積極性に差がもちろん出てきました(%笑う男%) ほとんどキーパーに入る子、全く入らない子、と出てくるのです(%ニヤ男%) でも、これがいわゆる『自主的にやるサッカー』だと思うのです。試合中でもコーチが『そこをカバーしろ!』と言っても子供自身が危ないと感じなければ動けないものです。それを感じる子もいるし、そういう子はやっぱり早く成長していくのです(%笑う男%)(%星%)
そこから先の1対1は言うまでもなく、キーパーに入ろうと争うぐらいの勢いが出てきて、誰がキーパーなの?という事態になるぐらいでしたが(笑)、そういう積極性がきっと子供を育てるとコーチは思います(%ニヤ男%)

そんな積極性が出てきた所で、もう一度最後に試合をしました(%笑う男%)
この最後の試合では、『時間はどれぐらいがいい?』と質問すると、
『10分!!5分!!7分!!8分!!』と相変わらずバラバラでしたが、中でも感心したのは有田くんで、『1分!!』と言ったのです(%ニヤ男%) それは短いだろう〜〜とみんなに説得されて一番多かった10分になったのですが、試合が始まり、しばらくすると有田くんは動かなくなり、『あれ??どうしたの?』と聞くと、『だって僕1分って言うたやん・・・』
・・・・・正解ですね(%ニヤ男%) だけど、本来サッカーはチームスポーツだからみんながやる事をしないといけない部分もあります!!そんな中で個人の主張がしっかりとあるチームは強いと思うだけに、この有田くんの意見は勉強にもなりました。。。が!コーチとして、このまま動かない選手を中に入れておくのは良くないな〜っと思ってコーチが起こした行動は、
『じゃあ!コーチもここで動かないでおこう〜っと』と有田くんにのっかかり、そのまま動かないようにしました(%笑う男%) これはコーチの作戦なのですが、そうすると子供ってどうすると思いますか????
『やめて〜〜!僕サッカーしたいねん!』と有田くん。
『あれ??1分だけなんやんね!どうして?もう終わりだろう?一緒に止まっておこうよ!』と意地悪コーチ(%ニヤ男%)
『嫌や!動きたいねん!!』と有田くんが言うので開放すると、何も注意や怒らなくても積極的にボールへ突撃していました(笑)
これが前に素晴らしい指導者の方々に教わった『こだまの法則』です(%ニヤ男%)
子供に注意をしないと!と思う出来事が起こった時には『マネをすると子供が気付く』という事を聞いていたし、幼稚園でもそれを成功させたコーチは今日も自信があったし、見事に成功しました(%笑う男%)(%王冠%) 注意しないく気分の良いコーチと、嫌々しない子供にとっても気分の良いものとなるので成果は絶対に出てきます(%笑う男%)(%音符2%)
その成果が有田くんに見えたのは最後の話をする時に、集合が遅くて一番後ろにいつも居たのですが、最後は一番前でコーチの話も真剣に聞いてくれたのです(%笑う男%)(%音符2%)
子供はすごい!!子供は最高!!こんな生徒を育てている八千代少年サッカークラブも最高です(%笑う男%)(%音符2%) 久しぶりなのに楽しい時間ばかりでした(%笑う男%)(%星%)
