今日は朝から1年生はまたルーキーリーグが、2,3年生は今日は鳥取県の布施グランドという会場で卒業生が多く在籍している立正大湘南高校の中国地方大会を見学に行く事になりました(%笑う男%) 1年生のほうは、バスの手配が出来ずに保護者の方々にご迷惑をお掛けする形となりましたが、今日は小林さんと三村さん、またいつでも言ってくださいと笹倉さんや板場さんが声を掛けてくださったり、帰りには井上さんにもお世話になりました(%痛い男%) さらにはテスト休みである滝野中の2人もこの日の為に参加をしてくれたのはチームにとっても本当にありがたい事でした(%笑う男%)
そんなたくさんの協力を得て、今日のルーキーリーグの第二戦を迎える事が出来ました(%笑う男%) 昨日の初戦は快勝したのですが、今日の相手の伊丹FCさんは1年生だけで50人弱もいる大所帯のチームですので今日は本当にみんなの一丸となったパワーを見せてほしいと思いました(%笑う男%)

とは言っても、緊張は力を出せなくするのでいつも通りの雰囲気を作るように自分も努めました(%笑う男%)(%音符2%)
アップでは今中代表に前の試合の審判を担当してもらっていたので、自分は全体をアップする形となり、今日は一人のキーパーの奥村くんと一緒にがんばりました(%笑う男%) しっかりと仕上げてから全体のほうも横目で見て状態を確認してから試合を迎えるようにしました。今日はまたまとわり付くような暑さだったので、アップは短めにしてスタメンだけ着替えて準備をしてから少し体を動かすようにしました(%笑う男%)
昨日の流れもあるので、スタメンは大きくいじる事なく、昨日とほぼ同じで入りました(%笑う男%)(%音符2%)

ただ、昨日の試合では全員を起用したのですが実際の試合の中で『自己責任』をどこまで果たしてくれるのか?に大きな差が見えています(%痛い男%)(%涙%) 当然ながらチームとして戦うのはいわば総合力となるし、誰かが一人分の役割を果たせずにいると誰かがそれをカバーしないといけなくなるのです・・・。自分が今、何をするべきか?を今日はまたハッキリと見える良い時間になりました(%ニヤ男%)
試合開始から、右サイドの小林くんが果敢に攻め立てるシーンが出るなど、積極性は今日もよく出ていました(%笑う男%)(%音符2%) 守備のほうでも相変わらず広い視野で全体をカバーする井上くんを中心に板場くん、草別くんの1対1の粘りなどもあって互角の入り方でした(%笑う男%) ただ、強いて言うと攻撃側が少し前への迫力、強さみたいなものを出せずにいた事で守備をする時間は長くなりました。。。これは戦っている選手も分かっている事だろうし、それでも危ないと感じたらFWであろうが、守備をする・・・個々の判断を一番に優先したいコーチはとにかく試合ではあまり多くをしゃべらない、いつものように良いプレーだけを賞賛するように心がけました(%笑う男%) まだ未熟なので、2,3指示みたいな事をしてしまう時もありますが・・・(%ニヤ男%)(%涙%)

攻撃は右の小林くん、左の雄飛くんの突破が生かされていました(%笑う男%)(%音符2%) こういう展開になると必ず決定機を迎えるのは『中央の選手』になるものですが、その流れの通りに左からの突破がかなり効いてきた時間帯にはファールで得たフリーキックをキーパー前に飛び込んだ三村くんの見事なワンタッチゴールがありました(%笑う男%)(%星%) 前半に2失点した後の巻き返しのゴールで2−1と追い上げムードも出来たのですが、終了間際に痛い3点目の失点を喰らい、前半は1−3でした(%痛い男%)
ハーフタイムには、みんなの目は死んでいないし誰も諦めていないのだからきっとやれる!という自信はあったし選手も同じ気持ちだったと思います(%笑う男%) 後半は途中出場となった雅威くんからのチャンスもあったりして、前半以上にチャンスもありました!が、同じくピンチもありました。。。そんな中でも最後の最後まで体を投げ出してまでがんばろうとする守備陣の気迫にはコーチも素晴らしいと感じました(%笑う男%) チームが何とかしようともがいているのがよく伝わってきたし、その気迫がボールにも乗り移ったかのように、シュートの連続から最後は『諦めない男』三村くんがゴール前に詰めて押し込む気迫のゴールで2−3と再び追撃モードになりましたが・・・・
もう気力と体力は限界にあったようで(%ニヤ男%)(%涙%) もう1点をどうにかして奪ってやろう!という力がチームには残っておらず、残念ながら2−3のままの敗戦となりました(%痛い男%)
守備で体を張りまくっていた井上くんは一番悔しそうでした(%ショボ男%) やはりがんばっている選手が悔しいと思うのは当然の気持ちだと思うし、みんなにも本当はそうなってほしい・・・ですが、コーチが預かる選手は『あくまで育成段階』なので様々な経験の中から成長をさせていく事を最優先しないといけません。勝つ為に何かをするのではなく、その子の将来につながる何かをしないといけないのです。

この試合の後には、オープン戦も組んでもらったので出ていない選手を中心に試合をしてもらいましたが、ここでもコーチが伝えたかったのは『自分がどの段階にいるのか?』に気付いてもらう事でした(%ニヤ男%) その答えは誰が見ても明らかに出ていたのですが、前半に3失点したものの『このまま負けてたまるか!』という気迫を持っていたのは『試合に出ていない選手達』でした(%ショボ男%) 本来、出ている選手がこう思うべきなのに、出ていない選手が必死で、出ている肝心の選手達が何か殻に閉じこもっている・・・そんな状態でした。ハーフタイムに少し話をしましたが、出ている選手はさっきの負けた試合の時にベンチからの声とかあったかな?結局、強くなりたい、悔しいと思う選手はどの状態でも戦えるんだ、って事。スタメンとそれ以外のメンバーに見えてきている差はそこだよ!と。
明日からがんばるの?明後日からがんばるの?変われるチャンスは今この時間にあるんだよ!という事で交代なしで後半もいきました。
そして後半は自分を変えようと必死になった選手もいました!プレーの成功率ではなく、自分の意識の改革という最大の努力をした選手には当然のように『仲間の承認』という結果がついてきました(%笑う男%) でも、出来なかった子には・・・コーチが交代をして話をしました。
その子達は泣いてしまいました。。。
もちろん悔しいんだと思うし、変われない自分の弱さに対して辛い思いをしているんだと思う。でも、こういう痛みや辛さも経験してこその成長なんだよ、と言いました(%笑う男%) 今の年代は本当に勝敗よりも大事な事があります。コーチの勝ちたい気持ちを勝手に子供に押し付けたりするのではなく、子供が勝ちたいと思う気持ちをサポートする立場にないと絶対に潰れる子供が出てくるのです(%ショボ男%) どんなにおとなしい子でも、変わりたいからファルコに入ったんだと思うし、その気持ちに応える為にもコーチはこの子供達に全力でぶつからないといけないのです(%怒る男%) 怒るのではなく、応援をする!全力でするのです!!
チームは今日の敗戦によって、必ず多くのものを得たと思います(%ニヤ男%) それを来週からまた強くなる材料として取り入れていきたいと思います(%笑う男%)
最後になりましたが、朝から夕方までの一日の送迎を手伝ってくださった小林さんと三村さんには心から感謝をいたします!!ありがとうございました(%笑う男%)(%星%)
