2日目の朝はすっかり熟睡している部屋と、もう起きていた部屋があったのですが、まだ疲労感が薄かったせいもあるでしょう・・・・3日目はどの部屋も起こされるまで『爆睡』でした(%ニヤ男%)

朝は少し早めの起床にして簡単に駐車場でストレッチをして疲れを取りながら体を起こしました(%笑う男%)(%音符2%)

その後にすぐに朝食をいただきました(%笑う男%)(%音符2%) さすが中学生を受け入れる旅館だけあって、食事のボリュームが朝からかなりのものでした(%ショック男%) 動き盛りのみんなには良かったでしょうが、おっさんの自分には少々きつかったですね(笑)・・・子供には言いませんでしたが(笑)

2日目は土のグランドでしたが、宿舎からは移動時間も短かったし、非常に助かりました(%笑う男%)(%音符2%) また宿舎では本来は氷などのサービスはないのですが、みんなが食事の後などの片付けをいつも最後まで手伝う姿勢に感動され、氷をわざわざ自宅のほうで作ってうちの為にくださるなど、非常に心温まるサービスがあり、最終日もタオルをプレゼントしてくださるなど、本当に人との触れ合いのずばらしさも感じたし、みんなが良かれと思ってやった行動がこうして相手の心に響いた結果でもあるとコーチとしてもうれしく思いました(%笑う男%)(%星%)

この日も朝から一日快晴で、本当に暑い一日でしたがみんなとの戦いはこの日も続きました(%笑う男%)(%晴れ%) 初日以上に厳しいコーチの言動にはかなりみんなもへこんだりしただろうし、辛かっただろうけど、みんなの目は死んでいなかったし絶対に変わりたいという意思がその目から少しずつ伝わってきました(%笑う男%) だからこそ自分も妥協する事なくみんなをとことん追い込んだし、自分も炎天下の中選手が納得しないのであれば走るという事をしました。自分も同じ気持ちで戦っている事を証明しなければなりませんでした・・・。

『なんでコーチは日陰にいるんですか?』という選手からの言葉に対し、自分も行動で覚悟を見せました(%ニヤ男%) この合宿には戦いに来ているつもりでしたから(%ニヤ男%)

2日目に入り、とにかく自分達で考えて行動するようの責任を負わせました(%ニヤ男%) 何かあればすぐに質問をしてくるみんなはとにかく頼る気持ちが優先され、自分の責任から逃れようとする癖があります(%怒る男%) そこを変えていく為にも選手に任せ、遠くからどのように変化をしていくのか?を見守り、変化がなければ刺激を与えていくような形をとりました(%笑う男%)

試合のほうはこの日の初戦は前日に2試合共大勝している大阪のレオSCでした(%笑う男%) うちが引き分けたBANREYORE岡部にも12−0という大勝をしていただけにうちだって気を抜けば同じ結果になる事は選手も理解をしていました(%笑う男%) それだけにモチベーションは最初から高く、この学年になってのベストゲームとも言える素晴らしい試合を展開したメンバーは1−0と勝利を収めました(%笑う男%)(%星%) この試合は本当に見ていても『絶対に負けたくない』という強気な姿勢が伝わってきていたし、『勝ちたい』ではなく『負けるもんか!』という気持ちで戦っていたみんなは相手の何倍もスライディングをしたし、ドロドロに、踏まれ、蹴られしながらも耐えたみんなの気持ちを乗せた安藤くんの一振りで会心のシュートが突き刺さり勝利したのです(%笑う男%)(%星%) 結果を求めて参加をしていなかったものの、子供達はやはり勝ちたいという気持ちでサッカーをやっているし、その気持ちが一つになった時にパワーの大きさに自分が驚くばかりでした(%ショック男%)

その結果もあって、2日目の最終を勝てば1位、引き分け2位、負ければ3位という分かりやすい構図になったし、5チーム中で上位を狙える位置にいる事もすごかったです(%笑う男%) 

ただ、そんなに事はうまくはいかないし、このレオとの試合で完全燃焼したみんなの気力は2試合を戦い抜く程残っていなくて、2試合目のMI-O草津との試合は防戦一方で0−4の完敗でした(%痛い男%)(%涙%) ただ、何も残らない試合ではなかったし、やはり相変わらず守備での粘りや守備の精神力は強いものを感じました(%笑う男%) 問題はやはりこの合宿では一つのアップしかしていなかったし、そのアップは『単純な蹴る・止めるの繰り返し』だったのです(%ニヤ男%) でも、その単純な事にミスのほうが多く、コミュニケーションは取れずという状態が続いたのですから、試合でもミスが増えるのは当然でした(%ショボ男%) こういう試合を落とした時に気付けばそれで良かったのですが、なかなか負けてもそこに気が回らないみんなの『基礎が難しいという認識の甘さ』が最後の最後まで残ったままでした(%ショック男%)

試合で起こっているミスもそういう認識の甘さからきている事に気付いてくれたのは最終日だったし、この2日目には自分からのアクションも起こそうとしない試合に出れなかったメンバーをとことん追い込みました(%怒る男%)(%涙%) 

この日もオープン戦を組ませてもらえたので再びレオさんと、BANREYORE岡部さんとさせてもらいました(%笑う男%) でも、本当に足りなかったのは『自分がやるべき責任感』でした(%ショボ男%) お互いがお互いに任せるばかりで誰も自らやってやろうという強い意思が見えず、相手を追いかけるばかりで狙いなど全くありませんでした(%痛い男%)(%涙%) そんな中でも何とかあがこうとしている選手も出てきたし、『もう一息だ』という感覚もあったので、試合後にも声をほとんど自分から発さない6名を残してひたすらダッシュをしてもらいました(%怒る男%)(%怒る男%)(%怒る男%)

これは『痛めつける』意味ではなく、『コーチに対しての怒り』でも良いからとにかく自分の殻を破ってほしかったのです(%ショボ男%) 『何で俺だけ走らされるねん!』と思うぐらいの気持ちになってほしかったのです。元々この3日間は嫌われ役になる覚悟だったコーチに失うものはなかったし、何の迷いもなくみんなとぶつかれた。

そんな選手が最後は泣いて泣いて・・・とボロボロになる中でようやく『あがいた声』が出るようになり、その変化を見て一人ずつ終わらせていったのですが、残念ながら最後の最後まで一人だけ残りました・・・。時間の都合もあって終わらせるしかなかったのですがみんなと同じ日に変われなかった事はコーチとしても心残りでした(%ショボ男%)

それでも最終日に懸けたし、その子が何かの変化をするまで自分はひたすら強気でぶつかり子供の反骨心を引き出そうと必死でした(%怒る男%)

ただ、成果もあったのは最後のミーティングでその日の主将をみんなで決めてもらっている1年生の中で今まで一切挙手をしなかった5人が自分から手を挙げたそうで(コーチは任せていたので見ていませんが(%ニヤ男%)・・・・その話を聞いた時は胸にこみ上げるものがありましたし、子供の純粋な成長に感謝をしました(%笑う男%)

2日目は本当に子供に対しても全てのエネルギーをぶつけたのでかなり疲労しましたが、最後にそういう話が聞けて報われました(%笑う男%)(%音符2%)