自分が成果をつくる!!12月20日

今日はナイター練習でした(%笑う男%)(%音符2%) 体調不良に怪我も含めてなかなか全員でやる事が出来ないのですがこの時期は風邪も流行っているし、体調管理は気をつけても難しいので、それだけにしっかりと出来る限りの対策はしてほしいと思います(%笑う男%)

今日はスタッフは自分一人だったのでメニューを考える際に、いろんな要素を組み合わせたいと思っていました。とは言ってもあれこれは出来ないし、AチームとBチームのテーマも違うとかいろいろあったので、何か一つに絞っていこうという事でルーキーリーグを終えた1年生とチームの中での思いやる気持ちを持ってほしい2年生とを一緒にやる為に今日は気配り、アイデアという面を評価する練習をやるようにしました(%ニヤ男%)(%星%)

まずは全体でブラジル体操からスタートして意識を一つに、体もしっかりと動かしてもらいました(%笑う男%)(%音符2%) ここでのまとまりの様子を見てもその日の全体の調子みたいなものが見えてくるものです(%ニヤ男%)

今日はまたアップはリフティングをしましたが、ここ最近は『疲れた時の精度』を意識してリフティングをしてもらっています(%笑う男%) リフティングをしながら休む・・という言葉を使いますが、それぐらいの余裕こそが『最低限の技術』と言えるし、慌てないと出来ないとか、一生懸命やらないと出来ないレベルで止まっていると、どうしてもプレーの余裕もなくなるし、こういう時にいつでもきちんと出来る自分であってほしい。

今日は2人組で片方がハーフをダッシュして帰ってくるまで一人は続けておくようにしました(%ニヤ男%) もしその間に落としてしまったらハーフではなくフルコートをダッシュするようにしました(%笑う男%) コーチが『速く走ってやれよ〜〜』と言わなくても仲間の為に少しでも速く帰らないといけない・・・って気持ちになったと思うし、そんな細かい部分からも『思いやりがある選手とそうでない選手』が分かれます(%ニヤ男%)(%涙%) 相手を思いやる気持ちもあるけど、自分がしんどいほうが勝ってしまう。。。そういう甘えに負ける選手もいるのが現状ですから、いつも言うように『まずは自分に負けない事!!』です(%怒る男%)

アップはそのリフティングとパスをしました。パスも15分間続けたけど、集中が切れる事なくやっていたし毎回やっている事が精度良く出来るようになっているのは良かったし、これが持続するチームであってほしい(%笑う男%)(%音符2%)

そこまででしっかり息を上げてもらって体を作ってからゲームに入りました(%笑う男%) 今日の試合は1年生のルーキーリーグなどで採用していた『手つなぎサッカー』でした(%笑う男%) これは『相手が何をしようとしているのかを悟る』事で思いやりの効果があるし、ちょっとした部分に『あ!こいつ良い選手だな〜〜』と思う部分がたくさん見えます(%笑う男%)(%音符2%) 例えば手をつないでいる相手が急に自分の思いと反対方向へ動いた時に、自分の手の力を緩めて相手を自由にさせてやれるか?自分の手に力を入れて抵抗してしまうか?によって大きく状況が変化します(%ショック男%)

こういうちょっとした事の差が試合の勝敗を決める上での『大きな差』になってくるし、今日は序盤の2年生のサッカーセンスやアイデアは見事だったと思います(%笑う男%)(%音符2%)

最初の設定での一番の『キープレイヤー』は完全に『キーパー』でした(%ニヤ男%) ここ最近の試合を見ても、キーパーが自分で考えてプレーをしている場面が少ないと感じるし、自分もチームの一員である自覚を持ってほしかったのです。だから、手つなぎをやる中で一人だけフリーに動けるんだから、攻撃にも参加したりみんなを助ける術はいくらでもあったはずです。なのに、キーパーはキーパーのエリアしか守らない。。。みたいな感覚が強すぎてドリブルする選択肢もなく、味方からのパスをいつもの試合のように前に蹴っていたのです(%ショボ男%)

こういうのが『発想が乏しい』という部分だし、真面目過ぎてサッカー的に考えれていない部分でした(%痛い男%) これはキーパーだけではなく、全体に言える事であり、ファルコの一番足りない部分でもあると思います(%笑う男%)

言われた事は完璧にこなすけど、自分主体の行動はあまりしない・・・・そこには『自分で責任をとる覚悟』がないからです(%怒る男%) 誰かのせいにしてやろう・・・言い方は悪いですが、そういう『逃げ場』を常に作ってサッカーをやろうとしているから前へ進まないのです。誰がどうであってもまずは『自分がどうなのか?』をいつも考えてサッカーしてほしいですね(%笑う男%)

途中でフリーマン(手をつながない選手)を2人ずつ置きました。これによって自由を得た2人がどうするか??が当然このゲームの鍵でした(%ニヤ男%)

コーチが言ったルールは、

・一人のフリーマンがシュートしてはいけない

でした(%ニコ男%) そう言われてどう考えるか?が楽しみでしたし、見学していた安藤くんと祐太くんにはコーチの考えを伝えましたが、このゲームではみんなの中で『失点したくない』という思いがまず強いのか?フリーマンを最終ラインに置いて守備をする、なんて考えを計画していました(%ニヤ男%) もちろん何かを考えてやる事は大事なのですが、それはアイデアとしては守り優先の乏しいものと言えます。サッカーって得点を奪うスポーツのはずですよね????

ですから攻撃的なアイデアが絶対に必要だし、今日の設定でアイデアをしてほしかったのは、

・フリーマン2人で最後は手をつないでシュートする

事でした(%笑う男%) これに関しては『禁止』していなかったし最初のコーチが言ってるのは『一人の』フリーマンのシュートはダメだったのです(%ニヤ男%)

見学2人にも言いましたが、『サッカーって屁理屈を考える事から戦術が始まる』と思うのです。例えば右を切れ!!と指示している相手がいるから、その反対である右にわざわざ抜いてやろう・・・とかひねくれ者みたいな事が出来る選手が『サッカー的な良い選手』なのです(%笑う男%) そしたらサッカーのうまい選手は性格が悪いのか???というと、そういう事ではなく『アイデアを常に考える』事が良い選手の証なのです。その設定の中で、ひたすら一生懸命やるのではなく今の状況を判断し、何かを生み出す力を持っている選手が良い選手なのです(%笑う男%)(%音符2%)

このブログを見て、読んで『そういう手があったか〜〜』とここで理解した子は次回からも練習メニューの中で『こうしたほうがもっと良くないか?』など考えながらやってみてください(%ニヤ男%) ただの屁理屈を言うのではなく『効果的な屁理屈』が分かればサッカーの奥深さが分かってくると思います(%笑う男%)(%音符2%)

練習の成果は自分だけが作れるのです!!がんばりましょう(%笑う男%)(%音符2%)

ただ!!最後の走力はみんなのがんばりが最高に出ていたし、良い雰囲気だったと思います(%笑う男%)(%星%) 真面目にがんばる部分と、頭を使う部分をうまく使い分けていきましょう(%ニコ男%)