今日は学童を終えると、そのまま八千代少年サッカーのお手伝いに行きました(%笑う男%)
今日も自分としても何かしらの力になれればと思っていました(%笑う男%) 先週末の北播の5年生大会で見事に一次予選を一位で通過した八千代少年のがんばりもすごいと思いますし、普段の指導者と選手の一体となったがんばりの成果だと思います(%笑う男%)(%音符2%) そして、今週末には次の二次予選があるので今日は4,5,6年生を一緒に見させてほしいと要望があったので自分は1,2,3年生を担当させてもらいました(%笑う男%)(%音符2%)
今日は、自分としても何かの技術に目を向けたテーマではなく『自分で何かを感じてもらう事』をテーマとしてやらせてもらいました(%笑う男%)(%音符2%)

まずはアップも兼ねて全体で鬼ごっこをしたのですが、ここからすでにテーマは始まっているし、最初は全体の30人弱の人数に対して鬼を一人にしました(%ニヤ男%) こんなの一人に対してになるから、多くの子が『待っている暇な時間』があるのです(%笑う男%) この時間をどうするか?を観察しました(%ニヤ男%)
最初から鬼を多くしてプレッシャーを与えた状態にすれば当然のように子供達はそのプレッシャーから懸命に逃げるし、その『がんばり』だけが残ってしまいます(%笑う男%) でも、良い選手とは最近は特に思っているのが『自分で考えられる事』だと思うし、暇な時間をどうするか?を観察していると面白いものが見えました(%ニヤ男%)
ほとんどの子が『鬼が来〜〜へんし』と座り込んだり動きませんでした(%ニヤ男%)
それはコーチとしては『想定内』の出来事であり、その中でもどんなアイデアの子がいるか?を見ていたので、ずっと見ていると、
『わざと鬼の視界に入って逃げるようにしようとする選手』が数名出てきました(%ニヤ男%)
そうなんですね!!鬼ごっこで、この鬼一人というルールで面白くする方法は、『その一人の鬼から逃げる事』なんです。それを勝手に追いかけられて作るのか?自ら作るのか?で大きな差になってくるのです(%笑う男%) たとえ、この鬼ごっこでタッチされたからって、座って何もしない子に比べると明らかにその子は上達のステップを上がっているとコーチは思っています(%ニヤ男%)

その観察をした後に、鬼も増やして全体が動くように刺激した後は、リフティングやボール遊びを少しやりました(%笑う男%)(%笑う女%)
ここでは、出来る、出来ないがあるけど、それでも一生懸命にがんばっている子と、簡単に諦めてしまう子がどうしても低学年なので出てきたのですが、自分ががんばってみよう!としている子には誉める声を掛けたし、何もしていない子には『どうやったら出来るようになるかな〜??』と問いかけをひたすらやりました(%笑う男%)
今日はリフティングも途中で止めて、しっかりと一回一回出来るという感覚を掴んでもらうようにしたし、出来る子はここでも自分で考えて難しい課題を自分で取り込んでやってもらうようにしました(%笑う男%)(%音符2%)

その後は試合を3チームで回しましたが、この時にも面白い事が起きました(%笑う男%)
コーチは『そしたら今から試合をするからゴールを出そうね!』とゴールを置いてコートを設置しました(%笑う男%)(%音符2%) すると、『気が利く』と言いますか、試合をやるからと思ったみんなはゴールの中にボールを全て入れてくれました(%笑う男%) でも、コーチはまだコートの設置にコーンを置きながらコートを作っていたのでこの数分の時間はみんなボールがゴールの中にあるので何もしていません・・・。
それを見た上でみんなを集合させて、試合のチーム分けをする前に、
『みんなどうしてボールをゴールに入れたの???』と聞くと、
『だって試合やもん。ボールがゴールにあったほうがたくさん試合が出来るから!』とみんなが言いました(%笑う男%)
『なるほど!そういう事か!!でも、コーチが準備している時間はボールもなかったから何も出来なかったよね?みんなサッカーってどうやったらうまくなるの??』と聞きました(%ニヤ男%)
『ボールを蹴ったり、ドリブルする!!』とみんな(%笑う男%)(%笑う女%)
『そうだよね!時間があったらボールを自分で触る子がコーチはうまくなる子だと思うよ!これをやりなさい、って言われてやるのって面白い??』と聞くと、
『・・・・・』とみんな。
『じゃあ今日は3チームにするから余る1チームは何をしておこうか?考えてみようね』(%笑う男%) と話してスタートしました(%笑う男%)

こうなれば、もうみんなは自分で考えてボールを蹴っているし、試合をしているメンバーもがんばっていたけど、試合の合間から次の試合に入ってきた際に、
『僕、ドリブルしてきてん!』
『私、シュートの練習したんよ』
『僕、コートの周りをドリブルしながら試合見ててん』
と各自の個性、アイデアが様々に出てきていました(%笑う男%)(%笑う女%) 最後に話をしたけど、実は今日の時間で一番うまくなったのはその試合をしていない時間に考えてボールを蹴っていた子なのかも知れません、と(%ニヤ男%)(%王冠%)
コーチはみんなががんばるように時間を平等に与えているけど、その時間を自分の為に使った子がうまくなっていく子なんだよ(%笑う男%)(%笑う女%)と。
最初は耳でしか聞いていなかったコーチの話を、自分でがんばった子は自然と『目で』聞いてくれている変化も見えました(%笑う男%) こういう事が出来るようになると、どんな練習をしても自然と考えてくれるようになるし、また子供の良さを見れる良い時間となりました!!これからもいろんな場で子供と接していくだろうけど、今日のように子供が主体となれる時間を作れるようにがんばりたいです(%笑う男%)
