今日は寒い一日となりましたが、朝から神戸国際大学付属高校さんのほうへお邪魔をしました(%ニヤ男%) もちろん意味もなく行く場所ではありませんし、部外者では入る事も出来ません。今日訪問したのは、この高校の先生である大木先生と梶村先生、それに神戸国際大学のサッカー部の監督をされながらあらゆる場に活動の繋がりや拠点を置かれ、今日のこの場所でお誘いしてくださった廣田さんとの会話の時間を設けていただきました(%笑う男%)
まず今日の時間は廣田さんが設置してくださったのですが、この廣田さんはNPO法人のレーヴェン関西の理事をされています。このレーヴェンという言葉がオランダ語で人と人の間にあるものという言葉の意味らしく、それだけでも深いと思うのですが実際にお会いして話をすると、その奥深さには驚きしかないぐらい、『指導』という概念を越えたものでした(%ショック男%)
高校の梶村先生とは一緒のサッカー仲間と言える間柄なので、話をした事もあるし素晴らしい指導者だと思う一人ですので、以前からお付き合いはあったのですが今日初めてお会いした大木先生はサッカーには全く関係のない社会の先生で、一教員の方でした(%笑う男%)
ところが、その方の話は本当に深くて深くて・・・・深すぎて理解出来ない領域にまで入っていきました(%痛い男%)(%涙%)
今日は『フロー体験』をさせるという事が大きなテーマにあったのですが、このフローとは自分が物事に本当に集中している（のめりこんでいる）状態の事でこの状態を学校で教師として生徒に授業で味わってもらいたいという思いがあるようで、その授業のやり方などを聞いているとすごくユニークで一般論では想像も出来ないようなものでした。そういう『奇抜』そうな事でも、結局は『奇抜＝道から外れている』というような日本人感覚がそもそも間違っているという事なども自分なりに思いました。サッカーで例えても、世界で活躍する点取り屋と呼ばれる選手は、日本人感覚から言うと『わがまま・傲慢』といったものになるのですが、世界で活躍する為には当たり前だったりします。。。
そういう事を考えると、自分はどのように子供を育てていくべきか？という迷路に迷い込んだ事で相談をし、今回この講義（と言っても３人の討論を聞かせてもらう事）に参加をさせてもらったという事です。ここで、自分なりに理解をして指導のイメージに変えて頭の中で考えたりしていると、どうするべきか？の案も当然のように浮かんできました(%笑う男%)
何が成功なのか？？
何が良い指導なのか？？
って人によって考え方も違うのですが、やっぱ自分の場合はサッカーの指導者だしサッカーをやっている生徒がフロー状態でサッカーをしている状況を生み出せる事がベストだと思います。またサッカー以外でも今年やっている学童や体育の授業などでも目の前の子供達が自分の与えた時間の中で楽しんだり、没頭してくれればそれがベストなんだって事だと思います。世間では、『技術を教え込んでくれる人が良い指導者』と考える勝利主義、結果主義の人もいるでしょうが本当にその子が大切な事は『必要な技術を自分で学ぶ姿勢を持つ事』なんだと思います(%笑う男%) 課題を自分で気付き、考え、改善していく事が本当の指導者だと思うようになりました(%笑う男%)
最近自分も色々と勉強を重ねている最中で、その中で『導く事』が出来る存在になるのが最高の形であると学んでいます。教わる事はなかなか身に付かないのですが、『ヒントをもらって自分で答えを探す、見つける』事は自分の中に残っていくものです。勉強でもサッカーでもそういう人間にしていくのが我々の大人の役割であると今日余計に思うようになったし、自分がこれからどのようにしていかないといけないか？を痛感させられました(%笑う男%)
まだまだ経験も含めて重ねていかないと『これだ！』と言える形は見えないでしょうが、大切なものが基準にあると、そこへ向かって努力をすれば見えなかったものが見えるようになってくるし、分かるようになってくると思う(%笑う男%)
時間なんて忘れるぐらいに４時間以上もぶっ通しで話をしかも聞いていただけなのに、全く長いと感じなかったのは、それだけ素晴らしい内容だったからです。初対面の人の話をそこまで興味深く聞けるなんて思いもしなかったし、自分に今欠けているものを教えてくれる時間になったからだと思います(%笑う男%)
サッカーは人生とリンクするものであると改めて認識をしました(%笑う男%) だからサッカーをやっている人間、関わっている人間は素晴らしいスポーツを知っている事と胸を張るべきです。そして、『何がどうすごいのか？』をこれからファルコを通じて一人でも多くの人間に伝えていきたいと思います(%笑う男%) ファルコ生と一緒になってこれからも日々成長していきたいと思います！！がんばります(%笑う男%)