今日は昨日の寒さから少し開放されて、昼間は穏やかな天気に恵まれたし午後は八千代南小学校の体育の授業をまた５，６年生対象にさせていただきました(%笑う男%)
前回させてもらった事で、子供の様子などがだいぶ分かったので今回はそれに基づいてメニューを考えました(%笑う男%)(%音符2%) 特に５年生に関しては『自分の事しか考えていない』感じが前回は大きく見えたのでそこの部分を一つのテーマにして『協力』する事をやってもらうようにしました(%ニヤ男%)
序盤は鬼ごっこ形式のアップをして体を温めてもらった後にボールを使って少し遊んだりしました(%笑う男%) ボールに慣れてもらったからは今日のメインとなった班対抗のボール飛ばしゲームをやりました(%笑う男%)
これは４人の班で協力をして、ボールを落とさずに一人一回触り、なるべく遠くに飛ばそう！という狙いのゲームをしました(%ニヤ男%) 一回の触り方はどこでも良いし、どんなやり方でも良いという事を言いました。ただし、ルールは必要なので一人一回しか触れない（キャッチは不可）という事とボールが地面に着いたらダメという事を言いました(%笑う男%) 考えた自分（大人）のイメージではバレーのトスのようにボールを上げて繋ぎ、最後に野球が得意な子は手で打ってもいいし、サッカーが得意な子は蹴ればいいし・・・というイメージでした(%笑う男%) 最初は班でミーティングをしてもらい、練習はやらないように言いました。これは『言葉でイメージを伝える』為のもので、敢えて実践をさせない事で班のコミュニケーション力が試されました(%笑う男%)(%笑う女%)
そしていざ本番！！という事で９班ある中で順番に一つずつ披露してもらいました(%ニヤ男%) 全体でやるとごまかせるので敢えて一つずつやってもらったのですが、一番最初の１班からいきなり『どないするの？？？・・・』とルールさえ理解していない子がいました。何をしたら良いのか分かっていないという事です。こういう事が起きると、以前の自分なら『きちんと説明を聞いておいてくれるかな？』と注意していたはずですが、今回はそうなる事も予測していたし、聞いていないから出来ない・・・・という『しまった』と思う経験をしてもらうのが狙いでした(%ニヤ男%)
嫌な思い、恥ずかしい思いをすると『もう同じ思いはしたくない』と思うのが当たり前です(%ニヤ男%) そうしないと人の話を聞かなくても良いと思いながら過ごしている今の現状は良くはなりません。興味のある事しか聞かないではこれから先でも通用しないのです(%ニヤ男%) だから今日はそういう経験をさせながら自分で考えるという事を分かってほしかったのが狙いだし、今日の５年生の良かった所は、そういう失敗をした後に『きちんと聞いておかないといけない』と思ってくれた事です(%笑う男%) やる前の聞く態度と失敗をした後の聞く態度は明らかに違っていたのがみんなにとって大事だった事です(%笑う男%)(%音符2%)
ただ、失敗だけで終わると誰だって気分は曇るので、そこからは練習もしながら本番で成功させてもらいました。記録が出るとかではなく、最初の失敗から前に進んだ記録であれば大成功なのです(%笑う男%)(%音符2%) 何がいけなかったのか？何が改善されたのか？が分かるという事は自分の成長に繋がるという事です。今日は５年生には、こういう時間の中で『人の話は聞く』という事で『協力』出来る意味を知ってほしかったので、何人かには伝わったと思うので、これからのみんなの変化に期待をしたいと思います(%笑う男%)
そのまま次は６年生の授業でした(%笑う男%)(%笑う女%)
５年生とはテーマも違った６年生でしたが、こちらは前回の授業を通しても女の子が元気があって活発だったのでやりやすさはあったし、今回もみんなが自分をしっかりと出せるように、というテーマでやりました(%笑う男%)(%笑う女%)
６年生のほうは、最初に鬼ごっこをしてからボール置きゲームをしました(%ニヤ男%)
３３人だったので１１人ずつの３チームにして一人一個のボールを置いて、全員が置いていくリレーをし、最後に全部置いて座ったチームが勝利という協力ゲームです(%笑う男%) 一個目のマーカーから１１個目のマーカーまでの距離はかなり長いし、だからこそ一番遠いマーカーを誰に置かせるのか？誰が近くを置くのか？という作戦は重要でした(%笑う男%) さすがにどこのチームも優しい男子？！怖い女子の力？！（笑）どちらかは分かりませんが、男子が一番奥の遠いコーンに置くチームばかりでした(%笑う男%) 作戦もしっかりと各チームで立てていたし、うまく実践出来ていたように思います(%笑う男%)(%笑う女%)(%王冠%)
その後は試合をして、みんな入り混じった中でがんばってもらい最後はボール取りゲームをしました(%ニヤ男%)
これも体育では恒例にしていますが、みんながコーチの指示通りにタッチをしてボールを取ったほうが勝ちというゲームでした(%ニコ男%)(%星%) １対１の勝負なのでお互い負けられない気持ちが強く、その中でも最後は楽しくやれたと思います(%笑う男%)(%笑う女%)
今日は５年生のほうが厳しい雰囲気にはなりましたが、それは５年生の中で『まとまり』という点で足りない部分があるからです(%笑う男%) クラスで何かをやる、という時に関わろうとしない子が多いのでは？と思う感じを受けました。苦手な事はしない、苦手だからしない、というのはただのワガママだし、クラスという一つのグループの中にいる一員であるなら出来なくても関わる努力は全員がするべきなのです(%怒る男%) もうすぐ最高学年になるみんなが、今のようなワガママな雰囲気では学校全体に影響が出るとコーチは思っているし、だからこそお互いの事にも配慮したクラスに成長してほしいのです(%笑う男%) たかが体育の授業でそこまで変えられるなんて思ってもいませんが、それでも自分も一人の責任を持たないといけない、って事は気付いてもらいたいと思います。人が作る社会だからこそ、人が自分を持っていないといけない社会なのです(%痛い男%)
体が大きくなるだけが大人ではなく心の成長が大人になっていく事です(%笑う男%) 残り１時間の授業で少しでもそういう部分の成長が見られるようにしたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)
