今日は朝からファルコの練習がありました(%笑う男%) まだ体調不良などで参加出来ないメンバーもいたのですが、今回はチームとしても非常に大事な事をやるからなるべく全員参加でお願いします、という事で連絡もしていましたが全員が揃えなかったのは残念です(%ショボ男%)
今日は4名の休みがあり、28名で活動をする事になりました(%笑う男%) 今日は非常に奥深い活動をしたので文章や情景だけでは伝わらないものがあるのですが一日を終えてその成果は色々と見えました(%笑う男%) この日の為に今中代表にも事前に連絡をして、わざわざミーティングをして内容を説明し、主旨を説明し、期待する変化も説明しておきました(%ニヤ男%) 今日は実際にその変化を見てもらう事でまた課題やこれからの取り組みなどが見えてくると思ったし、みんなの様子がしっかりと見えて良い時間となりました(%笑う男%)(%音符2%)

今日、みんなにやってもらった事は『対話型鑑賞』というものです(%笑う男%)
サッカーでのミーティングを行なってしまうとどうしてもサッカー的権力者(コーチ・主将など)がリードしてしまう形になるし、当然その人の意見が強く反映されてしまいます(%ショボ男%) だから普段なかなかサッカーでしゃべれない、意見が言えない子がいつまでも言えないという状況が続くので、最初に説明をしましたが芸術という全員が知識もほとんどない事をやる事で『フラットな状態』でスタート出来たからこそ安心して意見を言える状況がまず生まれました(%ニヤ男%)
間違ってもいいんだよ、正解なんてないんだよ(%笑う男%) という事が分かったみんなは意見をどんどんと言えるようになったし、雰囲気は活性化しました(%笑う男%)

今日やった事は2点で、一つは『見えないものを描く』という事で二人組になり、一人が見た絵を言葉で伝え、もう一人は見えない絵を聞いて描くという事でした(%ニヤ男%)
これをやると、見た側は答えを見ているから『これぐらい分かるやろ?』とついつい言ってしまうような出来事に遭遇して、言葉がきつくなったり言葉足らずになる現象が多々おきました(%ニヤ男%) ところが反対の立場で今度は書く側になると、その気持ちが理解出来るようになったはずだし、こういう『伝える難しさ』を感じてもらいました(%笑う男%)
チームに起こっている最大の課題は、『試合の中で選手同士が会話出来ていない(出来ない)』事です。その為にはお互いが何を思っているのか?を探る必要があるのですが、サッカーの関係性だけで話をしてしまうとリーダーが『何がしたいん??』とただ問い詰めて終わり、という事になります。そうではなく『どうしたかったんだろうか?』と相手の気持ちになって聞いてみる事が大事だし、その為に自身の視野を広げる事、心を広げる事・・・・今回のテーマにある『感受性を磨く事』が大事になってくるのです(%笑う男%)
課題は見えているのに前へ進まない・・・それがみんなの本音でもあると思うし、その原因が『やらされているから』という事も何となくは理解しています。でも、それを変える方法は誰も気付いていないから今回のような事をやりました(%笑う男%) この対話型鑑賞の目的は『人を知る・深く知る』事であったし、その事が伝わったような感じはみんなを見ていると分かりました(%ニヤ男%)

言葉は時として武器にもなり、攻撃的な要素を持ちます。みんなの最近の試合を見ていても『しゃべっている』という部類に入る選手の声は基本的に『攻撃的』なのです。『○○しろ!!』という言い方がほとんどで、今日午後の紅白戦の最中に言いましたがその言われ方をしてもみんなカチンとくるだろうし、それをしゃべっている良い選手としてしまうと、言われている選手のほうは納得いかないものです。
そしたらしゃべらない選手はどうなのか??やっぱり良くないのです。結局はしゃべると言っても文句や不満なら意味がないし、だからといって何もしゃべらないのもチームとしては機能しなくなる・・・。そしたら何をしゃべるのか??です。ここが今回の本質でもあるし、どんな事をしゃべる人間に、選手になれば良いのか?を理解してほしいのです。曖昧に言うと『チームを助ける声、仲間を助ける声、みんなが楽しくなる為の声』です。今日、絵画を鑑賞したみんなには実はこういう『曖昧な言葉』でイメージ出来るようになっているはずです(%ニヤ男%) これが大きな成果なんです(%笑う男%)
その人の言葉の背景を探る。相手の言葉の背景を見ようとする事がコミュニケーションにはものすごく大切な事でその上で、自分の言いたい言葉を表現する力、言うタイミングをうまく合わせていく事で『ナイスコミュニケーション』が」成立します(%笑う男%)

午後も最高の天気の中でサッカーが出来たし、その中で確実に変化がプレーに表れた選手もいます(%笑う男%) 一回で全員が変わるとは思っていません。ですが、この積み重ねをしていく事で磨かれる感性は必ず大切な力を生み出すと確信しました(%笑う男%)
サッカーに大事な『イマジネーション(創造性』という言葉を聞くと思いますが、それには『感性・感受性』を育てる事だと分かりました(%笑う男%) この基本能力を養う事でトゲトゲしい言葉が丸くなり、聞く努力をし、伝える努力をするようになります。それによって相手の背景を見ようとする努力が芽生え、相手の伝える言葉以上のものを生み出すようになります。今日はコーチも全くどうなるか予想もつかない状況の中で、確実に成果を見たのはそれだけみんなの持っている感性が溢れているという事でしょう(%笑う男%)(%音符2%) それを出していく為にお互いを尊重する事が出来れば必ずサッカーだけでなく社会でも成功する力を手に入れる事が出来るはずです(%笑う男%) うまく人と会話が出来ない大人なんて世の中にはいっぱいいます。それは相手を知ろうとせずに自分の事しか考えないからなのです。相手は何を思っているのだろうか?という思いやりの心・・・それが尊重性だし、それを持って会話をするという事がサッカーでも生活でも大事だと分かってくれた子はいるはずです。
今すぐには理解出来なかった子も、続けていく事で『相手の真意を考えるのは当たり前』という状況になれば気付かないうちに考えるようになるし、そうなるようにしようと思う。それが『空気の読める人間』となり、人と人の間を埋められる人間になるという事です(%笑う男%) 明日も違う形で取り組みをしますが、今日以上に深く物事を読み取れるように努力をしましょう(%笑う男%)(%音符2%)
