今日はお昼休みの時間に加美中学校へ訪問をさせていただきました(%笑う男%) これまで中学校へ訪問する時の目的はほとんど『呼び出し』を喰らった時です(泣)が、今回は自主的な訪問という事で、目的はこの加美中学校で美術の教師をされている松田先生にお話を聞く為でした(%笑う男%)(%音符2%) アポを取って来校し、昼休みの貴重な時間を割いてお話の時間をいただきました(%笑う男%)
目的には、先週末の土日に行なった『対話型鑑賞』の自分なりの検証をした結果もあったのですが、もっと他に方法はないだろうか?という疑問や自分も選手と同じく芸術的知識がある訳ではないので、その参考になる意見などを聞かせてもらう為に専門の先生に聞きたかったという事です(%ニヤ男%)(%星%)
松田先生は多可町の中学校を全部経験されているし、中学校のあらゆる生徒を指導されている事だけでも参考になるのですが、専門が美術である事で今の自分には本当に必要な意見があると思って色々と質問したりして聞かせてもらいました(%笑う男%)(%音符2%) まずは自分がどういう狙いでこの取り組みをしていて、週末の成果も含めて話をさせてもらい、その上で先生の立場を通して経験も踏まえて教えていただきました(%笑う男%)

先生が大事にされている事、生徒にいつも言っている事、信条などを聞かせてもらうだけで自分も次にどんな事をやろうという意欲や絵が湧いてきました(%笑う男%)(%星%)
先生の言葉の中で一番感銘を受けたのは、『絵にうまい、下手はない。一番良い絵は技術で綺麗に見せかけた絵ではなく、時間をどれだけ掛けたのか?なんだ』という言葉でした。すごく深いと思うし、その時間を掛ける為には好きにならないと出来ないし、その状態を作る事で良い絵は生まれる、という事です(%笑う男%) これは本当に大切だと思うし、自分もサッカーに置き換えてみて考えても同じです。小手先の技術(ドリブルやシュート、無回転キックなど・・・)なんて出来ても良い選手なんて言えません。そうではなく時間を掛けて積み上げてきたもの(体力、基礎技術、精神力、コミュニケーション力)のほうが良い選手にある条件だと思う。だからファルコのみんなにも、最近言い続けている『目に見えるもの』ではなく『その背景』を大事にしてもらいたい。ドリブルというもの一つを見ても『どうして必要なのか?どんなドリブルが必要なのか?何故なのか?』という背景を考えれば練習にも意味が出てくるし、当然成果も出てくる。松田先生の言葉を置き換えても、『ドリブルを好きになれば自然とサッカーもうまくなる』という事です。それがドリブルだけではなく、シュートも、パスも、守備も、全部同じです。
先生には美術を教える基本の時間の事から気を付けて指導している事まで色々と教わり、参考になりました(%笑う男%)(%音符2%) 先生が『何を大切に考えて指導しているのか?』を理解すれば良い先生かどうか?もわかります(%笑う男%) 多くのキーワードが自分の考えとも一致したし、やっている事に間違いはないと確信出来ました(%笑う男%)
わざわざ来た甲斐があったし、意味がある有意義な時間でした(%笑う男%)
先生のおかげで自分の中の感性も改めて磨かれたと思うし、大切なものが見えました(%笑う男%)(%音符2%) これをいかに自分の中に落として子供に反映させられるか?が今週の、今日からの自分のテーマとなります(%笑う男%) また今週末にはトップリーグが控えているファルコにとって大事な試合で良いものが発揮出来るといいな、と思う(%笑う男%)
自分の『縦』の人間関係を作るのではなく『横』の人間関係を広げていく事・・・その大切さを神戸国際大学の廣田さんから学びました(%笑う男%) そして、実際に行動に移していく事で、その言葉の重要さを身に染みて感じています。子供に関わる全ての大人と本当は連携を取っていかないと大切な一人の子供を育てる責任を果たせていないような気がしてきました・・・。そこまでは無理???いえ、そんな事はないと思います(%笑う男%) 直接ではなくても横関係を広げる事で、自然と人同士が繋がっていくと思う。ですから達成出来る事です。自分が自分の殻に入ってしまうと、それだけ子供にも自分の固定観念だけを押し付けてしまう事になりますから、そうならないように多くの横関係を増やして様々な意見の中から自分のやっている事を確認したり、アドバイスを受けて子供が本当に『成長する』為の助けをしていけるようにこれからもがんばりたいと思います(%笑う男%)