今日は八千代わんぱくクラブへの学童出張遊びでした(%笑う男%) 今年度からスタートさせる事が出来た学童遊びも今日で各5箇所の学童を3回ずつ回って計15回の学童訪問を行なう事が出来ました(%笑う男%)(%音符2%) どの学童さんも外遊びには頭を悩ませておられたようで、その力に微力ながらなれたように思います(%笑う男%)(%音符2%)
自分がこの新たな学童というカテゴリーを始められたのも、中児童館の松田館長のおかげでありそういう方々の存在を絶対に忘れないように、毎回の学童のレポートも直接手渡しに行くようにしています(%笑う男%)(%音符2%) 細かい事ではあるのですが、そういう人としての繋がりを大事にしていく事で人は成長していけると思うので、この学童遊びがさらに継続して行なえるようにしたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)

今日も最初は宿題をしていたのですが、コーチが到着した時からすでに問題が起こっていました・・・。
『○○くんが先生の事を悪口言ったから外で遊べないねん』
という報告が・・・。それは残念だね、とだけ言いました(%ニヤ男%)
そして、中に入ると歓迎してくれるのはありがたいのですがマナーもルールもない子供達の接し方は単なる『おふざけ』であり、コーチを人として扱う部分が全くないような状態でした。コーチの物を勝手に触って好きな場所へ放り投げたり、蹴ったり、たたいたり・・・・コーチも最近は成長していますから基本的には怒りません。そして『どうしてそういう事をするの?』と聞くと、『だっておもろいやん!』と言います。
普段の家庭でのしつけでしょうか?
学校での生活なのでしょうか??
どうしてこういう事を面白いと感じるのでしょうか?不思議に思いました。
『そうなんだ。コーチはこういう事をされて面白くないし、相手が面白くない事はしないほうがいいよ』と言ったのですが、お構いなしでしたね(%ニヤ男%)(%涙%) でも、怒れば簡単だし、コーチの『負け』ですので怒らずに気付かせる方法を自分は考えます。八千代の指導員の方は簡単に大声で注意をしたり、怒りますが、『どうしてなのか?』をきちんと説明していないから子供がいつまでもこういう感じなんだと正直思います。

自分は敢えてがんばって勉強している子にばかり関わるようにしました(%笑う男%)
最初はコーチを蹴ったり、たたいたりしているみんなはどうなったと思いますか???
コーチを蹴ったり、たたいたりするのも『構ってほしい』気持ちが根本にあるのですから、コーチが勉強する子を相手するのなら・・・・と子供は考えます。そして、
『コーチ!!勉強するから教えて!』と言ってきました(%笑う男%)
『そうか!がんばる子にはいくらでも付き合うよ!』とコーチ。
こういう『気付かせる事』が大事だと思っています。蹴ってくる子に『蹴るな!』(%怒る男%)といくらその場で怒っても子供というのは余計にやろうとします。または止めたとしても『この人は怒る人』という認識になります。それでは子供と関わっていく大人としては失格なのです(%ショボ男%) 大人は子供に『教える役目』があります。今回のように、最初はルールもマナーもなかった子がほんの少しの事で勉強をがんばる子になった変化のほうがやっぱり大事だと思います。

子供はすごいです!!室内でそういう経験をした後に今度は外遊びでサッカーをする事になりました(%笑う男%) でも、コーチは『じゃあこうしよう!』という自分主体では絶対にやりません(%ニヤ男%)
『どんなチームでやろうか?』と聞き、
『どういうルールにする?』と聞き、子供に主体性を与えます(%ニヤ男%)
今日は序盤はコーチ一人対子供9人で試合をしていたのですが、途中でコーチが一人でかわいそうだとこちらのチームに移った子がいました。その事がきっかけで一人が急に怒り出しました。
『そんなん急に相手チームになるのはズルいわ』(%痛い男%)と。
ごもっともです。ですが、コーチはわざとこういう子供なりの言い合いが始まるのを待っていました(%ニヤ男%)
『そうやね!そしたらどうしようか?』とまたみんなと相談しました(%笑う男%) 子供は子供なりにしっかりと考えて答えを出せます(%笑う男%)
『そしたらこういうチームにしようよ』
『嫌やわ!こうしたほうがええやん』
など、いっぱい言い合いしました。ですが、これは『喧嘩』ではありません。ですからコーチはニコニコしながら見守りました(%笑う男%) そして子供なりにきちんと折り合いを付けて『これでいこう!!』と決めました。
そこからの試合は白熱したし、みんな半袖になって1時間もぶっ続けで試合をしていました(%笑う男%)(%音符2%)

フト、5時の音楽が鳴った時にようやく疲れを意識したみんなが、
『トイレ行きたい!』
『喉渇いた〜〜』
『僕、もう疲れたから次の遊びしていい?』
など、ようやく意識が『通常』に戻ったのです(%ニヤ男%) こういう無心になってやっている時間はなかなか大人の手では作れません(%痛い男%) 子供が子供の世界で出来る最高の空間ですから、その中に一緒に入れたこの1時間はとても貴重でした(%笑う男%)(%音符2%) 大人の決めた世界に子供を入れるのではなく、子供の作る時間(ただし、それは子供のワガママな時間ではありません)に大人が入るという事は簡単そうで難しいのです(%笑う男%)
自分が一人の人間として子供と接し、大人という鎧を脱ぎ捨てる事が必要だからです(%笑う男%) いわゆる『プライド』ですね(%笑う男%) これを外した時に、子供からの受け入れがある訳です(%笑う男%)
今日はこういう時間を一緒に共有出来た事で子供も成長したと思うし、自分も成長出来たと思う。まだ自分は未熟だから、怒らない事にストレスを感じてしまう部分もあります(%ニヤ男%)(%涙%) でも、そこを我慢して子供と話しで向き合えるようになったのは大きな成長ですからこれからもこのやり方を貫いていき、子供が子供で責任を持てる人間になるように関わりたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)
