今日は夕方から八千代少年サッカーの練習のお手伝いに行きました(%笑う男%)(%音符2%)
グランドに行くとかわいらしい2年生が、『コーチ!!僕が思うに今日は手伝いに来たやろ〜??』と言ってきました(笑)
『正解!!よく分かったね〜』(%笑う男%) なんて言いながら『今日も一緒にサッカー楽しもうな!』という言葉で練習の準備をしました(%笑う男%)(%音符2%)
練習前にはコートを作ってゴールを運ぶのに、当然コーチ一人では無理なので、
『一緒にサッカーをするなら一緒に運んでくれないかな〜??』とお願いをすると、1,2年生もたくさん来てくれました。その中には当然『誰かに言われたから来た』子もいます。そういうのがコーチは指導するにあたって一番改善したい部分でもあるし、『誰の意思でサッカーをしているのか?』は低学年であれ、サッカーを始めた時期に教えたいと思っています(%笑う男%)

そんな話をしてからゴールを動かしていると子供のほうが勝手に、『ゴール運んでない子は試合出来へんで〜』と(ルール)を決めたのです(%ニヤ男%)
確かに重たいゴールをしんどい思いをして運んでいる子もいるのに、何もしない子がいてサッカーという楽しみは一緒に味わうのはちょっと違うとコーチも思ったのでそれは否定せずに見ていると慌ててみんな集合して運んでくれました(%笑う男%) こういう子供が自分達でルールを設定して守るって事は本当に大切だと思います!大人が全てルールを決めてしまうと、どうしても『何でなん??』と子供なりに不信に思ったりもします。だからこそ意味を理解してもらうって大事だし、今日の練習もそこにテーマを置きました(%笑う男%)
まず最初に、20人いたので2人組を組んでジャンケンをして2チームに分けてから
『そしたら今から試合をしま〜〜す。ルールはありません!!スタート〜〜〜』(%笑う男%)

と、コートの枠だけは決まっています!!という事でやってもらいました。
もうこの時点で戸惑いまくりの子供達(笑)
『なぁ〜キーパーしていいの?』
『キックイン?スローイン?』
『オフサイドは???』
スタートしてからたくさんの質問攻め(%ニヤ男%) コーチは回答は全て、
『最初に言ったよ』(%笑う男%)
だけです(%ニコ男%)
そうしているうちに、頭の回転の速い子が気付きました。
『そっか!ルールがないんやったらハンドでもいいやん』と(%ニヤ男%)
そうですね!それは正解になります。そして手で持って抜いて手で投げ入れました(%笑う男%)

『やったね!!入ったね!!楽しいかい??』と聞くと、
『全然おもろない・・・・』と子供達(%ショボ男%) なのでそこで話をしました。
『そうやんな!だからルールって必要やからね。だからこのサッカーの時間はコーチが言うルールはきちんと守ってよ!』と言いました(%笑う男%) そして試合を『サッカーの試合』に戻してやってもらいました(%笑う男%) でも今日は20名で10人対10人です。こうなると次に起こる現象は何でしょうか???
そうです!!団子サッカーが基本の低学年ではボールに触る機会がほとんどない子のほうが多くなります。ボールを普段からよく触っている子はやっぱり試合になってもどんどん触りまずが、残る15名ぐらいはほぼ関与しません(出来ません)(%痛い男%)
なので、また止めました(%笑う男%)
『さて質問です。今ボールを触っている子ってどれぐらいいますか?触っていない子は楽しいですか?』と聞くと、
『・・・・・・』と子供達。
『では、どうすれば触れるでしょうか???』と続けて聞くと、
『自分から触りに行く。』とか『声を出して呼ぶ』と言いました。
『そっか!そしたらやってみましょう!!』と再度スタート(%ニヤ男%)(この時のコーチはそれで改善されるとは思っていませんでしたが)
案の定、あまり変化はありません(%笑う男%)
当然ですが、小さな子供はそれだけ視野は狭いし、遠くでいくら呼んでもパスを蹴れる技術も力も足りません。結局、関わらない子は関われないままに時間が過ぎたので、
『さて?どうすればいいかな?』と改めて聞くと、
『人数が多すぎるから触れない・・・』と一人がボソっと言いました(%笑う男%)

自分もそう思っていたのでここで人数を半分の5対5にしてもらいました(%笑う男%) すると、動かない子が減ったしみんなが触る機会は当然増えました(%笑う男%)(%音符2%) これで一つ問題は解決したのですが、次に起こったのは、
『自分の事しか考えていない』プレーばかりである事でした(%ニヤ男%)
『低学年だから仕方ない・・・』そうでしょうか?自分もそう思っている時期は確かにありました。ですが、最近幼稚園訪問もしていく中で自分が子供の可能性を決め付けたらいけない事を理解したのもあって、絶対にみんなの中にある『思いやり・気配り』というものを使ってもらおうと思いました。だってサッカーはチームスポーツですから相手が何を考えているのか?を知るって必要な能力になります。いくらパスの技術、キックの技術が上がっても相手が欲しい場所ではなかったら繋がらないですよね?そういう事もあって、『自分以外の事を考える』という目的で手つなぎゲームをしました(%笑う男%)
最初は一人で動けないストレスもあったりした子もいたけど、『こうやって条件があると何も出来ないとか、しないとか、文句を言ってしまう子はどんな状況でも言ってしまうって事。逆に良い選手ってどんな条件でも上手に出来るし、やろうとするよ』(%笑う男%) という話だけすると、やっぱり子供は考えます!!うまくドリブルもするし、パスもするし、シュートだって出来ます!!みんなそういう力があると改めて感じたし、こうやって低学年を指導する事で得られる自分の経験です(%笑う男%)(%音符2%)
今日、面白かった〜〜って帰れた子はサッカーというものを理解し、考えられた子。
面白くなかった、という子は自分の事しか考えられない子。
みんなはどちらだったでしょうか?その心を決めるのはコーチではないので(%ニヤ男%)
自分が関われる時間にはこういう事を伝えていきたいし、『何がどうしてダメなのか?』を教えていきたいと思っています!!
これからもよろしくお願いします(%笑う男%)
