今日はエリート塾の日でした(%笑う男%) 先週は修学旅行などで人数が欠けていましたが、今日は全員参加の活気がありました!!そんな中でコーチが驚いたのはいつも『5K』という言葉を合言葉にしながら練習をやっているのですが、その『5K』をも凌ぐ『5M(5人丸刈り)』があったのです・・・・(%ショック男%)(笑)
西脇から参加してがんばってくれている6年生の真太郎くん、永遠くん、丞啓くん、光希くんと5年生の空良くんです(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%) がんばっている汗はもちろん美しいのですが、この5人を見ていると・・・・いろいろ眩しかったですね(笑) ただ、この年代の丸刈りは顔が可愛すぎて似合いすぎです(%笑う男%)(%ハート%) コーチぐらいの年齢になると『何か悪い事をしたんだな・・・』って軽蔑されます(笑) こんな僧侶(笑)・・・いや!選手達と今日もがんばりました(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)
メニューの流れに大きな変化はありませんが、前回の最後に一人一人の感想を聞いていると『次は○○したいです!やります!』という言葉が多く出ます。その『次』が今回になる訳で、その言葉通りになるような環境作りをしていきたいと考えています(%笑う男%)
今日もこのエリートメンバーには『脳で考える事の大切さ』を伝えました!!伝える方法はいろいろあると思うのですが、今はこうやってみんなが体を動かしながら実践して覚えてくれるようにしています(%ニヤ男%) 自然と身を守る為に手が出たり、足が出たりするのも脳が『危ない』と判断するからです。その脳に伝えるのが自分の『心』です(%笑う男%) 少しからだがだるい時に『何かしんどいな〜・・・』って口に出したり思う事で体もしんどくなっていくものです。ですが、自分の気力で『このぐらい大丈夫だ!』と言えば平気だったりする事も多々あるのです。それはほんの一例であって、試合で言っても先制された試合で『今日はダメかも・・・』と思うのと、『まだまだ!!』と思うのでは体に出る疲労感も変わってくるものです。これから何もしなくてもしんどい、暑い季節なのですから、せめて気持ち、心は『強気・前向きな姿勢』を持ってがんばれるように日頃から生活の中で『この時間をがんばってみよう!』とかプラスになる考えを持つようにしましょう!!(%笑う男%)(%王冠%)
今日も最初にそんな事をやりながらパス交換もしました!!その中で、最初は『声』についてみんなで考えました(%笑う男%)
コーチとしてはやっぱりパス交換をする際にも『声』は出したほうが良いと思うのですが、それを『声を出そう!』と強要しても意味が分からないとやってても仕方がないので、みんなで意味から考えました(%ニヤ男%)
『今、声って出てる???』とコーチ。
『いえ・・・・』とみんな。
『そしたら、どうして声って必要なのかな???』とコーチ。
『自分の考えを伝える為にいる』とみんな。
『考えを伝えるのは誰の為に??』とコーチ。
『味方!仲間!相手に!』とみんな。
『そしたらみんなは誰かの為に声を出すの?』とコーチ。
『・・・いえ、自分の為に・・・』と少し自信なさそうにみんな。
『どうして声を味方に出すのが自分の為になるのかな?』とコーチ。
『自分の考えを伝えるとプレーがしやすくなるから』とみんな。
こんな感じでやっていると自分達なりに『どうしてやらないといけないか?』が理解出来ました(%笑う男%) 正解はいつもコーチが知ってる訳ではないし、教えてもらうものではありません。やっぱり自分で考える事が大切であり、その為に『どうしてだろうか?』と自分に問いかける事が大切なのです。
エリートはチームではなく、個人の為にやっています!!ですが、結果的に周りの為に自分を磨くという事になっていくのです(%笑う男%)(%星%) チームとしてあれこれやろう!という決め事はもちろんありませんが、個人のルールや考えなどをきちんと持っていればみんなと一緒にやる事が何も苦になりません(%笑う男%)(%音符2%)
現にここに来て変化が出てきたのは、最初はモジモジしていた子もいたけど今は『2人組ね!』と言えば誰でもお互いに声を掛けたりして誘っていけるようになったし、その事が自分の自信になっている子もいます(%笑う男%)(%音符2%) 心の扉を開くって簡単ではないけど、それが出来た人間は新しい大きな世界が見えてくるので、どうかこの年代の間にたくさんそういう経験をしてほしいな、って思います(%笑う男%)(%音符2%)
今日のメニュー中にも出ましたが、日本人の習性でもあると思うけど『自由が苦手』な子供が増えてきています・・・。自由をもらうと何をしていいか分からない・・・という事が起きます(%ニヤ男%) 今日、突然思いついたのが2人組のパスから3人に変更すると、一気に『どうしよう・・・あの子にもパスしたほうがいいかな〜・・・一人でやるとまずいやろうな〜。。。』って不安を抱えながらプレーしていたのです(%ニヤ男%)
これが今日一番の面白い『発見』でした(%ニヤ男%) みんなに言ってる5Kの中の『気配り』を『遠慮』と勘違いしている子がいるという事です!!遠慮は日本人の体質とも言えるものですが、勝負の中ではマイナスに働く事が多いのです。プレーをしていてこの違いが分かる方法は、『相手に任せる、頼る』のか『相手がプレーしやすいようにする』のかの違いです。同じパスでも途中で説明したように、相手に渡すだけでは遠慮であり、任せているだけです。でも、相手がシュートを狙えるように、という気持ちごとパスをすれば結果は変わってきます(%笑う男%) この違いをみんなが理解出来るようになるといいですね(%笑う男%)(%星%)
最後は2対1をやり、トラップ&パスのゲームをして『当たり前の難しさ』を理解してもらった後に宿題のリフティングをやりました(%笑う男%)(%音符2%)
コーチはこのエリート塾を最初に開校した時には『こういう雰囲気にしたいな〜』という思いがあって、今年で2年目になるのですがその雰囲気がすでに出来つつあります(%笑う男%)(%音符2%) 集合の素早さ、聞く姿勢など最初に何度も言っていた事が今しっかりと出来るようになっています。それがどうしてなのか?が今日大きなヒントが分かりました(%笑う男%) それは終わってからの新美コーチとの話の中で見えたのですが、『教えないで育てた』事にあると思います。自分が育てたという意味ではなく、子供達が考えて育ったという事です(%笑う男%) こうやって早く集まってくれ!と最初は言ったりしていましたが、その時のほうが効果は薄かったけど今は『遅い事で損をする経験をさせた』事で勝手に子供達が早く集合してくれるようになったのです!!特に今年度は『早く集合!』なんて一度も言っていないし、でもやる度に早くなってきました(%笑う男%)(%王冠%) これが子供達のすごさであり、指導の原点だと感じます(%笑う男%)(%星%)
子供に話す言葉は自分にも話しています。そして、子供に『問題に出会ったら自分に問いかけてみよう!』という言葉も自分に言い聞かせています。こんな事を子供に言ってるけど自分はしっかりとやれているか?と自身に問いかける事で、子供に言うべき事も見えてきます(%笑う男%) 前のファルコ1年生の冒険プログラムの際に見えた『客観的な自分』は何も出来ていないし、無力だと痛感しました。。。それだけに一から出直す気持ちで考えまくっているし、子供に言う前にもっと自分が広い視野を持たないといけないって思っています!!
自分は今、きちんとエリート塾のみんなを大事にしているか?????
この問いかけを常にしながらがんばりたいと思います(%笑う男%)