今日はナイターで久しぶりのグランドでした(%笑う男%)
先週は一週間いなかったのですが、こちらも雨天ばかりで室内練習になっていたので全員がグランドでやるのは久しぶりの状況となりました(%ニヤ男%) 今日は監督が2,3年生を、自分が1年生を担当する子ととなり1年生には前の試合の後にも少し話をしていたように今日から『サッカーがうまくなる為の練習』をやっていく事にしています(%笑う男%) そしたらこれまでは???ですが、これまでもサッカーはやっていましたが大きなテーマで言うと『サッカーに必要な事を学ばせる為』でもあったので、今日からの狙いはサッカーというものを理解し、考え、その上でプレー出来る『人』から『選手』になっていく為の事をやろうと思っています(%ニヤ男%)
ファルコの子って実はサッカーを自分の考えでプレーをした事がない子が多く、やってるように見えてその答えは『コーチの求めているもの』だったりするのです。だから、プレーの途中に『どうして今そういうプレーをしたの?』と聞いたら答えられない選手のほうが多いのです・・・。それは最初から分かっていたけど、いきなり最初から頭を使え!というのは難しいと思ってここまでジックリとグループ作りをやってきたし、B級の勉強をしてきたタイミングに合わせてチームも一歩前に出ようと思っています(%ニヤ男%)
最初はまずスピーチからスタートです(%ニヤ男%)
自分もB級で経験したけど、この大切さはかなり重要だったと感じるし、だからこそ子供達にも伝えたいと思った事です。自分の考えを自分でストーリーを展開させて考えていくという事をやれるようになってほしい。決められた言葉しか出てこないような選手ではチームを変えたり出来ません。勝負に大事な場面で、大事な一声が出るのはこういう経験をしていく事で生まれると思います(%ニヤ男%)
スピーチのやり方は、コーチがテーマの質問を一つします。今回は『君は夏が好きですか?』です(%ニヤ男%) それに対してスピーチでは、
『好きか嫌いか?』をまずは答える(結論)
そして『どうしてか?』の理由を述べる(根拠の提示)
『だから○○です!』ともう一度結論で締める(納得させる)
という流れをしてもらいます。今日は初回で、最初のまこっちゃん、と和織くんはまだまだコーチにしたら『その答えでは納得出来ません』という内容でした(%ニヤ男%)
例にすると、『夏は嫌いです。それは外にいると何もしなくても暑くてしんどいからです。』と答えました(%ニヤ男%) これで結論にされても、
『そしたら室内の涼しい場所なら夏は好きなのですか?』と当然言われます。
こういう所を自分で反論させない意見でみんなを納得させる練習を毎回2人ずつぐらいにやっていこうと思います(%ニヤ男%)
その後に、練習は開始してまずは単純なパス練習をしました(%ニヤ男%)
ただ、コーチが思う、もしくは口にする『単純』とは一番難しいレベルでもあるのです(%ニヤ男%) すごい事が出来るのがうまい選手ではなく、単純な事を完璧にこなすのがうまい選手なのです。子供の時って一番こういう作業を嫌うし、派手な事ばかりやりたいと思ってしまう・・・。地道なパスよりも、弾丸シュートを打ちたいと思う子はハッキリ言って『うまくならない子』という事です(%ニヤ男%)(%涙%) 今日でも初回の緊張感があったにも関わらず『だいたいこんなもんでいいか・・・』という感覚でやっている子が大半!!
だから!!!!!!強くないのです(%怒る男%)(%怒る男%)(%怒る男%)
自分を変に出来ると勘違いした時点で成長は終わっているのです(%痛い男%)(%涙%) 謙虚に、真摯に取り組めるようになれば必ず強く、うまいチームになれます!!だからコーチとしては技術面に目を向ける前に、こういう雰囲気になるようにしたいと考えています(%笑う男%)
今日は久しぶりに指導の現場で『M(試合)−T(トレーニング)−M(試合)』という流れでやりました。今日は変化を見たいのもあったし、テーマは一つに絞っていたのでそれがゲームで出るかどうか?を楽しみにやりました(%笑う男%)
最初のゲームではやっぱりみんなが密集して思うようにパスが出来ずに、ただ局面をひたすら個々ががんばる・・・みたいな流れでした。それでもしばらくやってもらって『ここ!!!』というタイミングでゲームを止めて、みんなが密集している状況をみんなで理解してもらった上で、今日のメインのトレーニングである『3対2』に持っていきました(%ニヤ男%) この3対2では『相手に嫌な事』をする為の第一歩の練習ですが、最初は相手を背負ってプレーする子ばかりで、そこを何度も止めながら修正を重ねて少し形になってきた所で再びゲームに戻しました(%笑う男%)(%音符2%)
そのゲームでは、明らかに最初のゲームにはなかった『裏で受けての得点』が増えました(%笑う男%) 特に一発のパスを通した快晟くんなどは実感したと思うけど、前の日曜日の試合で自分が体力限界までがんばったのを思い出した時に、こうやってパス一本で得点出来る言い方は悪いけど、『楽』を出来るのもサッカーだという事です(%笑う男%) がんばるという事はもちろん必要です!ですが、『がんばる=強いチーム』ではなくがんばる事は勝敗を前に本来当たり前なのです。それよりも『基礎という地道な事を一生懸命にやれる心のがんばり』のほうが大切なのです。大きな事だけしたいと願い、小さな事に目を向けないからチャンスを作れないだけなのです。そこを『がんばれ!』と言われてもどうにもなりません。
3年生にも言える事ですが、チャンスを演出したいのならばボールのない時間(地道な作業をする時間)にいかに良い準備をしているか?なのです。マークの相手を見て、スペースを見て、味方の状況を見てボールを受ける事で全てがうまくいくのです。
ところがどうでしょうか?3年生でも多くの子はボールをもらうならもらう事だけに必死になっていませんか?そんな所でがんばっても次自分が追い込まれるだけですから・・・。結果的にチームを助ける動きではないのです。
今日は1年生にその動きの質にも話をしたけど、がんばって動けば動くほどに止める技術が大変になるし、難しくなる。それよりも『必要な時に動く』事で得点が出来る事を理解しよう(%笑う男%) それ以外の時間はサボるのではなく『良い準備をする為の時間』です。
1年生は最後のゲームで変化が見えた事が今日の成果!!でも、まだ半分ぐらいは理解をしていないと思う(%ニヤ男%)(%涙%) 一回でみんなが分かるほうが難しいと思うので、ジックリやりたいと思います。ただ、コーチが今やろうとしているのが
サッカー
です(%ニヤ男%)(%王冠%) どうか分かってください(%笑う男%)