猛暑の中でやるべきサッカー!!8月17日

今日はまた強烈な暑さの中で、メンバーを絞って練習試合へ参加をしました(%笑う男%)

3年生をメインにしたチームでの試合という事で来週には北播大会の決勝大会があるし、今日はその為に出来る実戦形式での練習なので良い機会としてもらえるようにテーマや目指す部分をしっかり確認した行なうようにしました(%笑う男%) 今日の相手はサルパさんで東播地区の強豪チームだし、県でも一部のチームなので練習試合には十分な相手だったと思います。そういう自分達よりも上のレベル相手にどこまでやれるのか?何が良くないのか?などをしっかり見えればいいな、と思いました(%笑う男%) 今日は自分一人の引率になったので監督のやりたいサッカーの邪魔にならないように気を付けた上で、サッカーというものを理解してもらいながらやってもらえるように声掛けなどをしていきました(%笑う男%)(%音符2%)

今日は連続で4本試合をやってもらいました(%ニヤ男%)

まずはアップでしたが、すでにこの段階から目的意識の薄さや甘さが見えていたし、サッカーというスポーツにミスはつきもので、でもそのミスを減らす努力を最大限にやっているチームが強くなっていくのですが、ファルコの場合こういった事の感覚がものすごく甘いと思うし、基礎=ただやっているだけになってしまう・・・。それが何の為なのか?目的は?という事を一回一回確認していかないと結局、ロングキックにしても『飛ばす事』だけが目的になり、精度(強さ、距離、相手の足)などにこだわる様子はほとんどありませんでした(%ショボ男%) 一番そういう意識が高かったのがやっぱり隆次くんだったし、正確なキックが多かったのはさすがでした!他のメンバーは本当に目的が曖昧過ぎだったし、トラップも含めて意識が薄いから結局試合でも何度も何度もミスを犯していたし、いい加減その辺りの自分の普段からの意識の薄さを感じてほしいと思う(%痛い男%)(%涙%)

キックオフはちょうど12時とかなり暑い時間帯でしたが、そういう時だからこそやるべき事が分かって良いと思った。

試合のほうはしっかりと後ろで人数を掛けてチャレンジ&カバーをしながら守る形がベースになっていたのですが、気になる点は2,3あってハーフタイムに伝えました(%笑う男%) その中でも一番大きかったのは、守備の選手が守る意識ばかりでチームでボールを保持する為のサポートを休んでしまっているという事でした。チームでボールをキープしている時間・・・いわゆる『ポゼッション』と呼ばれるものをしている時は100%失点しないという考えで、自分達も攻撃の流れに関わる動きもしてほしい。4人共止まっていたし、ボールに対してのフォローや顔出しがかなり少なかったのは最初に見えた課題でした(%ニヤ男%)(%涙%)

攻撃のほうは、個々の破壊力はあるのですがそれがほとんど絡めていないのが現状(%ショボ男%) 森野くんにしても、尊志くんにしても、寛人くんにしても一人で相手を一人抜く力は持っている。でも、二人、三人の相手に向かって行くのは良い判断とは言えないし、見えていない証拠。自分の力を生かす為には自分の動きで1対1を作る必要があるし、何でもかんでも仕掛けるだけの攻撃になっていたのはあまり効果的ではないと思ったし、実際そのやり方は1つの試合をやりきるだけの体力がもたない事を分かってほしい。そういう時に逆サイドから攻撃したり、自分の中で『足を止めずに休む方法』をうまく考えるようになればいい。

試合のほうは1試合目は1−1とまずまずの試合でしたが、連携や狙いの中でボールを奪うという事に関して言えば少し物足りなかった内容でした(%笑う男%)(%涙%)

2試合目のほうは、かなり疲労感がみんなの中に見えていたのでそういう時にこそ奪ったボールを大切にしてほしいのに、クリアしたりミスで相手に渡してしまうシーンが本当に多く、それがみんなの一番の弱点であると思う。疲れているからこそ、繋がないといけないのに甘えてしまって自分の場所からボールを遠ざける事を第一にしてしまう・・・。みんなが手抜きなんてしていないのは分かっているけど、でも頭を使っていない事も事実。体は何となく動いているけど、理論的な動きではない。だから相手のボールを奪えないのです(%ショボ男%) 終わってから板場くんや笹倉くんには質問をされたし話もしたけど、やっぱりサッカーというスポーツがどういうもので、どうすべきか?をもっと考える必要がある。サッカーって一見自由に見えるし、実際に攻撃なんかは何をしても良いのですが、その『自由』の中にも『計算』が入っていないといけないって事です。

ただの自由が今のファルコ(%ショボ男%)(%涙%) 各自の判断のみでサッカーをしているからチームとしての成果が残らない。そうではなく、チームとしての統一させるべき点を共通理解として持っていないと言葉はたくさん知っているけど、理屈を知っていないからプレーとして表現されていない事がとにかく多い。

良いトラップって何?
良いパスとは??
押し上げはどういう意味??
カバーはどうして必要??
顔出しは???
サイドチェンジは???
くさびのパスは???

って聞かれた時に一体どれだけ理論的に説明出来ますか???これが答えられないと結局言葉だけを知っていてプレーには生かされないという事です(%ニヤ男%) だからこそ、簡単な事からやっていく必要があるし、意味を理解しながら物事を理解していく必要がある。物事の目的を常に考えて(今日の場合なら練習試合をやる意味など)取り組む事で『出来たのかどうか?』の判断が出来る。ただがんばるとか、ただ負けないとかそういう曖昧さがプレーにも出ているという事。

こういう時期こそみんなで頭を使ってサッカーをやれるように一人一人が考える選手になりましょう(%笑う男%)(%星%)