影響を受けた後に・・・松井っ子クラブ学童♪♪

今日は午後から加美の松井っ子クラブの学童でした(%笑う男%)(%笑う女%)

到着するとまず目についたのは、施設の外壁を改装中だったのでご覧の通りでした(%笑う男%)(%音符2%) 前回は着いた瞬間に部屋の中からコーチ、コーチと呼んでもらったものですが、今回はこうなると外が見えないので中に入るまで誰も気付かないままでした(%ニヤ男%) 中に入ると早速玄関の付近で子供達が数名いたのですが、その言葉が面白く、

『あ〜ゆおコーチが来た〜』(%笑う男%)

『ほんまや〜前より日焼けしとるぅ〜』(%笑う男%)(%笑う女%)

って(笑) 寒くなってきました、ってこの時期にまさか日焼けしているなんて言われるなんて夢にも思わず、子供達の本能的な言葉には時々驚かされるものです(%ニヤ男%)

今日は着いてからはまずは宿題の時間だったのですが、この時間に今日は大きな成果を自分の中に残せました(%ニヤ男%) と言うのも、子供は答えを聞いて早く終わらせたいのですが、そこを我慢して自分で考えて自分の力で解くという事をしっかりと理解してくれて答えてくれた子がいて、それが大きな成果でした(%笑う男%)(%音符1%) やっぱり子供は自分で乗り越えてこそ自信になっていくし、たとえ関わる時間がこうして短くても、だからと言って『子供に好かれる為』の行動を起こしてしまうと本末転倒なので、しっかりと自分がやるべき事を考えた上で子供達に接していく必要があると思っています。子供の中には、『言う事を聞いてくれる大人が良い人』と判断する事もあるだろうし、反対に大人にしても『言う事を聞く子供が良い子』と判断されがちな所がある。そうではなく、自分が本当に大切にしている部分は『どうしてそうあるべきか?そうやるべきか?の意味がある』事なのです。だから自分はこうして学童を訪問した時も子供が『これやって〜とかあれやって〜』と言っても『どうして?』という事を必ず聞くようにします(%笑う男%)

要は、

『考える機会を与える事』

です(%笑う男%) ついつい言ってしまうほうが楽な事が多いけど、そうではなく子供が自分で考え、自分で責任を持ち、自分で行動出来るように関わりたいのです(%笑う男%)(%音符1%) 今日はそうやって勉強時間を過ごしてから外遊びだったのですが、外は以前の松井幼稚園があった場所が駐車場になっていて、半分土で半分アスファルトのグランドでの遊びだったのですが、男の子軍団と一緒にサッカーをやりました(%笑う男%)

これも、単純にチームを決めるのではなく『試合が面白くなるように』ときちんと子供に考えさせてチームも分けてやりました(%笑う男%) 意味を持つとそこから先の行動には必ず成果が出るものだし、本当に一生懸命に、上手に楽しんでくれました(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

子供はアスファルトであろうと全力プレーをするから怪我が怖かったので、あんまりアスファルトのほうへはいかないように、無茶はさせないようにコントロールしながらやりました(%ニヤ男%) 2,3年生対1年生とコーチチームだったのですが白熱した試合は10−9で2,3年生チームが勝利しました(%笑う男%) コーチはこうした遊びの中でもやっぱり伝えたい事ってあるし、例えば今回でも『みんなで喜ぶシーン』を作りたいから、個人で勝負してくる子には100%止めて絶対に得点はさせないけど、味方をうまく使うとか、パスをして仲間に点を決めさせるなどのプレーは突破を許すようにしていると、結果で分かるように『10点=10回仲間と協力した得点』があった訳ですから非常に価値があり、非常に有意義であったと考えられます(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)

みんな良い顔をしていたし、悔しい顔も、がんばった顔も、喜んだ顔も、全部一生懸命の後についてきたものですから最高に良かったですね(%笑う男%)(%王冠%)

残りの時間は部屋で少しトランプ遊びをしていたのですが、昨日自分が勉強をした神戸国際付属高校での話の続きで、『哲学』について考える為にお勧めをされた映画があると聞いて早速昨日の夜にレンタルして観たのですが、もう衝撃的で自分がいかに子供に『何かをさせてばかり』であると痛感しました。。。それだけに本当に自分が子供を育てるという意味で、子供に考えさせる大人にならないといけないと感じているだけに、今日は子供を一人の人間として尊重し、対話を多くしました。

その結果、部屋では数名の女の子と『本気の結婚についての話』をしました(%笑う女%) これもわざわざは話をしようと仕掛けたのではなく簡単な流れで『コーチは結婚しているの?』と聞かれたのが最初でした。そして、『うん!コーチはまだなんやけど、やっぱり結婚って必要やと思う?』と女の子に問いました(%笑う男%) すると、自分の問いにしっかりと対話をしてくれて、しばらく本当に哲学と呼ばれるような対話をする事が出来ました。哲学とはそもそも難しいように聞こえるけど、実際は物事はこうだ!という事に対しての本質を探っていくものであり、本来は誰にでも出来る事なのです。ですが、いつしか機械的に与えられるばかりの環境になり、自分で考えなくてもあちこちに答えが落ちているような環境になってきた為に『考える』という作業をしないまま大きくなっていく子がかなり増えているのです・・・。やっぱりそれではいけないと思うし、どんな事であれ自分で判断するという力は絶対に必要です。今日はそんな経験を2,3年生の女の子とやる事が出来たし、素晴らしい発想の意見も聞かせてもらえた。大人の考えでは絶対に出ないような答えが素直に出てくる事がとても新鮮だったし、自分がこれから向かうべき指導の道への勇気をもらえた(%笑う男%)

良い学童の時間になったし、これからも自分のすべき形を追求していきたい(%笑う男%)(%音符2%)