今日はナイター練習をやっている八千代少年サッカークラブにお邪魔をしました(%笑う男%)(%音符2%) 今日はそれぞれの学年に担当コーチがおられたので序盤はサポートする形として1,2年生と3,4年生の間に入って両方を観させてもらいました(%笑う男%)
途中から1,2年生を草澤コーチが用事で抜けられたので任される形になったのでそれまでの時間は一緒に入ってやるような形をしました(%笑う男%)
グランドはあまり良い状態ではなかったのですが、子供達の元気な姿を見て自分も元気をたくさんもらいました(%ニコ男%)
1,2年生は前半の草澤コーチは『インサイドキック』を習得させたいようで、その為のメニューを工夫してされていました(%ニヤ男%)
自分はそのメニューを観ながら客観的に思う部分は色々ありましたが、それはまたコーチ同士で話をしたいと思っています(%笑う男%) 子供の食いつきには差が大きくあって、楽しんでいる子はがんばっているし、しない子はしない・・という両極端でしたので自分はそれを観ながら自分だったらどうするだろうか?などを考えながらサポートで声を掛けながらやりました(%ニヤ男%)
自分は最近は中学生にも『やらされたサッカー』をさせないように、と常に意識しています(%笑う男%) それは小学生にだって出来るはず!!というのを持っているので、今日は任された後半はそれが出来るかどうか?という事で自分なりに考えてやってみました(%ニヤ男%)
まず基本にしたのは『試合』です(%笑う男%) 子供が一番やりたい試合をさせる。その中でただやるだけでは、やる子、やらない子が出るのも前半の練習を見ていて分かっていたので、少し条件を加えていきました(%笑う男%) 単純に、『2人組で手を繋いでサッカーをやる』というルールを採用しました(%ニヤ男%)
すると、開始数分で、片方のチームはやる気が全くないままに失点し、下を向いていたのでストップしました。そこでみんなを集めて、
『あれ???楽しい???』と聞くと、
『面白くな〜〜い』(%怒る女%)(%怒る男%)
と勝っているチームも、負けているチームも言うのです(%ニヤ男%)
『どうして???』と聞くと、
『だって自分等のチーム弱いもん・・・』と負けているチーム。
『相手がちゃんとしてくれへんもん!』と勝っているチーム。
お互いに面白くないと言うので、まず負けているチームの子に、
『面白くないのは誰の責任ですか?コーチですか??』と聞くと、
『・・・自分・・・』と答えるので、
『そしたら面白くなるようにがんばってみてはどうでしょうか???』と言うと、
『だって手繋いでたら動きにくいし。。。』と不満の声。
『だったらいいよ!手を離して一人だけ自由にやってごらん!それが楽しいと思えるならそうしたらいいよ』(%笑う男%) と言うと、
『・・・・・』と言葉をなくしました。さて、次この子はどうするのかな???と観察していると、
手を繋いで一生懸命やってくれました(%笑う男%)
結局、こんな低学年でも『意味を教えれば理解をする』という事なんです。
大人目線で、がんばらない時に『がんばれよ!やれよ!!』と押し付けても子供の耳には入らないのです(%笑う男%) だから、子供の気持ちも聞いた上でまず思った通りにさせてみると自分で気付くのです。この子が良かったのは、手を離しても良いと言ったにも関わらず離さずにもう一回がんばってくれた事ですね(%笑う男%)(%音符2%) そこからのこの子のがんばりは一番すごくて、吹っ切れたかのようにゴールまで量産するなど、イキイキとプレーをしてくれたし、結果最初に勝っていたチームもみんなが楽しそうにやっていたという終わり方でした(%笑う男%)(%音符2%)
要するに、『お互いがルールを守って一生懸命に試合をする』という『フェアプレー』を教える事が大切で、その中から責任を学んでいくはずです。今日こんな1,2年生でも分かる事を『1,2年生には教えてあげないといけない』なんて大人が先に考えるのではなく、やっぱり『考えさせる時間』を常に与えて『やらせてみる』という経験を多く積ませてあげるのが良いのではないかと思える良い時間でした(%笑う男%)(%王冠%)