自分から向かう勇気を!松井小学校体育授業♪♪

今日はまた朝から加美の松井小学校の2年生の体育授業でした(%笑う男%)(%音符2%) 今日はファルコの今中代表にも来ていただいて一緒に子供のがんばりを楽しく観るようにしました(%笑う男%) 今日も2年生44名と一緒にがんばりました(%ニヤ男%)

昨日は自分達の集合がとにかく遅かった事でやりたかった試合が出来なかったのもあって、今日は授業の前から『なぁなぁ〜今日は試合出来るの???』と聞いてくる子供が多かったので、『昨日はどうして出来なかったんだったっけ??それが分かっているなら今日は出来るんじゃないかな』(%ニコ男%) と言いながら今日の授業ではみんなの変化を見るようにしました(%ニコ男%)

その中で今日のテーマは・・・『折り合いをつけさせる』事でした(%ニヤ男%) 勝負をたくさんする中で、ルールも決めて勝敗を自分達で決めさせる事をやりました(%ニヤ男%)

折り合いをつけるって簡単そうで、子供の中でする事が習慣が減ってきています・・・。見ている大人の判断で決めてしまう機会が多くなり、子供は勝負でもやる前から『相手のほうが強い子がいっぱいおる』とか、よく耳にするように自分でやってみて体験する前に強さなんかを決められている事が増えてきています(%ショボ男%) それを自分で決める事はとても大事だし、ルールも決める事で責任を持てるようになるので今日はそういう経験をたくさんやってもらいました(%笑う男%)

まずは最初にジャンケンゲームをしましたが、ここでもコーチにあいこか負けるとコーンを回ってくるようにしたのですが、正直ここでも嘘をついて勝ったフリをしている子もいます(%ニヤ男%) ただ、それに対してとやかく言うよりも『本当にそれで楽しいのかな?』という事を学んでもらいたいのです。ルールを守らない、自分からやらない事が『楽しくない』という結果に繋がる事をコーチは知っているので、自分でやらない子は楽しい思いに出会えない事を『やらなければ損をする』という経験を持って伝えていきたいと思います。

その後も競争をしてもらったのですが、まだまだ数名の子供は自分から相手を見つける事が出来ずに『他人に期待して待っている』子もいます。ですが、そうしていると常に人のせいにしたりする自分になってしまうのです・・・。そうではなく、自分からやってみる勇気を人間は持たなければなりません。自分からやらない子に大人が簡単に手助けしてしまうと、いつまでも人に頼る人間になります。今日でも、自分から組めない事で大人に助けてもらおうとする子供はたくさんいます。大勢余っているのに、『組む人がおれへん・・・』と聞こえるようにつぶやきながら組ませてもらう事を期待している子供がまだたくさんいました(%ニヤ男%) ですが、自分は聞こえていても助けません。それがその子にとって有益ではないからです。その場だけ助けてしまっても、結果その子が先でまた困るのです。逆に、今勇気を持って自分から向き合っていける子は必ず苦しい時に助けてくれる仲間に出会うのです(%笑う男%)(%音符2%)

我々大人が教えるべき事ってそういう事なのではないかな?と最近強く思います。

今日は昨日の反省を生かして集合は早くなったし、『注意出来る仲間』が増えました(%ニヤ男%) コーチの為に注意をするのではなく、自分達の時間と楽しみの為に注意出来る子が増えた事で全体の中で『やらなきゃいけない!』って思うのです。これが大人の注意になると聞きたくないのが子供ですから、大人が注意して改善するのではなく子供の中で気付かせる方法をこれからも大切にしたいです(%ニヤ男%)

今日は初めて試合も出来たのですが、案の定チーム編成の段階で多くの子がつまづき、チーム(仲間)を組めないままに時間だけが過ぎる現象が起きました(%ニヤ男%)

『さて?どうすれば良いでしょうか??』という問いかけをしました(%笑う男%)

『自分から友達を誘う!!』と出来た子は当たり前のように答えます。でも、実際にその通りだし、それしかありません(%笑う男%) ただ、性格がおとなしいから自分から言えないとか、言いにくいって子も必ずいるのが事実です。それは分かっているのですが、だったら一生誰かに誘われるまで待つ人間になるのですか?自分で判断出来ない人間になるのですか?という事です。

結果、全員が試合に参加する機会は出来ました(%笑う男%)(%笑う女%)

自分からグループ作りにいけなかった子も、誘ってもらいながら輪に入る事が出来て、試合が出来て、うれしい思い、負けて悔しい思いもしました(%笑う男%) それも大事なのです!負ける事や悔しい思いから逃げて成長出来る人間はいません。いつも勝つ事だけが大事に思っている人間は失敗を恐れ、出来る事しかやりません。それも成長はしません。

今みんなに出来る事は、『とにかくやってみる事!』です。そこから生まれる経験の全てが『将来の自分に繋がる』のです。負けたら悔しいと思う経験、がんばったら楽しい経験、勝ったらうれしい経験・・・様々な経験が自分を創っていくのです。いつもいつも大人に、親に、先生に、与えられてばかりでは自分で自分を創っているのではなく、相手に創られているだけなのです。

今日は自分から勇気を出して笑顔を持って帰った子もたくさんいました(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%) 全員がそうなれば良いのですが、成長速度に度合いがあるように無理に全員を枠の中に入れたいとも思いません。誰がどのタイミングで気付くかは分かりませんが、『まずやってみる』事から生まれる気持ちを大切にしてほしいのです。

喰わず嫌い

という言葉がありますが、実はそういう事って大人になってもたくさんある事に気付きます(%ニヤ男%) 特に人間関係において一番多くそういうのが出来てしまう経験は誰もがあると思うので、そんな小さな枠にとらわれる事なく自分自身から向き合って行く勇気を是非みんなに持ってほしいと思います(%笑う男%)(%音符2%) もちろん自分自身もそれを常に大切にしていきたいです(%笑う男%)(%音符2%)