質の重み!!ガバナーカップ運営協力! 3月27日

今日は午後からみきぼうパークへ移動をして、昨日から行なわれていて金曜日まで続いている『ガバナーカップ兵庫2013』という素晴らしい大会の運営協力をしてきました(%笑う男%)(%音符2%)

この大会は今年が初の試みで、継続して行なっていきたいという兵庫県サッカー協会の目的もあるようです(%ニコ男%) その運営にあたった自分は今日は半日運営のお手伝いをするという事で役割はドイツのレッドブルザルツブルグというチームの付き人という事で会場に到着してからのロッカーへの案内、使用の管理、要望に対しての対処などをする事となっていて、日本語すらまともにしゃべれない自分としてはドイツ語なんて分かるはずもなく(笑)、アクションと笑顔だけで何とか交流や案内をしていきました(%ニヤ男%)

今日はそのザルツブルグ対兵庫県高校選抜チームでした(%ニヤ男%)

これ以外にも今日の新聞にも掲載されていたので知っている方もいるかも知れませんが、同じくドイツのシャルケ、チャイニーズタイペイ、福島アカデミー、ヴィッセル神戸が参加しての交流大会でした(%笑う男%) 会場はみきぼうのメインスタジアムで運営その他に関わる人の多さにビックリしたし、今回はTSG(テクニカル・サポート・グループ)と呼ばれる方々も毎日いて、攻守にわたっての分析その他をされていて、そうした組織がしっかりとしているだけに、自分も自分の仕事をまっとうしようと思いました(%笑う男%)(%音符2%)

アップの間はボール拾いが主な仕事でしたが、ロッカーの鍵を預かって管理をしたり試合開始時間にピッチに出てもらう指示などを試合まではやりました(%ニコ男%)

試合が始まると、怪我人が出ない限りはあまり仕事もなかったので、しっかりとピッチの間近で試合を見学出来たしプレーを見させてもらいました(%笑う男%) 兵庫県高校選抜も当然選ばれて参加しているメンバーですから、個々の技術は高いしチームとしてもよくまとまっている印象はあったものの、試合開始から迫力の違いがハッキリ出ていたし、局面の技術は兵庫選抜のほうがうまかったけど『プレッシャーを受けながらのパスやトラップの質』があまりにも差があると思えるぐらいに、ザルツブルグのプレーは質が高くプレッシャーを受けてミスをするというシーンが少なかったです(意図が合わないミスは目立ちましたが・・・)。それに対して兵庫選抜はフリーの時にはしっかりと判断出来るけど、強いプレッシャーを受けるとプレーの質が格段に落ち、前の選手が前を向いてプレー出来る回数が本当に少なかったです。

前半で3得点を挙げたザルツブルグが優位に試合を運びました(%笑う男%)

それでもハーフタイムのロッカーでは監督からの激が強いものだったし、聞く所によると今日の出来は悪いほうだったらしく・・・・求めているもの、そして当たり前に出来る事のレベルがいかに高いかを思い知らされました(%痛い男%)(%涙%)

近い場所で見ているからこそパスの強さは実感出来たし、音が全く違うのです(%痛い男%) 軽く当てて出るような音ではなく、ズシっと響くキックの音とそれをしっかりコントロール出来る技術は圧巻でした。昨日来日したばかりでコンディションも良くなかったと思うけど、後半は足がつったりする選手が出ていた兵庫選抜を前に最後まで屈強なフィジカルや冷静なサッカーをする姿勢は見事でした(%ショック男%)

後半は兵庫選抜も意地みたいな気持ちの強さを見せてくれたので、激しい局面も増えた内容でしたが、それでもその激しさをかいぐぐる術を持っていたザルツブルグは一枚上手だったし、後半にも2得点を挙げての5−0と大差になりました(%ショック男%)

後で冷静に振り返ってみても、差なんて実際は本当にわずかな部分なんですが、その『わずか』が前後半の90分間もあれば大きな差になって出てしまうというレベルの高い試合だったという事でした(%笑う男%) 

終わってから選手が浴びるシャワーでお湯が出ないという申し出を言われて非常に焦ったのが今回最大の仕事となりました(笑) 本部と無線連絡を取り、お湯を出してもらうようにしたのですが裸で待たれていたのでかなり急いでがんばったし、その気持ちが伝わったのか『どうもありがとうございました』と片言の日本語でお礼まで言ってくれました(%笑う男%)(%音符1%)

気持ちは伝わるものだと改めて実感したし、良い勉強になった一日でした(%ニコ男%)(%星%) 今日の兵庫選抜やヴィッセル神戸の中からまた将来の日本を背負うような選手もいるかも知れないし、こうした海外交流って素晴らしい事だと思うので、まだ二日ある大会を是非楽しんでほしいし、がんばってほしいと思います(%笑う男%)(%音符2%)