考える習慣を持たせよう!! 4月16日

今日はナイター練習でした(%笑う男%)(%音符2%)

今日も2,3年生は監督と代表が担当され、自分は1年生を担当しました(%笑う男%)(%音符2%) 最初に少し説明をしましたが今みんなが身につけるべきは技術や戦術ではなく『隣の人(仲間)の為に行動(プレー)をする』という事です(%ニコ男%) 先日のガルテン杯運営協力でも同じ事を言いました。みんなが運営協力をするのは何の為なのか?それをすれば誰の為になるのか?という事を考えてもらって、結果それが自分自身に戻ってくる話をしました(%ニヤ男%) だから、今は自分がアクションを起こし他人(仲間)の為に動く事を習慣にしてほしいのです(%ニコ男%)

少しずつではありながら個性が出ているし、それが全体の空気をうまく作れるようになってきているのでこの調子で続けていきたいと思う(%ニコ男%)

まずはステップからしっかりとして体を動かします(%笑う男%)(%音符2%)

サッカーに必要な動きを習慣化していく事で必ず試合の局面などでも成果が出てくると思います(%ニコ男%) ステップのほうも意欲的になってきているし、今日も『必要な声』を出せるように!!と何度も言いました。さて、必要な声って何でしょうか???試合をやった事のある方なら分かると思いますが、黙ってサッカーをやる光景など見た事があるでしょうか?でも、ベンチからの監督、コーチからの指示ばかりの声が出ているチームもたまに見たりしますよね???それが『必要な声』ではありません。今、その時、その瞬間しかないプレーを判断し、味方と協力をするのが『サッカー』なのです。その為の声が出ない選手とは、要するに『サッカーを考えてやった事がない』『やらされているだけ』という訳です。

だから『何をしゃべれ!』という事ではなく『自分がその時、思った事をきちんと伝える事』の習慣を持たせ、さらにはこちらが『どうしたかったの?』という問いに対してもきちんと答えられる『考える力』を持たせたいと考えています。

考えろ!考えろ!というのは簡単です。

でも、大事なのは『何を??』という部分を子供に分からせてあげる事です(%ニコ男%) 今の1年生は各少年団で育ったベースでサッカーをやっているし、それが見えるのですが、考えるよりも与えられた事のほうが多く自身で判断する力がすごく薄いと感じます(%痛い男%)(%涙%) それはここに限った話ではなく、周りもそんな習慣になっていると思います。先日のガルテン杯であれだけのチーム数でたくさんのチームを観ても、やっぱりそういった部分がたくさん見えたのです(%痛い男%)(%涙%) そういう所から、急に『自分で考えて!』といくら言っても難しいかも知れない事を最近気付いたし、今日も子供に『自分が少年サッカーをやっている試合中でどんな言葉を監督やコーチから言われた記憶がある?』と問うと、『○○しろ、するな!』というのが大半でした・・・。

子供の中の記憶がそうやって強くあるという事はやっぱり自覚はなくても指導者側が与えている機会のほうが多いという事だと思うし、だからこそ自分はその部分を『自分の判断で』という形に変えていきたいと思っています。サッカーってその場でしか起きないプレーの連続だし、それを一つ一つ先回りして監督、コーチが選手に教えられるものではないのだから、結局はその場で判断した自分の責任という事になってくるのです。

あの時こうしていれば・・・・・

なんて後でいくら反省したり言っても無意味でしかありません。そうではなく『今、この時にこうしてくれ!!』ときちんと言えていたかどうか?そちらのほうが大事です。1年生には、そういう『今』必要な声、動き、判断を明確に持ってもらう事を求めているし、その判断が失敗だったかどうか?の判断も自分で出来る事、さらには『どうすれば修正出来るか?』の事まで責任が持てるようにしたい(%ニコ男%)

体を酷使すれば脳に酸素がなくなり、考える力を奪います。

そうではなく動きは取り入れるけれど考える事を重視してやっていきたいし、ゲームをより良いものとしていく方法を自分達で見つけるチームにしたい。『曖昧な言葉』ではなく『具体的な方法論』をきちんと話せるようになってほしいし、その為の『考える習慣づくり』の時期でもあります(%笑う男%) 1年生だからこそ色んなベースを作る時期だと思っているし、2,3年生の学年に繋げていけるものをきちんとここで作っていきたいと思う(%笑う男%) 自分の役割は上のチームに預けるまでにきちんと自分で考えられる選手にする事。そして自分で自分を育てられる人間になってほしい事(%笑う男%)

何かを与えられるまで待つとか、与えられた事だけをこなすのではなく自分の頭で考える選手にしたいと思う。それが1年生チームを預かる責任だと思っているし、これからも自分がそうやって明確な目的を子供と共有し、少しずつ前に進んでいけるようにがんばりたいと思います(%笑う男%)(%王冠%)