いろんな『原点』!加西スクール♪♪5月13日

今日は加西スクールの日でした(%笑う男%)(%音符2%)

5月からいつも使用してきたアクアス加西が使用出来ないという事で急遽探した場所がこの多目的グランドでした(%ニコ男%)(%星%) スクールが出来ない事は自分にとっても、来てくれている子供にとってもマイナスになるという事でまずは場所が見つかった事が何よりでした(%笑う男%)(%音符2%) 今日は初回の利用になるのでまずは勤労センターに行って説明を受けて使用の案内を聞いたりしました(%笑う男%) その手続きもあったので今日はいつもよりも早く出たし、説明は数分で終わったのでスクールまでの時間はかなりありました(%ニヤ男%) そこでグランドのほうを見に行くと地面は凸凹で、石もかなり多く、しかも大きな石がたくさんありすぎて少し危険だと思ったのでまずは最初に一人で石拾いをしました(%ニコ男%)

でも、その作業をしながら思ったのは『最近のグランドや場所って環境が整いすぎているよな。。。〜』とフト思ったりもしました。

そして、最近勉強しているのは、『でも・・・ではなく』『だからこそ』という言葉を使うようにという事を心がけていて石をたくさん1時間以上拾いました(%笑う男%)

そこから子供が少しずつ集まってきたのですが、最初に来たのは矢野 壮市くんでしたがコーチの石拾いを見て、何も言わずに一緒に手伝ってくれました(%笑う男%)(%音符2%)

壮市くんもスクールに来てくれていた2年前などは自分が何をすれば良いのか?さえわかっていなかったのですが最近は自分からも多く話しかけてくれるし、自分で自分の居場所を確保出来るようになってきているので本当に成長をしたと思います(%笑う男%)(%音符2%) 

ゲームにみんな参加してくれたのですが、それを見ていても誰一人として『グランドが悪い』とか不満を一切口にしません(%ニヤ男%) 本当にボコボコでボールもまともに転がらない状況ですが、気にせずにサッカーをする環境や3年生〜6年生までが一緒に出来るこの環境はとても素晴らしいと感じたし、『自分が子供の頃の環境』に思えました(%笑う男%) 兄弟がいて、縦の繋がりがあり、場所は公園みたいな空地で自由にサッカーをする・・・こんな環境で育ってきた一昔の人と比べて今の子供を取り巻く環境は、芝生のグランドに一つの学年だけで試合、練習が出来る環境・・・・確かに『うまくなる環境』としては整っているのですが、同時に『大事なもの』が薄れてしまってきたように今日みんなのイキイキとサッカーをしている姿を見て実感しました(%ショボ男%)(%涙%)

上の子が下の子を気遣い、下は下で遠慮をしたり、気遣いを覚える・・・。こんな環境が当たり前だったのですが、それがなくなってきて子供同士が本当に上辺だけの繋がりになっているような事は薄々感じていたものの、今日みんなを遠くから見ていて本当に『これだ!!』と思いましたね(%笑う男%)(%音符2%)

嫌な顔をしてサッカーしている子なんて一人もいないこの状況は逆に、コーチがいる場ではなかなか作り出せないものではないでしょうか???改めて子供本来が持っている力のすごさを感じながら、今日という日を経験出来て良かったと思う(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

大人になっても子供から学ぶ事は多くあるし、子供にとっての良い環境とはやっぱり子供自身で作り出せる世界なんだと思いました(%笑う男%)(%音符2%) そう思うと自分がやるべき事とはやっぱり『サポート』だと思うし、それは『指導』よりも大切な事のように思います(%ニコ男%) もちろん預けてくださる保護者の方々は『うまくなるように教えてほしい』と思われるかも知れないのですが、このやり方をすれば必ず各家庭で子供自身から『今日はこんな事して○○やったわ〜』と話題が出てくるはずです!!

勝つ事と育てる事は矛盾しているようでしていない・・・。

おのオシムさんが言った言葉ですが、まさしくそうであると最近よく思います(%笑う男%)(%音符1%) 試合に負けたからって『俺は勝たせる為の指導をしていないから』という言い訳も出来るけど、実際にそうやって逃げていた部分はあります。それが最近はファルコに関わってくれている子供達からたくさん学ばせてもらっているのです(%笑う男%)(%音符2%) 育てるという事に主眼を置いて関わっていると自分から勝利への発想を生み出したりしてくれるのです(%笑う男%) だから自分が自分の中で言い訳をしたりするのではなく、かと言って勝利や育てるというような難しい事を考え過ぎないで『目の前の子供が(どのように)サッカーをやっているか?』だけをしっかりと観ていきたいと思う(%笑う男%)

今日は様々な意味で原点の自分に振り返られる時間となった事がうれしく思うし、今日がんばってくれた加西スクールの20名の子供にも感謝ですね(%笑う男%)(%星%)

今日は内容の事は全く書けていないので、楽しみに観てくれた子供と保護者の方々には申し訳ないのですが、がんばって更新してくれたリフティングの回数は紹介しておきます(%ニヤ男%)(%王冠%)

・まずは6年生の北本 一貴くんが35回→39回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)
・続いて5年生の藤江 響くんが523回→529回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)
・長濱 蓮くんが8回→12回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)
・吉田 凛太朗くんが7回→10回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)
・続いて4年生の長田 圭司くんが10回→15回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)
・続いて3年生の寺尾 奏輝くんが7回→8回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)

となりました(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

この加西スクールメンバーは少年団に属していない子が多く、だからこそ自然で、たくさんのものが発見出来ます(%ニコ男%)(%星%) 見る人が見れば何もない環境のように見える今日の空間・・・(照明のないグランド、整備されていないグランド、石だらけ、凸凹だらけ、枠のないコートであちこちに走り回っている子供達・・・)でも、この中で自分には『全て』が詰まっていたのです(%笑う男%)(%音符2%)

自分で考える脳、仲間作り(チーム作り)、関わり、コミュニケーション、目的意識、助け合いの意識、自発的な声、喜び、悔しさ、後悔、不満・・・・・

本来スポーツが持っている力を自分達で得た時間になっていました(%笑う男%)(%音符2%) 子供の素晴らしい感性のおかげでこうなったのですが、こうしたものを自分が意図的に創り出せる素晴らしい指導者になっていく為の努力、勉強をしていかないといけないって思えた。久しぶりに強烈なインパクトを受けた(%笑う男%)(%音符2%)

また明日からの励みになる(%ニコ男%)