質というものへのこだわり! 5月28日

今日はナイター練習でしたが、1年生はテスト休みが半分以上いたので7名とチャレンジ塾の3名での10名で練習となりました(%ニヤ男%) 人数的には少なかったのですが、少ないからこそ個別にしっかりと言える部分もあると思っていたし、今日は一人一人にしっかりと考えてもらう時間を作りたいと思いながらメニューをやっていきました(%笑う男%) 練習前にはまずみんなを集めて話をしました(%ニヤ男%)

聞いたのは一点だけで、

『前の試合をやってみてどう思った???』という事です(%ニヤ男%)

と言うのも、これからやっていきたいメニューの中身など、自分として見つけた課題はたくさんあって、取り組みたい事もたくさんあるのですが肝心な選手がどこまでの事に気付いているのか?自分達に足りないと思っているのか?を理解している事と一致しないと次にやろうとする事が全く無意味になりかねないと思って、みんなの考えをまず聞きました(%ニヤ男%)

最初に話をして、コーチ的には『自分達で今よりも上を目指そうとする意欲を常に持ってほしい』と思うし、それは一言で『質を高める努力をしてほしい』という事です。ファルコに入ってサッカーに対しての強い気持ちが多少なりともあると思うし、その気持ちを忘れずに常に上を目指して努力をしてほしいのです!ここでの『上』とは『サッカー的な地位』ではなく『自身の上達』の事です。自分自身が常に今以上を目指す事で、自分への課題も見えてくると思うのですが、現状のみんなの中には『ファルコに入った事で満足している選手』がいると思う。そして、チームみんながお互いを知らないうちは緊張感もあったけど、分かってくると『居心地が良い』だけで向上心を忘れてしまっているのです・・・。そういった『心の緩み』があちこちから見えてきている今のみんなの試合がこの前の試合だった訳です(%怒る男%)

自分への甘えが強く、他人任せなプレーが多くて自分の責任も果たせていない子がとにかく目立った。だから全体的にはがんばっているように見えても、今日試合の感想を言ってくれたように『良かった』という言葉が一つもなかった結果に繋がった。

今日は良かった。今日は悪かった。

なんてその日の占いのような日替わりで何かを期待するような選手(チーム)では話にならないという事。どんな試合であっても『何がどのように良かった、悪かった』が具体的に自分達で評価出来ないと進歩はないと考える。コーチ目線で分析したものと選手自身が気付いたものが一致すれば改善は早いと思うし、まずはそこを擦り合わせていこうと考えています(%笑う男%) 自分の中で考える課題と子供が気付いた課題から一つずつ修正していこうと思うのです(%ニヤ男%) このチームを『コーチの持ち物』にしたくないし、みんなの意思があるチームにしたいからです(%ニコ男%)

成果は非常に目には見えにくいものですが、どの試合でも自分達が楽しめるようになる事が一つの形と言えるのでそこを目指してがんばりたいですね(%ニヤ男%)(%音符2%)

今日はキーパーの龍成くんと三枝くんにも少しステップアップした事を伝えたのですが、意味は理解してくれたと思います(%ニヤ男%) ただ声を出す、掛けるのではなく『どれだけ伝わっているか?』が問題である事を言いました(%笑う男%) 自己満足ではなく、仲間に伝わってこそ助けたという事になるし、自分の声の意味も出てくるのでキーパーとして一歩進む為には、『どんな声(大きさ・強さ)をいつ?(タイミング)誰に『明確に)』という事でこだわりを持ってほしい。声は大きいけどな〜・・・・・っていくら評価されてもそれがただの『独り言』であっては意味がないので、サッカーというスポーツの中で必要な声を出せるように『質』を高めてほしい。

それはフィールドであっても同じであり、逆の立場を今日は説明したように攻撃の選手だって相手に奪われたら守備になる訳で、常に裏返しの立場にいるので攻撃の事ばかりではなく、両方がしっかりと出来る選手になれるように『一つ一つの質』を上げていきましょう(%笑う男%)

そこで質を高めていく為には、『理屈を理解する』事が必要になり、その為には『考える』事が必要で、その為には『情報を得る(観る)』事が必要になります(%笑う男%)

みんなが今どの段階にいるかは個人によるけどやっている事の意味を一つ一つ考えて、毎回の練習、毎日の時間、一つの行動に『意味と責任』を持てれば自然と自分の質は高まっていくと思います(%笑う男%) 正解は一つではありません(%ニヤ男%) でも、失敗は失敗で止まってしまうし、相手のチャンスになるのです。一つの正解を出さなくてもやり直す力があれば何度でも攻撃が出来るし、今はそういった力を高めていく時なのです。失敗をして落ち込むのではなく失敗をするまでの質をもっと高めていく為の方法を考えるようにしてほしい。自分の周りには仲間がいるのだから、一人で落ち込んだりせずにみんなで協力をして問題を解決していけるようにこれからもがんばっていきましょう(%笑う男%)(%音符1%)