少年のがんばり!!多可交流試合!!

今日はバレー大会を終えて、そのまま中町グランドに移動をして八千代少年サッカーのお手伝いをする事になりました(%ニヤ男%)

3年生〜5年生までの試合をしていたのですが、八千代は有田監督一人だったという事もあって時間があれば来てほしいと依頼を受けていたので午後だけでしたがお手伝いに行きました(%笑う男%)

今日は5年生を担当してくれ、という事で頼まれたので引き受けて一緒に5年生とがんばりました(%笑う男%) 11人だったので3試合は少しきつそうだったので、元気な4年生メンバーにも少し入ってもらう形で試合をする事になり、まずは5年生でメンバーを決めました(%笑う男%) 誰がどこをやる、という事を決めたのですが子供の中には『○○くんにここをやってほしい・・・』とかやっぱり『決めつけ』がありました(%ニヤ男%)(%涙%) 少年にはよくある話ですが、それよりも自分は『僕はここをしたい!』という子がやるべきだと思っていたし、そうでないと責任を持ってくれないと思うので自分で決める、誰かとかぶったら話し合いで決めるようにしてもらいました(%笑う男%)

ちょうど多可の交流試合だったのでスクール生もあちこちにいたし、そんなみんなのがんばりが観れた事も非常に良い刺激になりました(%笑う男%)(%音符2%) こういう各チームでのプレーは観る機会がないし、自分のチームではどんな選手なのか?を観れる事でまた多くに気付かされました(%ニコ男%)

この子が伸びる為にはこういう部分がやっぱり足りないかな〜・・・など、技術面ではない部分が多く見えたし、どのようにサポートしていこうか?という事もたくさん見つけられたのは自分の収穫でした(%笑う男%)(%音符2%)

5年生のほうにも、試合をする前には

『みんなはどんな試合をしたいですか??』と聞くと、

『楽しい試合!!』と元気良く答えてくれたので、

『じゃぁ、そうなるようにがんばってください』(%笑う男%) とだけ最初は言いました(%ニヤ男%)

最初は加美さんとの試合でしたが、ここでは各自が自分のやるべき事をがんばっている、という印象でした(%ニヤ男%)(%涙%) もちろん悪くはないし、良かったような感じでしたが、気になるのは『ポジションというものにこだわりすぎている事』でした(%痛い男%)(%涙%) サッカーには攻撃と守備しかないのに、攻撃している時にも『守り役』がいる訳です(%ニヤ男%) 攻撃は○○くんに任せて、守備は○○くんに・・・・。ってそしたら自分は何をするの???という事です。

そのあたりがすごく曖昧だったのですが、その殻を大きく破って刺激を与えてくれたのが4年生の存在でした(%笑う男%) 4年生はすごくイキイキとがんばってくれていたし、ポジションよりも『チャンス!』と思ったら攻撃に、『危ない!!』と思ったら守備をするという一番シンプルでありながら一番『サッカー』をしてくれていました(%笑う男%)(%音符2%)

そんな4年生の元気にも助けられて加美戦は快勝したのですが、続いて中町戦では思うようにいかない上にどんどんとやられてしまい、下を向く選手が多くいました・・・。

『あれ??楽しい試合って誰がやりたかったの??』と聞きました(%ニヤ男%)

結局今の5年生はまだ多くの子が『楽しい試合』ではなく『勝っていると楽しい』だけなのです(%ニヤ男%) 要するに『楽しさの本質』を分かっていないという事です(%笑う男%) だから、こちらとしては楽しくなる為に何をしないといけないか?を教えるべきだし、自分も『うまくいかない時だからこそがんばってみてはどうですか?』という事を何度も審判をしながら中で声を掛けました(%笑う男%) そして、多くの5年生が力強い目でがんばるプレーを多くしてくれていたし、負けた中町戦でしたが最初の加美戦よりもコーチは良かったと思いました(%笑う男%)

2試合を終えて、さらに最後の3試合目は連続の試合という事もあり、疲労感がたっぷりの子供達でしたが・・・・

『さて?最後の試合はどんな試合にしたいですか?』と改めて聞くと、

『楽しい試合!!』とまたしても返事をするので、

『楽しい試合はどうすれば出来ますか?』と今度は一つ突っ込むと、

『勝ってれば楽しい!』と答えました(%ニヤ男%)

『そしたら最初に失点したらもう終わりですか?楽しくなりませんか?』と聞くと、

『いや!取り返したらいい!!』と言うので、

『そしたら取り返せなかったら???』と聞くと、

『落ち込まずにがんばり続ける!!』と言いました(%笑う男%)

『そこまでやってくれたらきっと楽しくなりそうだね!』という事で責任を持ってがんばってくれる事をイメージして送り出しました(%笑う男%)

すると、一番しんどくなっている状況のはずでしたが『僕、出たい!!』という子が多くなっていたし、プラスの空気がどんどんと増えてくると当たり前のようにプレーも前向きになり、試合も非常に良い内容でした(%笑う男%) 相手の加美もすごくがんばってくれたからこそ『本当の楽しい試合』になったと思います(%笑う男%) だから、負けているからやる気をなくすとか、そういう事をすると相手に失礼な訳で、相手も楽しくなくなるという事なんですね(%痛い男%)(%涙%)

だから、お互いにがんばる試合をすればどんな展開だって楽しい試合になるって事です(%笑う男%) 『勝つ』『勝たないといけない』という『枠』に子供よりも大人のほうがこだわっているから子供は『しんどい』『暑い』となるものです(%ショボ男%)(%涙%)

大人が大人として、指導者が指導者としてきちんと存在出来るかどうか?が今日グランドで改めて大切なんだと感じました(%笑う男%) 自分のエゴになっていませんか?

自分のやりたい事が子供のやりたい事ではありませんよ。。。

毎日、自分はこの言葉を自身に言い聞かせています(%笑う男%) 子供が楽しむ為には、楽しむ条件を教えてあげる事が大事なのです!今日はそれが5年生を通してたくさん見れた事が良かったし、自分が指導者として何をすべきか?も多くのヒントをもらえたのでありがたい経験となりました(%笑う男%)(%王冠%)