今日は朝から中町幼稚園さんでのキッズ活動でした(%笑う男%)(%笑う女%)
これで一学期のキッズ活動は終わりとなるのですが、今日も暑い中みんなが元気に出迎えてくれるのを見て、自分でも何かの力になれる、という実感がわきました(%笑う男%)(%星%) 地域に根付くクラブチームを目指してもう9年目になりますが少しずつではあるけれど、自分達のやっている事がこうして認められるようになってきている事に地域への感謝でいっぱいです(%笑う男%)(%王冠%) だからこれからもこうした活動を通じて地域にお返しが出来るようにがんばっていきたいと思います(%笑う男%)
先週は雨の中、室内での自由遊びでしたが今回はもも組さんのクラスでサッカー教室をするという事で元気にがんばろうと思いました(%笑う男%)(%音符2%) もう一つのうめ組さんは2回目を行ったので、今回はもも組さんが同じ2回目だったし、メニューはほとんど同じでいきましたが何しろこの暑さですから子供の状況を見ながら『暑さを意識させたらコーチの負け』と思ってがんばりました(%ニヤ男%)
最初は『歩く』をキーワードにして、最初はゆっくりと歩いてもらって途中からコーチが、
『元気に歩いてください!!』と一つ注文しました(%笑う男%)(%笑う女%)
すると、思い思いにしっかりと歩いてくれていたので、『元気に歩く為には何がいるかな?』と質問すると、『元気に歩く!!』と言われてしまいました(笑) 確かにそうですが、何があると元気に見えるかな?という事で再度聞いてみると、
『腕を振る』とか『足を上げる』とか『笑顔!』とか『かっこよく!!』なんて意見が出てきました(%笑う男%)(%笑う女%) こういう意見は年代が低い程面白い意見が出てくるし、それも純粋な意見なので本当に勉強になります(%笑う男%)(%音符2%)
自分が答えをある程度用意していても、それを上回るものが出てくる楽しさをこのキッズ活動では多く学べる部分です(%笑う男%)(%音符1%)(%音符2%)
次はボールを使って遊びましたが、みんなすごくボールに慣れてきているのが分かったし、とても楽しそうでした(%雪だるま%)
最初は全体で『パスをする』事をやりました。とは言っても幼稚園児にパスというものは分からないので、言葉で説明をします(%笑う男%) 女の子だけにボールを持ってもらって、ボールのない男の子は『女の子にもらってください!』と言います(%ニヤ男%) すると、自然とパスになります!さらには、乱暴に渡す子(力加減が出来ないので)がいるので、『今度は優しく渡してみましょう!』と言うと、力加減が出来ないこの年代ですが、感性が鋭いから『具体的にどうすれば良いかは分からない』けど、行動はしっかりと優しいものとなるのです(%ショック男%) この年代の素晴らしさとも言えるし、言葉で説明出来ない事はたくさんあっても、ユニークな発想や鋭い感性で大人以上の事が出来るというのは毎回勉強になります(%笑う男%)(%笑う女%)
パス交換をした後は、ボール遊びをいくつかやってボールと友達になれていたので・・・・
だるまさんがころんだゲームをしました(%ひよこ%)(%星%)
コーチが見ている時には動けないというゲームですが、みんなルールは良く知っていたし、コーチが『あ!動いた!!』とか指摘をしなくても、『自分で動いてしまったと思う子はスタートに戻ってください!』と最初にお願いをしていたし、それを素直に聞いて自分から戻ってくれる子ばかりだったので、やっぱり『最低限のルール』を守ってくれると自然と楽しんでくれるもので、全体の空気はここで一気に良くなりました(%笑う男%)(%笑う女%)
ゴールはコーチが立っている『ライン上』だったのですが、何故かみんなのゴールは『コーチのお尻』になっていて(笑)、コーチのお尻にボールをぶつけてゴールにする子が多く、後からゴールする子は『そうするんだ!』と勝手に勘違いして一緒にマネしてコーチのお尻にめがけてくるので(笑)、ほとんどの子にお尻にボールを当てられたからコーチのお尻が大きくなってしまいました(笑)→と言うと喜んでいました(笑)
最後はゴールを置いてシュートをやってもらいました(%笑う男%)
最初は真っ直ぐ進んでシュートをするだけだったのですが、子供も慣れてきたので間にコーンを置いてお邪魔をしました(%笑う女%)(%笑う男%)
『こんなん簡単やわ〜〜』(%笑う男%)
と自信たっぷりに言いながらうまくコーンを避けてくれるのかな?と思って観ているとなんと、コーンの障害物を越えるまで手で持って行き、そこからシュートだけ足でするという作戦を!!(笑)
なるほど(%ショック男%) そんな手があったか!と思いながら、そのやり方を否定するのではなく、
『コーンを避けるのも足でやるともっと難しくないかな?』と聞いてみると、
『そんなん足やったら難しいわ〜〜』(%痛い男%) と言うので、
『そっか〜!みんな上手だから出来ると思ってたけど、やっぱり出来ないか〜』(%ニヤ男%) と少しイジワルに行ってみると、
『いや!やろうと思ったら出来るし』(%怒る男%) と言います(%笑う男%) これが指導に有効な『自尊心(プライド)をくすぐる』というやり方で、子供なりに持っているこの自尊心をどれだけ引き出せるか?は能力を伸ばす大きな役割になってくると最近よく思います(%笑う男%)
そんなみんなのがんばりのおかげで、『暑い〜〜〜』『しんどい〜〜〜』という言葉を聞く事なく予定時間しっかりとやりきれたので、今日は自分の中で『最低限の役目を果たした』と思います(%笑う男%)(%音符2%)
また二学期はみんなのがんばっている姿を楽しみにしていますし、コーチ自身も成長した姿でみんなに会えるようにがんばります(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)