今日は加美スクールでした(%笑う男%)(%音符2%)
始まる前には子供達が学校で育てて収穫をしたというこの大きなキュウリをわざわざ新聞紙に包んで自分に持って来てくれました(%笑う男%)(%音符2%) 早速帰ってから水洗いをして一本かじらせてもらいました(%ニヤ男%) 何をもらうか?ではなく、子供達にもらったもの(誰にもらうか?)に価値があると思うし、こうした事は些細であってもありがたい事だと思います(%ニコ男%) 子供にとっては例えばの話で『いらない物』であったとしても(このキュウリは違いますよ)、人に頼まずに何かをもらう繋がりって自分は大切にしたいと思うし、感謝をしたいと思います(%笑う男%)(%星%)
そんな元気いっぱいのキュウリを5人に5本もいただいた所で今日も元気にスクールを開始しました(%笑う男%)(%王冠%)
今日もステップから開始をしましたが、まずはルールを確認した上で『もっとやれば良くなるという事』を考えてやってもらいました(%笑う男%)
自分はスクールをあちこちでこなしていく中で思うのは、『アップの時点で全てが決まる』という事です(%ニヤ男%) これは逆に言うと『アップに力を注げる子は全てで手を抜かない』という事です(%ニコ男%) そう考えると、まだまだ多くの子がこのアップに目的を持たずに『ルールを守るだけ』になっています・・・。ただ、自分はその考えを否定する必要もなく、そう思う事で楽しいのであればそうすればいいと思うだけの事です(%ニヤ男%) 自分は子供の考えを否定しない事を指導の中に取り入れています(%笑う男%) ですが、自分勝手な考えに対しては『本当にそれで良いですか?他にありませんか?』という選択肢は持たせます。多くの大人(自分も数年前までは)は、自分を基準に子供に全てを押し付けていましたが、今は子供に『気付く力・考える力』を与えるのが目的なので本当に声掛けは変化したと思います(%笑う男%)
実際に、準備から片づけまで一貫して繋がってきたこの加美スクールの素早い動作は『こうしなさい!』と一度も言っていない中でみんなが出来るようになった事ですから、それだけ子供が本来持っている『考える力』がついてきた証拠だと言えます(%笑う男%)
今日も二人にだけ、コーチは尋ねました。みんながリフティング検定をしている中で、一人は壁にボールを当ててキャッチをしているだけ、もう一人はボールを手で着いているだけ・・・・そんな状況で、
『二人の目的は何ですか?』と聞くと、
『やってるやん!』と言われました。
『そうなんだ。あなたは目がきっと横や後ろにもあるんだね?すごいね!』とだけ言いました(%ニヤ男%)
別に否定もしません。ただし、目的がない事に対してしかも『やっている』と嘘まで付く事に問題があると思うし、自分で自分のやっている事が分かっていないという事は失敗に対しても考えないし、同じ失敗を繰り返すだけだし、それが楽しさというものへは繋がらないという事です。
気付かない子は自らに返ってくるし、気付いた子も自らに返ってくる。その事を経験という形で教えていきたいと思っています(%ニヤ男%)
自分はスクール生を『うまくしよう!』とは考えていませんし、もっと言えば『何がうまいという基準なのか?』をまず大人も子供も分かる必要があります。
成長をする、育成をするという事に目を向けずに結果ばかりに目を向けるから『出来ない事に腹が立つ』訳です(%ショボ男%) 失敗なんて誰にだってある事です。ただし、その失敗に自分自身がまず向き合っているかどうか?なんです。加美スクールを観て感じるのはその失敗をまず受け入れられないでいる子がたくさんいます(%ショック男%) ここに自分は改善していくべき点があると感じているからいろんな事をやっています!まずは受け入れ、その次に改善方法を自分で考える事が出来れば必然的にサッカーはうまくなっていくという事です(%ニヤ男%)
サッカーをうまくなるという為には、まず『サッカーをうまくなろうとする目的』を持って来る事が全てです!誰かに言われて、何かの為にやっているようでは上達はしません。自分の本当の気持ちと向き合わせる時間も出来るだけ与えていきたいと考えます!!
加美スクールの子は判断する力は高いのですが、考える力に弱さを感じます(%ニヤ男%) でも、それはどのスクールにも一長一短という事で何かがあるけど、何かが足りないと言えばそれまでなので、判断する力が高いのであればその良さに目を向けて考える力を引き出していくようにしたいと思っています(%笑う男%)
今日も『がんばりMVP』を一人決めてもらったのですが、6年生の廣畑 颯希くんが全員の半分である13票を一人で獲得するなど、素晴らしいがんばりをみんなに評価されました(%笑う男%)(%音符2%) 自分がこのやり方をしながら思うのは『子供はよく観ている』という事です!少しでも遠慮があったり手抜きをしたり、諦めている子には投票されないという事です。だから逆に言えば『たった一票』でも入った子は素晴らしい事なのです!がんばりは誰かには伝わるのです(%笑う男%) その誰かの為にがんばるのではないけど、伝わったがんばりは価値があります!コーチや大人の目はだいたいいつも同じ場所からしか観ていないからみんなの本当のがんばりは見えていないものです・・・。そんな中でこういう仲間同士に認めてもらう事に大きな意義と価値があると思っています!
今日は回数の更新などは掲載出来ずに申し訳ありませんが、自分が指導をしていく為の指針というか考えがこういう事なんだと一人でも多くの人に伝われば幸いかと思います(%笑う男%)(%音符2%)