今日は夜はエリート塾の練習日で、月末だったのでミーティングを行いました(%笑う男%)(%音符2%) 毎回行っているこの月末ミーティングでは『練習に繋げられる事を』という事で毎回考えています。すぐに使える、すぐに生かせるようにするのは難しいのですが、いつかのタイミングでハッと気付く瞬間があれば、と思っています(%笑う男%)(%音符1%)
今日はミーティングのテーマに『論理的思考』というものをみんなに言いました(%笑う男%) 言葉だけでは難しいのですが、まずは『思考』を考えてもらったのですが、その言葉の通りに『考える事』と分かっていたのですが、もう一つの『論理的』というものが少しわからなかったようなのでまずはそこから説明を行い、実際にやってもらうようにしました(%笑う男%)
今、子供達に身に付けてもらいたいのは、『自分で考える事が当たり前に出来る』ようになってほしいのです。日本人の文化でもあるのですが、『隣の人と同じ意見だとホッとする』ような感覚だと思うのですが、サッカーをする上で自己主張はかなり重要だし、それがワガママではなく『論理的』であれば誰もが納得するという事です。自分を出すという言葉にしてしまうと、単純にワガママもOKとなってしまうので、そうではなくきちんと理由があってこその自己表現という意味で分かってほしいと思います!
今日はまずは最初に絵を観て、『季節・時間帯・状況』を考えてもらいました(%ニヤ男%) 絵の様子だけをヒントに自分なりに考えた答えを出してもらうようにしました(%笑う男%)
色々な状況は自分の育ってきた環境によって判断する事が多いと思うのですが、今回は特に『正解も不正解もない』事を最初に伝えた上で、各自が思う事を思うように意見してもらいました(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%) 実際に、時間帯に関しては本当に多くの意見が出てきたし、そのように見れば全部が正解にも見える意見ばかりだったので、こうしたものがお互いに出していけると良いものが作れるのではないでしょうか(%ニヤ男%)(%王冠%)
次は、こちらが用意した言葉をグループの一人だけが分かった上で残りのメンバーにその言葉以外の言葉を用いて表現し、伝えるという連想ゲームのようなものをしました(%笑う男%)(%音符2%)
簡単なようで、難しいし、普段みんながこうした練習をしていかないとなかなか身につかないとは思います(%ニヤ男%)
うまい子は何がうまいのか?どんな事にも理由があります(%ニコ男%)
人に何かを伝える際に、どんな言葉を、どのように用いるのか?って選手としても大事な資質だと思う(%笑う男%) とがった言い方をされると相手も気分が悪いけど、同じ事を伝える際に柔らかい言い方が出来れば会話が出来ると思う。人との繋がりってそうしたものも大事にしていくべきだと思うし、このエリート塾ではみんなが他地域から集まってきているメンバー同士だからこそ、こうした事を現場で生かしやすいと思うのでどんどん活用してほしい(%笑う男%)
説明する側も、答える側も、もっと一生懸命にやれば必ず相手に伝わるのですが、どうしても『苦手だから恥ずかしい・・・』という気持ちが勝ってしまう子も多く、そうなるとコミュニケーションは取りづらくなってしまうのでもっと積極的な失敗を繰り返しながら前に進めるようにがんばろう!
最後は、一人の説明に全員で答えるようにしてもらったのですが短時間で表現はうまくなっていたと思います(%笑う男%)(%音符2%)
サッカーの試合でも自分にしか分からない状況が多くある中で、『自分なりの言葉』できちんと相手に伝えられているでしょうか??自分だけが分かっている事や、言ってる自分でも実は意味が分かっていない事ってありませんか?そういうのをしっかりと基本から改善していきたいと思っているのです。前の遠征を観ても『僕は今、自分の意見をきちんとチームメイトに伝えて同じ考えでサッカーをやれます!』と言い切れる選手はほとんどいないと思うし、それが出来ると楽しくなってくると思うのです。
サッカーなどの団体スポーツで楽しいのは『仲間との思いを共有した瞬間』は大きな要因になってくると思うので、これからもサッカーを続けるであろうみんなは是非こうした力・・・・表現力、想像力を大事にしてください(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)