向上心、競争心、思考力!加美スクール♪♪

今日は加美スクールの日でした(%笑う男%)(%音符2%)

二学期に入って『考える事』をテーマにしながら一緒にがんばっているのですが、今日も些細な事でもしっかりと考えてもらおうと思いました。練習が始まり、みんなに集合をしてもらって、最初の話で

『はい!みんなはどうして靴を並べるのでしょうか?前にも聞いたよね?』と言うと、

『自分が気持ちがスッキリするから!』とみんな自信満々に答えてくれました(%笑う男%)

『じゃあどうして並んでいるとスッキリするの?』と再度聞いてみると、

『並んでいると綺麗だし、整っていると気持ちが良いから!』と答えてくれたので、

『そうか〜!!少し外を観て来てくれますか?』とこの写真の状態の外を観てもらって、

『何か感じましたか?』と聞くと、

『荷物がバラバラやった〜』と子供達なりに整頓して帰ってきたのです(%笑う男%)

どうでしょうか?コーチが見て、コーチの基準で綺麗とか汚いではなく、子供が自分で決める事が大事だったのです。仮に、外を見ても『何かおかしいですか?』と荷物に気付かなければ『そうか〜何もないならいいよ!』と普通にスタートをしていました(%笑う男%)

要するにここで大事だったのは『靴を揃える本質』が分かっているのかどうか?だったのです。整える事で自分がスッキリすると言うならば荷物だって同じでしょう?という事です。その事にしっかりと気付いた加美スクールメンバーはやっぱり毎回成長していく要素があると感じました(%笑う男%)

そこからスタートさせました(%笑う男%)

考えるという事を最初からやる事で頭はどんどんと働くし、このステップの間もずっと問い掛け続けました。

『今の自分で良いと思ってる?もう良くはならない??』と言うと、子供達なりに考えてより良くしようと姿勢を良くしたり、メリハリをつける動きをしてくれたりします。でも、それを『それがいいよ!』とコーチ目線で決めてしまうのではなく、『それを自分が良い事だと決める』事が大事です。コーチが認めるから、コーチの為にやる、ではなくあくまで自分が自分の為にやる!その事に価値がありますね(%笑う男%)

ステップの次はレベル6キャッチをしました(%笑う男%)(%音符2%) 今日は奇数だったので自分は最初のステップとこのレベル6キャッチは5年生の閑念 歩くんを担当しました。最初のステップでも一人なかなかみんなに声を掛けられずに一人残ってしまった状態でした・・・。でもコーチはそれをどうこう言わずに、『どうしたの?』と聞くと『一人に余ってしまったので数えてもらえますか?』と最初は泣きながら言いました。余った事が『恥ずかしかった』のでしょう(%ニヤ男%)

でも、その経験があるからこそ『次は自分から声を掛けよう!』と思えるのです。だから大人はその経験をさせる事に意味があるし、実際に最初は泣きながらコーチに言ってきた歩くんも、次のレベル6の時は自分から確実に声を掛けに友達のほうへ行きました。ただ、その時もうまく捕まらずにまた余ってしまったけど、そこでもコーチは

『わざと余りたいと思った?』と聞くと、

『いや〜〜・・・』と歩くん。

『そしたらコーチがまた数える役をするけどいいかな?』と聞くと、

『うん。お願いします!』と言いました。明らかに表情は違いました(%笑う男%)

余るという行為が『良くない』と思ってしまうとどうしても『自分が声を掛けないからだ!』などと子供に否定的になってしまいますが、奇数なのですから必ず誰かが余る訳で、その事を『否定しない事』が自分の役目ですし、その事によって明らかに子供が変化するのが分かりました。

このレベル6キャッチが決して得意なほうではなかった歩くんが時間いっぱい努力をし、レベル4を1回成功させるなど、非常にうまくなっていたしそれを誉めると、『練習やったら3回出来てん!』と教えてくれました(%笑う男%) その表情は自信が出てきてたし、本当ならお互いに測定をするのですが一人でしたから二回チャンスがあるので、『どうする?もう一回する?』と聞くと、『やりたい!!』と挑戦しました(%笑う男%)(%音符2%) こういう『自分で決める、取り組む』事を引き出せたのは良かったし、指導者がやるべき事を今日また改めて学ばせてもらった気がします(%笑う男%)(%音符2%)

レベル6キャッチでは6年生の佐野 太一くん、木俣 圭輔くん、吉田 慎太郎くん、寺尾 祐輝くん、5年生の藤賀 翔大くん、金高 晴哉くん、4年生の山口 賢士朗くんがクリアするなど、相変わらず多い加美スクールでした(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

次はリフティングでしたが、また始める前に『うまくなる方法は?』という事を確認してからやってもらいました!!その中で、5年生の金高 晴哉くんが『コーチは逆足で蹴る時はどうやって蹴ってるの?』と聞いてくれたので、『コーチはこのポイントでいつも蹴っているよ!』と教えると、そばにいた6年生の足立 智也くんや木俣 圭輔くんもそれを一緒に聞いていて、実際にやってみて『あ!ほんまや!!分かった!!』と智也くんが言うと、晴哉くんも掴んでくれたようで『ほんまや!分かる!!』と言いながらやってくれたりするのを見て、『子供ってほんますごいな〜〜〜』(%笑う男%) とまた思うばかりでした(%笑う男%)(%音符2%) 興味がある事を素直に聞けて、またそれがすぐに習得できるという素晴らしい才能を持っている子供がうらやましくもあるし、すごいと尊敬できる所でもある(%笑う男%)

今日はフリーの測定では5年生の辻井 健太郎くんが22回→26回と一人更新しましたが、残りのメンバーもとても集中した良い空気の中でがんばってくれていました(%笑う男%)(%音符2%)

最後は3人7チームで1分間という短い時間の中で試合をしてもらい、勝てば勝ち残り、引き分けは両方交代という事で回転の速い試合をしました(%ニヤ男%)

ここでも、『時間が短い』『自分以外がやらない』などの『不満』を感じた選手がいるチームはやはり勝率が悪く、ほとんど勝てませんでした(%痛い男%) でも、逆に勝っているチーム、特に優勝をした佐野 太一くん、足立 智也くん、山口 賢士朗くんのチームは、決めたら仲間で喜び、負けたら『今のは自分が悪かった!!』ときちんと仲間に謝るなど、『自己責任』の中で試合をしていたのです。こうなれば『結果は偶然ではない』事が分かると思います(%笑う男%) 人間は常に自分を肯定したいものですし、気が付けば誰かの、何かの文句や不満を『ついつい』並べてしまいます・・・(%ニヤ男%)(%涙%) 自分も最近は『相田 みつをさんの本』で修行をしているので(笑)、そんな自分と戦いながら日々を生活しているので少しは成長してきました(%笑う男%)

確実に『周りのせい』にする回数が減りました(%笑う男%)(%音符2%) すると、ストレスはなくなるし、周りに対して優しくなれるから気がついた時には周りにやさしくしてもらっている状況が生まれる・・・。そういうのを肌で感じながら生きていると毎日が本当に楽しい、価値があるものだと気付かされる。

毎回のスクールを通しても子供からそんな多くを学びながらやれている事に幸せを感じる(%笑う男%)

今日のゲームには競争心も、向上心も両方があり、その中で楽しむ事を忘れない最高の雰囲気が出来ていた(%笑う男%)(%星%) この雰囲気が毎回出来るように、自分が自分の責任を感じながらがんばろうと思います!!