今日はナイターで黒田庄スクールがありました(%笑う男%)(%音符2%)
二学期に入って各自の成果もあちこちに見えてくる所ではあるのですが、満足をするのではなく各自がより自分を高める意識を持てるような環境作りを目指しています(%ニヤ男%) 今日もみんなに問い掛け、質問をたくさんしながら一緒に考える作業も多く取り入れてがんばっていきました(%笑う男%)(%音符2%)
スクール前には各自が好きなようにチームに入って試合をするのですが、最初のゲームはコーチも一緒に入ってやるのでかなり盛り上がっていますが、最近は『コーチが入って盛り上がる』事に少し違和感を感じているし、実際に昨日の加美スクールではコーチがいない状態で盛り上がるのを観ても、そのほうが子供にとって良い環境と言えるので、いつか自分がこのゲームを外から観れるようになりたいと思います(%笑う男%)
スクールはステップからのスタートとなりましたが、どのスクールでも最初にステップをやる時のルールやこうすれば良いと思う事を言ってもらうのですが、二学期に入ってもまだ黒田庄スクールはその『やってはいけない事』と『やれば良い事』が混同している状態なので(%ニヤ男%)(%涙%)、まだまだ『考えさせる余地』はあるかと思います(%ニヤ男%)
ステップ自体はすごく良いのですが、どんなに綺麗に見えるものでも中身がなければ意味がないし、せっかくやっている素晴らしい『ように見える』動作も、自分の意思でなければ効果はないという事です(%笑う男%) 今日特に思ったこの黒田庄スクールでするべき最優先課題は『自分自身でやるという事』を当たり前にしていかないと、どこかで『誰かに合わせている』ような所がかなり見えるので、自分でやる事の意味、喜び、責任を感じてもらう事に取り組んでいこうと思っています(%笑う男%)
次はレベル6キャッチをしました(%笑う男%)
ここでも4年生の村上 智哉くんが14回と自己記録を更新したのですが、反対に『あれれ??』という記録で終わってしまう子もいて・・・。その記録自体は仕方がない事ではありますが、『どうしてそうなったのか?』をまるで考えていません(%痛い男%) 要するに、『起きたものは仕方がない』といった発想でしょうか(%ニヤ男%) プラス思考と言えば聞こえが良いのですが、練習というものが『誰の為に?何の為に?』やっているのか?を考えればそういう発想では上達しないという事を伝えました。
うまく出来る選手を、『すごいな〜。いいな〜。』って観ているうちはうまくはならないって事ですね(%ニヤ男%) 実際に、うまくなっている子はそのやっている事に夢中で、周りの事なんて気にもしていませんからね(%笑う男%) そういう集団が出来れば全体で前に進む環境と言えると思いますし、そこを目指しています!!
次はリフティングでしたが、やる前にはまた『うまくなる条件』を聞きました。
2つ教えている答えのうち、一つしか出なかった事もそうですし、自分達がまだまだ意識的にも弱いという事が浮き彫りになりました(%痛い男%) 実際、比べるつもりはありませんが、集合一つにしても一番遅いし、メリハリが少ないのが今の黒田庄スクールです。注意出来る仲間の数も少ないし、そういう『やろうとすれば出来る事=当たり前の事』が出来ない時点で、全てに繋がってしまいます(%ショボ男%) 集合をいい加減する、人の話を聞けない、人と相談出来ない、会話が成立しない、など人としての能力が欠ければサッカーは絶対的にうまくいかないという事です。ついつい足元の技術ばかりに目を奪われ、やれボールを蹴るとかドリブルとかそういう練習ばかりをやってしまうからサッカーは上達しないのです。
大切な事は『サッカーを誰が誰の為に、何の為にやっているのか?』をきちんと整理して自覚する事です!!自由を与えたリフティングと、その後のフリーの競争のゲームで観えた大きな課題が、
『自由がうまく使えない』事です(%ニヤ男%)(%涙%)
これは、現代社会の『整えられた環境による弊害』でもあると思います。様々な事が便利になり、考えなくても出来るようなものが増えたり、指導者が勉強されて教えてもらう機会が増え過ぎている事です。。。
それによって『考えなくても出来る』ようになっているのです(%ショボ男%) 与えられた事は出来るけど、自分からの発想では動けない。感じない。という選手がかなり増えています(%痛い男%)(%涙%) あまりサッカーに詳しくない保護者の方々もたまに応援に行けば、指導者の言葉に反応して動いているお子様を観て『ホッと』されている方がいると思うし、むしろ自分の判断でプレーをしたら『ちょっと!あの子は何を勝手な事をしているの!!』と叱ったりされるのではないでしょうか?!もちろん皆さんがそうだとは言いませんが、明らかにそういう環境のほうが定着しているという事です(%痛い男%)
だから自分はスクールの時間に出来るだけの自由を与え、子供達に考えてやってもらう事を習慣付けたいのです。この『自由を与える』と『ほったらかし』の意味は全く違いますし、その違いが分からないのであればまず大人が勉強する必要があるという事なんです(%痛い男%)
自由だよ!という言葉で『自分を発揮出来る』選手が目の前にいる指導者こそ最高の指導者だと思います。自分の指示通りに動くのが最高の指導者ではありません。指導者は誰の為に存在しますか?という事を考えればどちらの指導者を目指すべきか?は明らかですよね(%ニヤ男%) これからもこの永遠の課題とも言えるべきものと向き合ってがんばっていきたいと思います(%笑う男%)