自分で決められる大事な責任!加美スクール♪♪10月22日

今日は加美スクールの日でした(%笑う男%)(%音符1%)

今日は学校の社会見学旅行があって、松井小学校の5年生は休みでしたが残りのメンバーと今日から新たに浅野 快人くん(5年生)が参加をしてくれました(%笑う男%) 前回の時に一年の途中からでも参加は出来ますか?と質問がありました。せっかくなので、このブログで説明をいたしますが・・・・・途中でも全然可能です(笑) うちはチームとして活動をしている訳でもありませんのでいつでも参加可能ですのでどんどん来てください!!そして、どんどん誘ってください(笑)

そんな快人くんを加えて今日もみんなでがんばりました(%笑う男%)

まずはいつものようにステップからの開始でしたが、最初はルールを確認して初参加の快人くんにも分かってもらうように、そして『どうしてそのルールがあるのか?』の意味まで考えてやってもらうようにしました(%ニコ男%) 意味を理解する事で、ようやく自分で出来るしその事が一番大事です(%笑う男%)

ただ、今日は最初のステップの時に少々6年生が羽目を外してしまいました(%ニヤ男%) 人間は誰だって『同じ事なら楽なほうが良い』と思う生き物です(%ニヤ男%) 大人でも同じ作業で同じ給料なら少しでも楽なほうを選ぼうとするものです。それが本来当たり前と言えば当たり前なのですが、楽な事を誰かがやるとどうしても雰囲気が緩んでしまいます・・・。その違和感に気付くかどうか?とず〜〜〜っとステップの最後まで見守っていました。当然その間には、『ルールを守らないとしっかりとやっている子が不満に思うものですよ!』という言葉も掛けていたのですが、やはり『自分で気付かない子には言葉は届かない』という事も経験出来ました・・・。みんなその言葉でしっかりとやってくれている中で、その6年生達だけが緩んでいたし、だから集めて確認をしました(%ニヤ男%)

『さて?良い雰囲気でがんばれているでしょうか?』と他のメンバーに聞くと、『いいえ!』と否定した上で理由を聞くと、しっかりと分かっていたのです。要するに、緩んでいる雰囲気に気付いていなかったのは、実際にやっている本人だけだったのです(%ニヤ男%) だから、『自分で気付く責任』を大事に考えるし、仲間も『おかしいと思う事は伝える』大切さを考えてほしいと伝えました。子供が子供を通して気付くというやり方が一番効果的だと自分は考えます(%笑う男%)

その次はレベル6キャッチをしたのですが、その時に使った道具が非常に散乱していたので、練習をしている3年生に、

『ねぇ?あの状態を観てどう思う???』と散乱した所を指して聞いてみると、

『あ〜むちゃくちゃや!』と3年生でも十分に分かっていました(%ニヤ男%)

そう思う?だったらどうしたらいい??』と尋ねると、

写真のように3年生4人が集まって綺麗に並べてくれました(%ニヤ男%)(%王冠%) 最初は一人だったのですが、助けに集まった3年生4人が『自分達がおかしいと思って自分達で正した』のですから、きっと次回以降分かると思うし、この『経験』が『成長のきっかけ』なんですね(%笑う男%)

こうやってちょっとした場面から子供達はグングン成長していくし、その成長が次に繋がっていくのが加美スクールの良さなので、毎回『今日は気付くかな?』とコーチは楽しみいっぱいです(%笑う男%)(%音符2%)

気付きの良い6年生が多いから、どんどんと自分達で良いと思う事は率先してやってくれています(%笑う男%)

不思議なもので、自分としては『こんなスクールにしたかった』のに『今まではそこまで出来なかった』のです・・・。その理由が今なら分かります!!!

要するに、『やってほしい事をやらせていた』からなのです(%ショック男%)(%涙%)

大人の希望を子供に押し付けるから子供はやりたくないし、やらないという現実があった訳です。その事に対してまた腹が立ってやらそうとする・・・という悪循環になっていたのですが、最近は自分なりに『コーチはこう思うけど・・・』という案は言う時もあるけど、基本的には『君達がどう思う?』と子供に思いを聞くようになった事で、子供達が自主的に考えて良いと思った事をするし、結果的にそれが『昔自分が思っていたやらせたい形』になっているという皮肉な結果が出ています(%ニヤ男%)

でも、それは偶然ではなく明らかに『必然的に』起きている事です。子供にさせようとするから反発をするし、子供のやりたい気持ちをまず尊重する事から指導は始まると思うようになりました。まだそれでも子供の事が分かるとは言い切れない自分ですが、確実に『こうすればこうなる』という『具体的な成果への道筋』みたいなものは見えるようになってきました(%笑う男%)

今日も最後は勝ち残りゲームを3対3でやりました(%ニヤ男%)

一番手抜きが出来ない3人という人数と、勝ち残りという勝敗が大切なルールを加えると子供達は本当に真剣そのものです(%ニヤ男%) また、試合の合間は必ず20秒間しか取らないから、選手が出て来なくてもボールは出すよ!という事も最初に言っていると、途中に靴ひもがほどけていた3年生が結んでいる間にチームが負けるという経験もしました(笑)

でも、大事なのはその時どう思ったか?であり、『次はどうするか?』ですから次に注目していると、次はやっぱり早いタイミングで靴を気にしていたし、同じ失敗はしませんでした(%笑う男%) 子供なりに『まずい!!』と思えば必ず変化をさせるのです。それをいちいち大人目線で大人が口出しをするから、『もう〜分かってるって!!』(%怒る男%)と怒る訳です(%ニヤ男%)

経験をさせる・・・・それが全部成功でなくても良いし、むしろこの年代は失敗のほうが多くて当然なのです!そこから何を学ぶか?がもっとも大事です(%笑う男%)(%音符2%) そんな大事な事に気付きながら、触れながら毎週変化、成長していくスクール生は本当にすごいと思うし、自分もそんなみんなに多くの影響を受ける。

ルールがある大切さ、そのルールは物事をやる前に自分達で決め、自分達が知っておく必要がある事を今日みんなは学びました(%笑う男%) だいぶ柔らかい頭になってきたみんなの今後の変化も楽しみにしています(%笑う男%)(%音符2%)