隣の隣に気を配る!! 10月24日

今日はナイター練習でした(%笑う男%)(%音符2%)

まだテスト休みの学校もあるので全員が揃って出来る訳ではありませんが、学校での自分も大事ですから両方がんばれる自分になってほしいと願います(%ニコ男%)

1年生チームは加西の二人がテスト休みで、中区の凌くんもテスト休みだったのですがそれ以外は参加をしてくれて、慎之介くんもいよいよギプスも取れてゆっくり動けるようになってきたようなのでまずは焦らずに治してほしいと思います(%笑う男%)

火曜日の休みの時間も利用して、自分は今の1年生達に一体どれだけのサッカーに必要なものを伝えられているのだろうか?という振り返りの作業をしていながら思ったのは、『自分自身はサッカーをどれだけ分かっているのだろうか?』という事に行き着き、それを頭の中で整理してからまとめてみました(%笑う男%) それを一覧にして今日は逆にみんながどれだけサッカーというものを考えてやっているのか?という事を知りたいと思ったので、最初の10分間は『サッカーに必要な自分の知っている事を全部教えてほしい』という事からやりました(%ニヤ男%)

そこで自分のこれまでの時間がみんなにどう伝わっているか?が分かったし、良い時間になりました(%笑う男%)

そこから練習を開始しました(%ニコ男%) まずは鬼ごっこからスタートをしたのですが、みんなの中で『常にチャレンジしている子とそうでない子』がハッキリいたし、その差は『うまくなりたい子』と『メニューをこなしている子』の差だと言えます(%ニヤ男%)

みんなに『どうして練習をするの?』と聞くと、

『うまくなりたいからです!』と答えてくれるので、

『そしたらそう思って取り組んでくれる?』という事だけ伝えて再度やってもらうと当然質は高まりました(%笑う男%) 目的を持った行動でないと自分の中には残らないし、そういう部分は1年生の間ず〜〜〜〜っと言い続けて当たり前に出来るようにはなってほしいです(%笑う男%)

次は2ボールのパス回しをしたりしましたが、そこでも見えるのは『メニューをうまくこなそうとする』子の姿です(%ニヤ男%)(%涙%) うまくやりたい!という気持ちは分からなくもないですが、『コーチに(大人に)認めてもらいたい』というのはちょっと目的が違うのでうまくなりたい自分が自分の為の練習時間にする、出来る時間を提供出来る指導者になりたいし、そうあるべきだと思うのです。

先回りして教えるのではなく、『伝えるべきタイミング』をしっかりと見極める必要があるし、そこを指導者としては逃さないようにしたいと思う。

子供達は常に一生懸命やってくれているし、だからこそ『一生懸命自分の為の時間』にしてほしい訳です。大人のやりたいと思う形をやろうとする、ではなくなりたい自分へ近づく為の時間!!そうなってほしいです。自分の教え子には(%笑う男%)

この半年間は『相手の事を考える』などという事を大きな軸にして指導をしてきたし、その成果は十分に見えます。ほぼ初対面の関係性がたった半年で本当にお互いを理解してくれるようになっているし、本当に今年指導者として変化をした年に成果はあちこちに感じる・・・。そこでこれからの半年間は『もう一人隣』という言葉で表現をするけど、自分と隣の関係からもう一歩越えてもらおうと思う。

サッカーで言う『視野を広げる』というのも結局こういう事から始まる事だし、二人の関係性から一歩進んで『三人目の動き』というサッカーでの動きにテーマを充てようと思っています(%笑う男%) 隣との関係は『観る』事でほとんどが可能ですが、もう一つ隣になってくると、『感じる』というものが必要なのです。直接ではない『間接』の関係。それをこれから大切にしていこう!という狙いでやっていきたいと思います。

今日はその一歩という事でテーマを絞ったトレーニングをしましたが、初回にしては本当に良く頭を動かしてくれたと思う。ただし、精度、技術の問題は一日、一回で変化するものではないので気付いた人から改善の努力をしてほしいと思う。

1年生の良い所は、良くなろうと努力をアクションに変えてくれる部分です(%笑う男%)

頭では分かっているけど・・・・だけでは何も変わりません。頭で理解し、行動に移せる事で初めて一歩を踏み出せたと言えるので、まだまだ半分以上は自分の頭だけで止まってしまっている子なので、そこは時間を掛けてでも伝えていくし逆に前へ進もうと本当に努力が見える選手も多数出てきているので、そのメンバーにはどんどん要求を重ねながら前へ進んでもらおうと思っています(%笑う男%)

個人を伸ばしたいと思う気持ちは当然強いけど、みんなは『サッカーをやる中の一人の選手』である自覚は持ってもらいたい。ただの個人なら好きなペースで変化をすれば満足だろうけど、サッカーという種目はそうはいかない部分も分かってほしい。そういうのも含めてサッカーである事の意味と意義を理解した上で、これからも『自分の為の努力が出来る選手』であってほしい。

コーチはそんなみんなを応援する立場であり、『困った時に使う為の道具』ですから、うまくコーチを活用してください!何もアクションをしない選手に何かを教えるという事はほとんどありませんから、本当にうまくなりたいと思った選手が自分からどんどんアクションをしてくれる事を願い、今後も良いサポートが出来る指導者を目指してがんばりたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)