今日は黒田庄スクールの日でした(%笑う男%) 天気が微妙で小雨が降ったりしている午後だったのでどうなるかと少し心配したのですが、スクール中もちょっとだけ降った程度で済んだので外で元気に出来ました(%笑う男%)
まずは最初に来たメンバーと試合をしたのですが、最初は亀尾くんと藍史くんだったのですがすぐに千登くん、樹生くんも来たので最初はコーチ一人対4人という非常に厳しい試合でした(%痛い男%) でも、最初にみんなの準備が遅いうちにコーチが一人で20点決めていたので(笑)、余裕のリードをしていたのですが、森脇兄弟が来た時にチケット購入という事で対応している隙に同じ事をやられて結局逆転されていました(笑)→ズルい事はするものではありませんね(笑)
そこから森脇兄弟はコーチチームに入って試合をしまくったので、みんなは本当にこの序盤の時間に体力をほぼ使い果たしました(笑)
それぐらい気合い十分の試合をしてくれていたのでみんなは知らないでしょうが、25分間もやっていたのです(笑) 本気の25分間ですからコーチも必死だったし、終わって練習開始する際に、亀尾くんに
『コーチ!!顔テッカテカやで〜』と言われました(笑)
そんな勢い十分のままスクールを開始しました(%ニヤ男%)
でも、スクールが始まればきちんとテーマに向けての事はメリハリを持ってやれたし、みんなの表情、意識、答える頭など様々なものが非常に柔らかくなってきたのを感じます(%ニヤ男%) ただ、それは自分自身がいかに空気を生み出すか?が大事な事に気付いてきたし、それをうまく出せるように自分のほうが成長してきた感じがします(%笑う男%)(%音符2%)
ステップから目的を持って『ルール』を守る事を大前提にした上で、『良いと思った事はどんどん取り入れてやっていこう!』と促すと、自然と腕を振ったり、顔を上げたり、足を高くしたり、高く跳んだり・・・と自身で改善しようとする努力が行動として出ている事に良い成果を見ました(%笑う男%)(%音符2%)
今日は6名だったので、少なかったのですがそれでも自分が元気にやる事でみんなも元気にやってくれるし、一人一人の成長の為にやる意味が自分の中でも確立されてきているので、人数はあまり気にならなくなりました(%笑う男%)
レベル6キャッチでも、みんなの中で『ボールを扱う力加減』がかなり調節出来るようになってきているし、大きな成果を感じます(%笑う男%)(%音符2%) この後にはリフティングを二人組でやってもらったのですが、その時にも大切なポイントとして自分達で気付いた『相手の取りやすいパス』という事は要するに、『加減が出来る』という意味で、このレベル6からリフティング、もっと言えば最後の試合まで全部繋がる話なので、一つ意識すれば全部繋がっていくので、そこをうまく『子供自身が気付く経験』を積ませたいと思います(%笑う男%)
アドバイスするのは簡単ですが、それではその場は理解した『つもり』になるけど、すぐに忘れてしまうので、自分で分かる経験をとにかくさせていきたいですね(%笑う男%)
リフティングの途中にも、なかなか思うようにパスが交換出来ないみんなを集めて、
『どうですか?一人でやるのとどっちが簡単かな?』と聞くと、
『一人!!』と即答するので、
『どうして?』と聞くと、
『だって、パスせなあかんもん』(ここで、二人でやる目的が自覚出来ます)と言うので、
『そうだね!そしたらどうすればそれがうまくいくかな?考えてやってごらん!』と再度させると、出来るだけ相手に取りやすいパスをしようと努力してくれたり、『今のは俺のパスが悪いわ』(%痛い男%)など、自分で気付いたりと非常に敏感になってきました!
そこで終了し、終わってから『どうすればうまく出来ると思う?』と聞くと、
・相手の気持ちを考えてみる
・相手のトラップしやすいパスをする
・渡すタイミングを声で伝える
・思った通りに自分が蹴れていないので蹴れるようになる
とこんな素晴らしい回答が4年生から出てくる訳です(%ニヤ男%)(%王冠%) 自分で感じる経験をさせるとこんなに豊かに答えます。言わされていない自然に思った事を言える環境をいかに整えるか?はサッカーだけではなく、家でも、学校でも同じだと思うのです。いつしか、大人が決めたレールの上を歩かせ、答えを自分よりに導く事が『指導やしつけ』となっていませんか???子供は立派に考え出す力を持っているので、それをどれだけ引き出せるか?大人には大人のそういった『挑戦』をすべきです(%笑う男%)
感性がしっかりと出せている状況では、子供達は『もっと良くなる方法』を常に考えようと努力してくれます(%笑う男%) こうなれば、コーチが何も言わなくても『思っている以上の成果』が出てきます!それを指導者として楽しみたい訳です(%笑う男%)
自分(指導者)の思った通りになる事で満足している指導者のほうが現場では多いと思うのですが、本当に思っている以上の何かを発見出来るかどうか?のほうが大切だと思います。もちろん毎回そういうやり方というのではなく、『身に付けさせるべきもの』がある場合もありますが、結局はその事はほんの一部であり、大半は『指導者が与えるもの』ではありません。子供を通して自分が成長していけるのは、こうした発見があるからです(%笑う男%)
片づけ方なども、何も教えた事はありませんが誰もが何かをやってくれるし、最後の最後まで必ず全員でやってくれるのがこの黒田庄スクールの良さです(%笑う男%)(%音符2%) こんなみんなの良さが今後も伸ばせるようにがんばりたいと思います(%笑う男%)