イメージ出来る範囲まで!年末大会!! 12月26日

今日は朝からフレスカ主催の大会に参加をしているので、その初日の試合を行う為にフレスカグランドのほうへ行きました(%音符2%)(%笑う男%) 今日は自分が担当するという事で2年生チーム主体のメンバーを連れて会場へ行きました(%ニコ男%)

最近は2年生チームを一緒に観る機会が増えてきた事もあって、感じる事、観える事を踏まえた事を伝えていきながら、でも子供達がどう考えているのか?を一番に考えていきました。言葉に対しての責任をプレーでいかに取れるか?です(%ニヤ男%) 言うだけなら誰でも出来るけど、実際にやるかどうか?の部分はかなり大きな差が出るので、そこを今日は『難しいテーマを数人だけが達成するのではなく、簡単なテーマでも全員が達成出来るように』という自分の中の狙いがありました(%笑う男%)

その事もあって、まずはアップをしてもらいながらキャプテンの唯人くん、副キャプテンの快晟くんを呼んでいろいろと相談をしました(%ニヤ男%) 最初にみんなで決めてもらったテーマでしたが、『指示の声を出す』と言いました。。。。

テーマが悪いとは言いません。でも、『じゃあどうして指示の声をテーマにしないとみんなが出ないのだろうか?を考えてみてごらん』と問い掛けたりすると、考え方に変化が出てきた二人でしたが、やっぱり言葉優先の所があるのがずっと気になっていたので今日は全員でそこを考えてもらえるようにしました!

指示をする為には、状況が分からないと言えないし考えないと言葉として出せない。指示をするって言葉だけでは簡単だけど全員が中でずっとやる事は不可能ではないか?というコーチの質問に、みんなも納得した上でもう一度考え直してもらうようにしたのですが、結局意見はまとまりませんでした(%ニヤ男%) でも、『テーマを決める難しさ』が分かった事が収穫だし、言葉だけ綺麗なものを並べるよりもみんなで悩んで答えが出なかった事のほうが自分は本質が前に進んでいると考えられる(%ニコ男%)

実際、1試合目が始まれば指示の声なんてほとんどの選手が出せていないし、何度か局面で出している子が数名・・・という結果。相手のレベルがそんなに高くはなかったにも関わらず、それだけ出来なかった事を考えれば『意識をするだけ』では絶対に出来ないという事が改めて分かったと思う。その上で、そしたら何をすれば良いのか?という事になるけど、サッカーは得点を決めて勝利するスポーツなんだから、迷ったら頭の中をシンプルいしたらいいと思うし、みんながゴールを目指す為にプレーし、協力するだけ。相手のボールならそれを奪う事が大事なんだから、その為に『自分が出来る事を精一杯やる』だけなんです。結局、それが全てで、それしか出来ないって事なのです。でも、今の2年生チームの多くは『テーマに対して全力を出す』と考えるから試合になるとプレーに積極性や自主性がなくなってくる(%ショボ男%)

ハッキリ言うと、『自分のしたい事だけをする』のは『自主性』ではなく単なる身勝手なプレーであって、そういうのが2年生チームは多くあるからパス一つがズレてしまい、それに対しての改善しようとする動きがない。その事をハーフタイムに少し伝えて、『どうすれば楽しくみんなが出来るのか?』という質問の本質には『自分自身で考えてやるしかない』という意味が入っている事をプレーしながら気付いてほしい。

後半は、自分達でも分かったように『前半より楽しかった』という全員の意見。

どうして???の問いに、

『パスが多く繋がったから』と答えるので、

『どうして繋がるの??』と聞くと、

『受け手が増えたから』とみんな。

その通りですし、もっと言えば『受け手が増えるのが攻める為には当たり前にやるべき事』なんだと思う(%笑う男%) 攻撃は前の選手だけがやるもの。と変な割り切りをしている選手が見受けられるし、だからボールが思っているよりも動かない事を分かってほしい。守備の選手であっても、ボールを保持している時はパスコースを作る動きをしないといけないし、その関わりがあってこそパスコースが増えるしパスが回るという話。この当たり前の理屈を飛び越して、

『パスを繋ぐサッカーをする』というテーマに急ぐから分かる子と分からない子が出てくる。

問題が起きればみんなで解決し、相手に期待せずに自分がどうなのか?を見つめ直す。その作業が大事!!リードされる試合展開になると、『もっと○○しろよ!』などの相手に対する要求が一気に増えるみんなは、自分自身の働きを無視している(%ショボ男%) 人に要求するのは絶対に逆効果だし、自分自身が要求もせずにがんばる姿勢に、周りは『あいつを助けたい』と思うのではないだろうか?

やる前からやってもらう事を考えるから試合でも雰囲気が悪くなる。本当にそれだけだと思う。

みんなが自分の出来ている事を振り返り、自分の出来る事を一生懸命やり続ければきっと良くなっていくものです(%笑う男%)

今日の初戦のスチーム京都さんとの試合は2−0とボランチ二人(唯人くん、快晟くん)のゴールで勝利したのですが、2試合目のフレスカさんには気持ち良いぐらい叩き込まれた(%ニヤ男%)

ただ、ボコボコの前半を終えて『やっぱり人のせいにしちゃってるよ!』という事を指摘した上で、『この状況を打開してこそ意味があるんじゃないか?勝っている試合よりも効果は大きいはずやで!』という話をして後半をがんばってもらうと、明らかにみんなの姿勢が前向きになり、得点も2得点奪うなど具体的な変化が見えました(%ニヤ男%)

ベンチに下がった選手、いる選手には話をしたけど、『みんな失点や押された試合になるとどうしてもボールを失いたくないからミスを恐れて後ろ向きなプレーを選択する。でも、状況を打開するには具体的な変化がいるし、それが体の向き自体が前向きになる事』だと言いました。中の特にボランチの二人がファーストタッチを前向きにするプレーが増えると前への勢いがやっぱり出るし、結果、そこを起点に2得点奪ったのを考えても意味は大きかったと思う。

明日は監督が帯同してくださいますが、やる選手は同じだしどんな状況になっても『具体的な変化を行動にする』事で成果は残るはずですから是非みんなでがんばってほしいと思います(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)