今日はまた朝から加美の松井小学校さんでの4時間連続体育授業でした(%笑う男%)(%笑う女%) 今日で今週5日間合わせて12時間の体育をした事になりました(%笑う男%) 全部の学年を2回目、3回目出来る事になっているし、1回目よりも本当に良くなっているのでこれからも変化が楽しみです(%ニヤ男%)(%音符2%)
今日、一番大きな成果として残った事は『先生方が大きな理解をしてくださった事』です(%笑う男%) 自分のやり方、考え方に賛同してくださっているので来週の水曜日が最後の授業となるのですが、その後の職員会議にて自分が先生方に自分の指導について話をする時間を設定したから話してくれ、というお願いをされました(%笑う男%)
自分がついに先生方に対して指導について話が出来るという事で、池上さんという京都サンガのスーパー指導者を知ってこの一年間、少しでも追いつきたいと勉強しまくってきた中『いつか自分も保護者や先生方に対話を出来る場を持ちたい』と思っていた念願がついに達成出来ました(%笑う男%)(%音符1%) これまでも先生方に個別に話をさせてもらう事は多々ありましたが、学校全体が理解をしてくださった職員会議での話は初めてなので、自分にとっても大きな一歩だと思います(%笑う男%)(%音符2%)
今日は3年生→5年生→1年生→2年生という4時間でした(%笑う男%)(%音符2%)
朝から寒さが厳しい一日でしたが、子供に『コーチばっかり長袖来てずっこいわ〜〜〜』(%痛い男%)(%痛い女%) と非難を浴びせられながら(笑)
『コーチは大人やからな〜〜〜早く大人になれるといいね』(%ニヤ男%)と言っておきました(%笑う男%) そうは言っても動き出したら上着を脱いでいくのを観ていると『あ〜子供っていいな〜』って思いますね(%笑う男%)(%晴れ%)
3回目にもなってくると、みんなが考えようとするし今日は休み時間の職員室では1年生の担任の先生に、『子供が書いた日記です』(%笑う女%) とある女の子の日記を読ませていただいたのですが、その中には授業の自分が伝えたかったような事を1年生の女の子がしっかりと書いていたのです(%ショック男%)(%王冠%) そういう感性を持っている子もいる事がすごくうれしかったし、同時に6年生の感想も見させてもらったのですが、一番うれしかったのは・・・・・
『各自が本当に自分だけの感想を書いてくれている事』でした(%笑う男%)
こういう事もやらされていると『楽しかったです』みたいな上辺な感想が多くなるものですが、特に女子が、
・思い切って自分から男子を誘ってやると面白かった(%笑う女%)
・今日は誘えなかったけど、絶対に一回は誘ってみます!(%笑う女%)
・男子とやってみて面白い事が分かったので、これからも一緒に遊んでみたいと思います!
など、自分の行動でしか発見出来なかった事がたくさんあった事がすごくうれしかったし、コーチに良く思われようとかそういう意見ではない事は分かると思います(%笑う男%)(%音符2%) この例に挙げた感想は『自分で獲得した経験』ですから、それを体育では伝えていきたいし、今日はまた多くの体育、人と繋がるのが苦手な子もいましたが後で担任の先生とも話したように『今日変えないといけない事はない。それよりも、今日はこういった経験をした事が大事で、ここからどう感じていくか?なんです!』という話です(%笑う男%)
正味の話、たった45分間で子供が変化するなんて事は本来ないと思うし、そんな力は自分にはありません(%ショボ男%) ですが、子供自身が気付いて変化をするのはたった数秒である事はたくさんあるという事です。その為に、指導者はあれこれヒントを与えるだけでいいと思うし、『正解』を教えてやらせる事は子供にとっては有益なものではない事を、今度の職員会議でも話させてもらおうと思っています(%ニヤ男%)(%音符2%)
今日も低学年などは『ちょっとした擦り傷』に対して『痛いから保健室に行ってきます』なんて男の子もいれば、みんなに心配されてずっと泣いている子がいたり・・・と『優しくする本質を間違っている』子が周りにたくさんいます。困っている子を助けるのは良い事ですが、自分から動いてコケてケガをしただけなのに、みんなが『大丈夫?大丈夫?』って先に助けるものではないのです。ちょっとした擦り傷で泣いている子がいたのに対して、試合を思い切りやって両方の膝が血が結構出ている女の子が二人いたのですが、その二人はあっけらかんとしていて笑顔で、
『な〜コーチ〜〜〜観て!コケた〜〜〜』(%笑う女%)と言うのです。
最後にみんなに話をしました(%ニヤ男%)
『どうかな?こんなに痛そうなケガをしている子のほうが笑顔でやってるよ!どうしてだと思う?』とケガしている子に聞くと、
『面白かったから痛みなんか気にならなかった』と言いました(%笑う女%) そうなんです!つまり、一人で痛がっていた子は何かうまくいかない事があった事で『痛みという理由を付けてがんばる事を辞めてしまった』という事なんです。うまくいってれば痛かった事なんて忘れているのに、不都合になると痛がる・・・(%ニヤ男%)(%涙%)
だから先生方も、そういった子供の事をきちんと見極めて対処していかないと何でもかんでも甘やかして関わろうとするからかえって子供は弱くなるんですよ、という話もしました(%ニヤ男%) ただ、そういう事も全て『現場の中で学んでいる』自分にとって体育授業という現場は『自分が成長する為の教科書』です(%笑う男%)(%音符2%)
これからも、もっと多くの子供と関わっていきながら学んでいきます!!
4時間目を終えて今日は3年生花組で給食をいただき、掃除も一緒にがんばってから帰ってきました(%笑う男%)(%音符2%) 子供との授業以外の時間も自分にとっては大きな価値があるし、子供の新たな一面を発見する事もあります(%笑う男%)(%音符2%)
こんな素敵な現場を自分はやらせてもらっている事をうれしく思うし、先生方にも感謝をしたい気持ちでいっぱいです(%笑う男%)(%音符2%)
残りは来週月曜日と水曜日の2回になりますが、元気にがんばりたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)