指導者の立ち位置!加美スクール♪♪

今日は加美スクールの日でした(%笑う男%)(%音符2%) 今日は自然学校の最終日という事で5年生が休みでしたが、残りの17名が全員参加となった中で行う事が出来ました(%笑う男%)(%音符2%) 意欲的にがんばろうとする意識が高いこの加美スクールでは個々のタイミングでどんどんと自分なりの何かを獲得してくれているし、毎回それが見えるのが非常に楽しみでもあるので、今後もそういったものを発見出来るようにしていきたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)

新しく来てくれていた4年生メンバーももちろん流れに完全に溶け込むには時間が掛かるかも知れませんが、それも各自の中の『前向きな姿勢』がどれだけあるか?だと思っています!子供同士の世界に、簡単に大人が関与して何かをさせるのではなく、子供同士の事は出来るだけ子供同士に解決させながら、成長していく姿を見守っていこうと考えています。そうやって自分に起こる問題にすぐに大人が関わってしまうと、子供が問題と向き合う力がないままに大きくなり、いつまでたっても周りのせいにする人間になります・・・。そうではなく、自分にとって何か嫌な事が起きるのも、『必ず自分の中に何かの原因がある』と思えるかどうか?です。自分は指導者になってからそれに気づき、そこを具体的に変えた事で結果周りの変化も見えてきたので、子供にもそういう経験をしてもらいたいと思っています(%笑う男%)

何となく指導者や大人が観て、『うまく出来ていない』と思ってしまった時に、簡単に手出し、口出しをしてしまう大人が多いし、そこで大人基準の変化をさせる事に満足する人もたくさんいます・・・。そういう人や保護者からは『もっと指導をしてください』なんてお願いをさせる事もありますが、自分は『子供自身に気付かせる』事が指導だと思っていますから、例えば同じ状況でうまくっていないように見える場面でも必ず子供に『うまくいってる?楽しい?』と聞くようにしています!そこで子供が楽しければそれでいいし、うまくいっていないと子供が悩んでいるのであれば、寄り添って『どうしようか?』と一緒に考えます。答えは言いません(%ニヤ男%) それが指導だと思っているし、子供には自立してほしい、自分で考えてほしいと言うのは大人は誰でも同じなのですが、実際はその機会を『大人が奪っている』事がほとんどの原因である事も大人が気付かないといけませんね(%ニヤ男%)

そういう意味で、今日も加美スクールメンバーとは問題が何か見えれば一緒に考えるし、子供に聞いて、子供に考えさせる。。。すると、何か一つ出来なかった事でも、結果子供自身が考えて取り組む事が何度も何度も見えたし、こうやってこのスクールは成長していってるのがよく分かります(%笑う男%)(%音符2%)

自分は指導をするという中で技術的な事は子供からの質問がない限り与える事は絶対にしません(%笑う男%) 自分は最初に約束している5つのルールだけを考えて実行してもらっているだけです!!でも、その5つに全てが詰まっていると言っても良いぐらいの事があるので、選手はその5つが出来れば自然と技術的な部分に自分で考え、悩み、発見していくという事です(%笑う男%)(%音符2%) 今日もそんな時間を選手と一緒に過ごしていると、本当に楽しい時間を過ごせました(%笑う男%)(%音符2%)

さて、前置きが長くなりましたが今日もステップからレベル6キャッチ、リフティングとゲームという流れでした(%笑う男%)(%音符2%)

レベル6キャッチでは6年生の藤賀 翔大くん、辻井 健太郎くん、寺尾 佳吾くん、松本 慶太くんの4人が完全クリアをしてくれて、中でも藤賀 翔大くんと松本 慶太くんは2回完全クリアを時間内にやってくれました(%笑う男%)(%音符1%)

ただ、結果だけではなく前向きに取り込もうとする姿勢は全体にありました(%笑う男%)(%音符2%)

次のリフティングの時も積極的な姿勢を持って検定をやってくれたのですが、フリーの測定の前には少しみんなの気が緩んできていたので、

『ねぇみんな!みんなはかけっこやマラソン大会のスタートの時にはどんな気持ちになる?』

と聞くと、『緊張する』とか『ドキドキする』などと答えがあったので、『そんな中で良い結果が出たらどんな気分??』と聞くと、

『めっちゃうれしい!!!』と言うので、

『緊張する時の空気ってどんな状態かな??』と聞くと、

『みんながシーンってしてる!』と言うので、

『コーチが3分間の測定でいつも黙ってやろう!って言ってる意味分かるかな?緊張したり、がんばれる空気をみんなでつくるんだよ!』と言ってからやってもらうと、みんなもしっかりとそれを理解して黙々とがんばってくれました(%笑う男%)(%音符2%)

記録の更新で言えば、4年生は今中 聖くんが6回→7回に、閑念 慎平くんが6回→10回に、6年生の浅野 快人くんが12回→13回に、松本 慶太くんが大記録の2469回→2968回と更新してくれました(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

記録を更新した本人はもちろんですが、最初に話したようにその空気を演出した周りもサッカーで言うなら『アシスト』したようなものです(%ニヤ男%)(%音符2%) こういう中で一緒に記録を喜べる仲間になれるといいですね(%笑う男%)(%音符2%)

最後のゲームも各自で考えてボールを触ろうとする意識はだいぶ変化が出てきました(%ニヤ男%) 待っていても仕方がない。何もしないままに終わるより一回でも触りたい・・・。そんな心の声が聞こえてくれるような行動が増えてきているので、そこを見逃さずに声を掛けていきたいと思っています!まだまだ一人一人の成長が止まりそうもない加美スクールの今後の成長が楽しみです(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)