サッカーを考える!加美スクール♪♪

今日は加美スクールでした!こちらも二学期最初のスクールとなりますが、二学期が始まり運動会の練習も始まり、体は少し疲れる時期ではあるかと思いますが大好きなサッカーだけは『別腹』みたいな子供が増えるとうれしいですし、その為にも関わっていきたいと思います!!

今日も最初に来たメンバーからどんどんと試合をしてくれますが、この表情、雰囲気が本番などの試合で出来ないのが残念だし、先日夏休みにファルコの大会があった時に隣で少年も大会をやっていたので、偶然加美FCジュニアさんの試合も観る機会がありました。でも、そこでのみんなの表情は硬く、動きもテンションも重たそうでした。。。あの試合楽しかった???と聞くと、『面白い訳ないやん!』と言われましたが・・・(笑)

好きなサッカーをやっていて面白くない時間があるのは残念ですよね?そこで、今後自分も関わり方やサッカーを指導していく形を本当に考えないといけないと思うし、それはこのメンバーに関わる大人みんなが考えるべき事だと思います!

スクールのほうはステップから開始しました!!

この二学期は『チャレンジ』という事をテーマにして行っているのですが、ここでもラダーを普通にこなすのではなく、出来るだけ速くするという事にチャレンジしてもらっています!当然失敗も増えるのですが、その中で考える習慣をつけてほしいし、いつまでも出来る事を出来るだけ、で終わってほしくないので次の『上達の欲』を出してほしいと思います!

非常に前向きな意識でやってくれていたし、がんばろうというのが伝わってきたのでやるだけ良くなっていくように思います!

全体的な課題で言うと、どうしてもスピードアップすると顔が下がってしまうので、そこを気持ちが前向きなだけに、姿勢も前向きになってほしいと思います!

次はレベル6キャッチをしました!!

二学期は1分30秒のテストを1分間にしているので失敗が出来なくなっています。それでも加美スクールは技術レベルがかなり高いので、こういう中でもレベル6を時間内に二回クリアしようという6年生がいるので、そういう高い意識を持った選手が常に集団の中にいると必然的に全体のレベルが高くなっていく事も分かったので、そういう選手の存在は大切にしたいと思います!

みんな一学期の間も真剣に取り組んでくれたので、途中から入会した4年生のメンバーもかなり上達しているのが分かるし、楽しめる部分も出てきているのでこの調子でがんばってほしいと思います!!

今日は6年生の藤賀 翔大くん、寺尾 佳吾くん、松本 慶太くん、5年生の山口 賢士朗くんがレベル6を完全クリア!!この4人は2回クリア目前の所までがんばってくれました!!4年生の於保 敦政くんは残り一回の17回と成果を上げていたし、5年生の石塚 啓心くんも16回とレベル6まで到達!!全体のレベルが高くなっているし、個々の成長がしっかりと出てきています!

次はリフティングをしました!!

コーンを並べてジグザグするのですが、ここではコーンの間隔や置き方を変えていて、自由に各自が挑戦するような設定にしています!

難易度も個人によっては違うし、レベルも違う。だからこそ個々が選べる環境にしたいし、出来る子は全部やればいいし、やり方を変えればうまくもなれる!誰かに合わせるのではなくみんなが楽しめる環境作りが指導者として大切だと思います!どんどんとクリアしながら楽しむメンバーもいたけど、うれしかったのは自身の達成感と向き合っていた子が多かった事!特に、やっている最中に『コーチ!!たった一回だけどクリア出来た!!』と目を輝かせながら報告してくれる事がありました。『すごいやん!たった一回って、一回出来るのがすごいし、やろうとがんばった事がすごいねん!』と言います。各自が前向きにやった成果ですから、自分は『君自身のおかげだよ!』という言葉を掛けるように気をつけています!!

最後はフリーの測定をしましたが、ここでもがんばっているメンバーが非常に多く回数でもその成果が出ていました!!

・6年生の浅野 快人くんが13回→14回に♪♪
・5年生の山口 賢士朗くんが540回→一気に1131回に!!♪♪
・4年生の山本 翔太くんが22回→32回に♪♪
・同じく於保 敦政くんが20回→32回に♪♪
・同じく足立 拓海くんが20回→29回に♪♪
・同じく松岡 倫生くんが6回→8回に♪♪

となりました!!

今日は最後は1対1をしました!

これも全部のスクールでやっているのですが、みんなはサッカーを『足で扱う技術が全て』と思っている人が多いのですが、確かにそれが必要ないとは言いません。でも、サッカーはボールを保持している時間よりも、それ以外の時間のほうが圧倒的に長い訳で、その時間の質もかなり大事なのです!サッカーを指導している悩みに『全体に関われない、関わらない子』がいるという事は多々あると思うのですが、それは子供がどう関わっていいかが分からないからであって、子供の責任ではないのです。だから、今日からしばらくそういった『ボールのない動きでもサッカーはうまくなる』という事を考えてもらおうと思っています!

今日も、どうすれば得点が出来るのか?を考えながらやってもらうと少しやっただけで良い動きで相手の裏を抜けるとか考えがすごく柔らかくて、すぐに動きに出せていました。これが小学生の良い所だと思うし、ここを引き出していきたいと思います!子供も試合をしたい、したいとすぐに言いますが、楽しみ方を知らないままでやるとどうしても勝敗だけで喜びを感じてしまう感性の狭さになってしまうので、そうではなく『僕は今日こんなプレーが出来たよ!』みたいなものが残っていく選手になってほしいと思います!!みんななら出来る!!がんばろう!!♪♪