今日は加美スクールの日でした!!気持ちの良い秋空に恵まれていたのですが、天気には関係ない室内でやります(笑) でも、やっぱり雨よりも晴れているほうが気分も良いし、子供達もすごく楽しそうに見えます!!
いつも杉原谷小学校のメンバーはバスを利用してスクールに参加をしてくれています!!この田舎では珍しいバスでの参加なのです(笑) ただ、こういった経験をするってすごく大事だと思うし、好きな事をやる為に自分で時間を守って交通機関を利用してマナーやルールを守って来るというのはすごく良い事です!バスを降りるとこうやってダッシュをして来てくれるし、本当にかわいいメンバー達です♪
早く来てくれている松井小学校中心のメンバーは中でいつも試合を楽しんでいます!これもすごく良い時間だと思うし試合の楽しみ方もどんどんとうまくなっているので、ここも楽しみなメンバー達です!!
今日もスクールはステップから開始しました!!
二学期は『速さにチャレンジ!!』という事で、速く動くようにしてもらっているのですが、今日はやりながら『速くする為には何が必要??』と聞くと、『腕を振る!!』という答えが出てきました!そしたらそれを意識してやってみようか!って事でやってもらうと、かなり良くなってきました!!それは当たり前だと思うのですが、やっぱり一生懸命に腕を振ると足はついてくるので、この感覚を持てればきっと良くなっていくと思います!!
みんな前向きだったし、良いチャレンジの時間になっていたと思います!
次はレベル6キャッチをしました。1分間でチャレンジしてもらうのですが、こちらも練習を始めるスピードがとにかく早くなっているし時間を大切に出来る選手はやっぱり成長も早いので、こういう細かい変化を大事にしたいと思います!技術レベルが高い加美スクールのメンバーはとても前向きに一生懸命やろうとしてくれるし、ライバル意識みたいなものもしっかりとあるから、このレベル6キャッチでも一回クリアは当たり前!!二回をクリアしたいという向上心もたくさん持っているのが良いですね!!
今日のレベル6キャッチでは一回をクリア出来たのが6年生の藤賀 翔大くん、寺尾 佳吾くん、松本 慶太くん、5年生の山口 賢士朗くん、石塚 啓心くんでした!!このメンバーは2回クリアをしようとがんばっているし、ほぼ毎回クリアしているのはすごいと思います!!
レベル6まで到達したのは池田 隆彦くん、於保 敦政くん、足立 龍晴くん、足立 拓海くんでした!!かなり人数が増えてきているし、成果はあちこちに見えています!!
次はリフティングをしました。最初はコーンをドリブルしていくリフティングですが、ここでは4箇所をワンバウンドでクリアしていき、出来たらノーバウンドで同じように4箇所をクリア、それも出来たら苦手な足だけでやるという課題を与えているのですが、6年生の藤賀 翔大くんは苦手な足でも一つクリアしていたし、松本 慶太くん、寺尾 佳吾くん、山口 賢士朗くんあたりがそこに追走している感じですね♪ お互いに切磋琢磨しながらがんばってほしいと思います!それ以外のメンバーも、かなり思った場所にボールを置けるようになってきているし、ボールと仲良しになっていると思います!!
最後はフリーの測定をがんばってくれましたが、いろんな場面でがんばっている子が出てきているし、日替わりでヒーロになってくる子が違うのが加美スクールの良さとも言えます!!
今日は6年生の池田 隆彦くんが342回→592回に!!浅野 快人くんが14回→17回に!!4年生の足立 龍晴くんが20回→27回に!!となりました!最高記録が全てではありませんが、これまでもがんばってきている成果が少しずつこういう目に見える形として出てくるのは良い事ですね♪♪
次はドリブルをしました!コーンで8つのゴールを作ってそこを速く抜けて戻ってくるタイムトライアルを毎回やっているのですが、コースの取り方、そこへ運ぶ技術などうまくやる為には必要な事がたくさんあるし、それを考えながらやっている今が成長している時だと分かってもらいたいのです。うまくいった時しか成長していないのではなくうまくやろうと考えている時間の全てがうまくなっている時だと分かってほしいですね!!
今日の最高タイムは5年生の山口 賢士朗くんが23秒2という結構な大差で優勝でした♪♪
最後はまた1対1をしました!!
ここでは先週からやっている中で、まだまだ守備は原則や守るべき方向も理解していない子が多くて、やられるべくしてやられている子が多かったのですが(笑)、今回は二回目で、もう考えているではありませんか?!!
これが子供の素晴らしい所です!失敗の中から学ぶ。大人が方法を教えるのではなく、自らが学ぶ姿勢を持って取り組む事がいかに素晴らしいか?を学ばせてもらっています!
勝負にこだわり、考え、駆け引きをする・・・。最初から大人が『表面的なうまさの為に駆け引きというものを教えた形』とは全く違った形で表現されてくる。自らが獲得したものと、与えられたものの違い・・・・。本質と、虚偽の違いは大きなものです。
子供が自ら獲得するこのスクールでは最後の最後まで何一つ手抜きもせずにやりきってくれるし、笑顔が素晴らしいのが毎回思う事です!この笑顔がサッカーをやっている限り続くように大人の我々ががんばらないといけないですね!!