今日は八千代スクールの日でした!
昼間はみんなマラソン大会があったようで、ちょっとお疲れな様子でした・・・(無理もありませんね) スクール前のいつもと同じくゲームをしたのですが、元気がなかったしこれはちょっとやり方を変えたほうがいいかもやな〜と思って、メニューを崩してやるようにしました。
とは言ってもやるべき事はやる!という事には違いはないし、どこにこだわるか?を疲労感がある中で求めるのは厳しいと判断したので、楽な動作であってもこだわりは持つようにしてもらおうと考えてやるようにしました!!
まずはラダーでのステップから開始しました。ここでも疲労からでしょうが、姿勢がいつもよりも悪く、全体的に顔が下がっているのが目につきましたが、促そうと声掛けをしても届いていないのが分かったし、それだけしんどいんだろうな〜って思いながら姿勢はやめて、足元と速さにだけ今日はテーマを置いてやりました!
次はレベル9キャッチをしました!
これは動きは少ない分、しっかりと技術の部分へのこだわりを持ってやってもらいました。とは言ってもこの時期になってみんなは一生懸命に取り組んでくれているし、各自なりにしっかりと課題を持ってやっているのでこちらがあまり口出しする事もありません。なりたい自分への挑戦!!それで良いと思います!
今日は5年生の門脇 由起くん、八重 謙太郎くんがレベル9到達の25回とがんばってくれて、西村 太佑くんはレベル8の23回、渡辺 光樹くんはしっかりとレベル6クリアの18回、眞鍋 優也くんは自己最高記録となる15回とそれぞれが良い成果を残してくれました!!がんばっている分だけしっかりと成果になって表れてきています!
次はリフティングを数種類やりました!
まずはコーンを置いてのジグザグですが、これはいつもやっているものだし、みんなも前向きにやれていました!やっている最中の声掛けも、
『前に行けた結果ではなく、自分の思った通りに触れた回数にこだわろう!』
という事でやってもらいました。ついつい、クリアをした!と言いたい、目指したいのですが、その結果だけを目的にするのではなく、クリアをしたとしてもうまくなりたい自分への道のりはまだまだ通過点なので、満足したり立ち止まったりせずにがんばってほしいと願う。とは言ってもクリアした子に『まだまだ』とか言ってしまうとモチベーションに響きますので、そうではなく『すごいね!!でも、次はもっと良くなる事を考えてみようか!』みたいな言い方になれば子供も前向きにやってくれるので、やっぱり言葉掛けは大事だと思います。
その後はフリーの測定をしていきました!
結構この段階で疲れも出ていたのですが敢えて、
『試合でも疲れた時にミスをしたらやっぱり後悔するよね?どんなに疲れていても出来る自分への挑戦の意味も込めてこのリフティングがんばろうな!!』とプラスのイメージを持たせるように言いました。
しっかりとがんばってくれた結果、眞鍋 優也くんが26回→28回に、八重 謙太郎くんは539回→706回と回数を更新してくれました♪
その後はマーカーを拾うリフティングをしてもらいました。レベル9キャッチに繋がるものがあり、ボールの落下地点を予測する動作がやっぱりうまくなっている子が多かったし、太佑くんも昨年の自分が出来なかった事が出来るようになってきた、と実感を口にしていました!!
このマーカー拾いの時も、子供は多くの枚数を拾いたがるのですが(それは間違いではありませんし、否定もしません)、やっぱり大事なのは『たった1枚でも、何回でも、いつでも出来るという自分になるほうが大事!』という事を言いました。
要するに、選手としての『基本(ベース)』を高める事が良い選手への道だと思っています!例えば10mの距離なら絶対に思った通りに蹴れる選手と、30mを10本に一回素晴らしいボールを蹴れる選手とならどちらが信頼出来るでしょうか?確かにすごい事をやっているのは30mを蹴れるほうかも知れないけど、10本に一回の成功では困りますよね?反対に、10mという距離でも、失敗をしない選手のほうがやっぱりチャンスを多く作れるし、信頼されるものです。ですから、子供はどうしても派手なプレーをやりたがる傾向が強いし、それを夢見るのは悪い事ではありませんが、現在の自分がやるべき事は何なのか?にきちんと向き合って、『自身の底上げ』をやってもらいたい。その為にスクールがあるし、練習がある。
いつも出来る、いつでも出来る、チャレンジ出来るというような事が出来るのが練習という場だと思うので、その時間を大事にしてがんばっていきましょう!!