今日は朝から紅白戦を行う事と同時に、週末に少年の読売杯という事で大会を控えている八千代少年サッカークラブの5,6年生との交流試合を行いました!
同じグランドでいつも練習をしているけれどなかなか交流をする機会はありませんでしたが、今回は一緒にサッカーをやる事が出来て本当に良かったと思います。有田監督とも相談をして、8人制を2コート同時に進行していくようにして合間にはファルコ同士の紅白戦を行ったりしました。ファルコにとっても自分達がどれだけしっかりとサッカーが出来るのか?ミスを減らせるのか?を体験するにはとても良い機会だったと思うし、ここで思ったようにプレーをやり続けられた子はやっぱり基本的技術が高いし、反対にこういう場でもミスをしたり、アイデアに余裕を持てない子はそれだけ自分が思っている以上に自分がサッカーがきちんと出来ていない、考えてやれていないという事なんです。それを気付かせてもらえる良い機会でしたが、果たしてそれを本人達がどう受け止めているか?ですね。
6年生は大会前なので、1年生と8人制でやってもらい、5年生には2年生が6人で試合をするようにしました。
1年生のほうはものすごく良いトレーニングになったと思います。余裕もないぐらいだったと思うけど、そんな中でも余裕がないから手抜きもしないという点では八千代少年さんにも良い機会になったと思うし、お互いにとって良かったのではないかと思います。1年生の中でも2年生と試合で一緒にやる機会が増えてきた子の意識は明らかに良くなているし、同じ1年生の中でもいよいよ差は出てきています!この意識が芽生えてくればチーム内での競争も始まると思うし、同じタイミングでは難しいと思うけど、それでも各自が自分で気付き、競争の輪の中に入ってくるようにがんばってほしいと思います!
2年生のほうはうまくサッカーがやれるようにはなってきているのが分かるけど、そういう中でも全部のプレーを余裕を持っている子と、わざわざプレッシャーが掛かるようにしてしまっている子がいて、そこを今のテーマとしても改善しないといけない部分。常に先手を取らなければいけないような状況の中で、追い込まれたりしている子がまだまだ多く、それが今のチームのスタメンにいるような選手である事を考えても改善すべき点だと痛感する。それをまた本人達が気付いていないから同じ事を繰り返すし、実際にファルコ同士の紅白戦をした際に、流れにうまく関われない子、自分で流れを引き出せない子はやっぱりそういう能力が足りないという事。一つの事しか出来ないとか、考えられないようではうまくサッカーをやる事が出来ない事もこの段階でそろそろ気付いてほしいと思います。
自分にとって常に良い環境を整える事は大事だし、周りにそれを期待しないでほしい。
今日は自分は5年生と2年生の試合のほうがメインで審判をしながら見ていたのですが、5年生も多くの子が自分が今何をしたら良いのか?を考えずにボールをただ追いかけているような子が多かった・・・。そうなってしまうと当然その試合の中で楽しさを獲得する事はありません。もちろん誰か他の選手が活躍をして得点して、勝利をしたとしても『喜び』はあっても『収穫』はないはずです。毎回の練習や、一回の試合で、もっと自分から何かを経験するとかチャレンジするとか考えないと時間だけが過ぎていくし、もったいない結果になると思います。自分がどうするべきか?を考えられる選手こそが良い選手への第一歩だと思うし、何かに挑戦する意欲も持っていないと伸びないと思う。それは小学生だろうが、中学生だろうが関係ないし、今の大人になった自分でも同じ事が言えます。
だから自分自身がこの交流で見えた成果としては『様々なカテゴリーの子供に対応出来るかどうか?』の力がまだ足りないと思えた事。2年生にやられっぱなしの5年生に声を掛けて促していこうと途中からチャレンジしてみたのですが、やっぱり自分の言い方ではまだまだダメなんだな〜って思った。子供との距離感や言葉の使い方、掛けるタイミングなどは常に勉強しないと本当にダメだと思いました。
ただ、そういった事を気付かせてもらえる事には有意義な時間となったし、たった2時間の交流でしたが自分が今後やっていく事や小学生の純粋なプレーや考え方を知る事が出来たのは良い機会でした。新美コーチもGKコーチとして、小学生と接しながら得るものはあったようですし、ファルコにとっても大きな成果になったと思います。これが一発の行事にならないように、定期的に交流をしていきながらお互いに刺激をもらって成長していけたらいいな、と思います!!
八千代少年サッカークラブの有田監督と5,6年生!半日ありがとうございました!!