今日のナイター練習はミーティングからのスタートとなりました!

先週までの活動の中で課題があれこれ出てきている状態の中で、共通している事として『人のせいにし過ぎている』という現状でした。指摘というのはもちろん大事ではあるけれど、自分自身の事をおろそかにしているような状態で指摘をするのは伝わらないものです。という事を考えても、みんなが今すべき事として『自分自身と向き合う』事です。人のせいにするのは自分の事が分かっていない、見えていないからなんです。そうなってくると、全てにおいてズレが生じてくるし、今目標に向かって進み始めたみんながぶつかっている『壁』なのです。自由に出来る選手主体の形は、やっている最初はコーチから何も言われない事が楽しいとか自由そのものを理解していないから楽しめるものです。でも、問題に直面した時には大人の、コーチの力をすぐに借りようとする弱さが出るのも当然であり、こういうのも含めて『選手主体でやる』事をファルコは決めているのです。選手もそれを理解してスタートしたのですが、いざ、そういった問題に対面すると文句や不満だけで逃げようとする。解決へのアクションをせずに文句で逃げる事では限界があるという事を今気付かせる時だと思っています!

大人の感覚で、自分(大人)の思うようにしなくなると『反抗期』という言葉で片付けようとする事があると思いますが、そうではなく『成長』と思えるか?です。見守る大人側がそう思える余裕を持っていないと子供は本当に行き場がなくなります。

自分は今、この反抗期ではなく成長期の中で子供達が『うまくいかない課題とどう向き合うか?』を与えようとしています。ボールを蹴る事よりも何倍も意味もある事をしています。それがないと正しく努力も出来ないからです。自分って何なのか?どうなりたいのか?をハッキリ持たないのに、ひたすらボールを蹴っても『その先に何があるの?』という事になるのです。目的を持つ事とその目的への努力を『主体的に行う事』です。この作業をミーティングからスタートし、仲間との共有、プレゼンでの思いを伝える作業を経て、ボールを蹴る時に意味を持てる選手にしたいと思っています。大事なこの時期(選手だ悩み、考える時期)をプラスに考え、その事を自分自身で向き合えるような設定を与えていけるようにこれからもがんばりたいと思います!!