今日は八千代スクールの日でした!!昼間はまた穏やかな天気になったのですが夕方以降は少し肌寒いぐらいの、でも動く選手にとってはちょうど良いぐらいだったと思います!

今日のスクールも最初に来ていたのは中町の藤井 卓くんと寺西 惺音くんの二人でした。いつも早く来ている二人ですが、他の八千代メンバーが来る度に外に出てお出迎えをします(笑) 八千代メンバーも揃ったらまず最初にゲームをするという事でやっているし、中町二人もゲームで楽しめるようになってきています。自分から積極的にボールを奪ったり、ゴールを狙うシーンも増えてきているのでそれは続けながら、どうすればうまくいくか?の次の課題に向き合ってくれるといいですね!!

スクールはステップからのスタートでした。今日は少し違うジャンプを入れましたが、八千代メンバーは以前もやっていた事もあって、体をうまく使えるようになってきています。『力の伝え方』は自分もベゼルさんから習っている所もあるし、それが上手かそうでないか?で疲労感も変わってくる話も聞かせてもらっているので、こうした遊びのメニューの中で学んでくれたり、感じてくれるといいなと思います!

次はレベル6キャッチをしました!!

自分の背中にボールを蹴る強さなどがだいぶ調節出来るようになってきているし、その成果はそのまま回数という目に見える形に繋がります。蹴って背中でキャッチする動作も最初は難しいと思う所からスタートしていたみんなも、今では出来る事は当たり前になってきています!!きっと家でも練習しているのでしょうが、藤井 卓くんはもうすでにレベル6に到達してきました!!クリアも見えてきていますし、これを続けてほしいですね!

今日は6年生の西村 太佑くん、門脇 由起くん、渡辺 光樹くん、八重 謙太郎くんの4人がレベル6をクリアしてくれたし、由起くんと謙太郎くんは2周クリアをしました☆彡

自分に出来る事をどれだけ増やせていけるか?はこれからも大事になってくるし、もっと大事なのは『自分の最低限出来るレベルを上げる事』ですので、最高記録よりも最低記録が高くなるようにがんばりましょう!!

次はリフティングの検定と測定をしました!!

検定では、各自の取り組む姿勢が非常に前向きな事と、『良い空気感』で出来るようになっている6年生のメンバー(八重 謙太郎くん、西村 太佑くん、門脇 由起くん)はどんどん進んでいきます。それは記録ではなく『うまくなる為の空気を作っている』からです。残りのメンバーはもちろんがんばってくれているけど、『甘えられる空気』の中でやっています。それは中学生でも同じなのです。絶対にクリアしてやるんだ!!って強気な相手と組めば絶対にクリア出来るのですが、『出来たらいいな』ぐらいの相手と組んでいると自分の知らない部分でついつい甘えてしまうものです。実際に一番進んでいる謙太郎くんは今日ついに2級をクリアし、残るのは1級と特級の二つとなりました。絶対に全部いってやるんだ!!って気持ちが判定しているコーチにも伝わってくるぐらいですから当然それだけの成果は出るのが正しいと思っています。周りもうまくなりたいのであれば、『自分がある程度緊張感を持てる相手』と組むのが一番良い方法だと思います!!

その後に今日は『体の賢さテスト』をしました!

単純な動作ではあるのですが、それでも出来ない子はやっぱり出来ません。俗に言う『運動音痴』とは『頭で思っている事が思うように出来ない』事です。それは方向音痴も同じで、行きたい場所があってもそこへ行けないから方向音痴であり、歌の音痴も歌いたイメージはあるのにその通りに歌えないのです。つまり、運動音痴も自分がやるイメージがあるのに出来ない事がそう呼ばれる定義なので、『運動神経がない』のと『運動音痴』は違う事を分かってほしいと思います。そして、運動神経がない場合のやり方と運動音痴を改善するやり方は当然違ってくるし、今回は運動音痴をなくす為のトレーニングをしてみました!

二人組で、頭で体に指令を出して、その通りに反応出来るか?って事をやりましたが、完璧に出来た子はいなかったけど、ほとんど出来たのが謙太郎くんでした。ここでも分かるのが『うまい』と言われる子は『自分の思った通りに出来る』って事なんです。逆に言うと『うまくない子』というのは思った通りに出来ない子、もっとひどくなると『こうしたいという思いもない子』なのです。どちらの種類か?によってまた違ってくるけど、思いはあるけどうまく出来ない子には『ちょっと考えてごらん?』で済みますが、思いがない子には実際アドバイスをしても何も響きません。こういう子が習い事に来ている時代だから自分は今、指導が本当に難しいと感じます。なりたい自分のイメージもない子に『うまくさせる』という事はハッキリ言いますが不可能だと思います。本人の意思があってこその『上達』である事を今日はこのトレーニングをしながらみんなに話をしていきました!!

最後はゲームをしてもらいましたが、ここでもやる前に『自分がやりたいプレーを考えてその通りにやれたかどうか?を考えよう!』と言いました。実際にプレーをすると、どうしてもそんな事を忘れてしまう、疲れで考える余裕もなくなる、というのが現状でしょうが、自分はスクールであっても『楽しむ事の本質』は伝えていきたいと思っています。

ただただ試合をやれば良いとか、勝てば良い、ではなく『自分の思うように』が言葉の最初に付くようになってほしいのです。その為の時間を子供と一緒に共有していきたいと思います!!そこが変われば全てが変わる。成長していく子の条件というのがハッキリ見えてきている自分は、出来るだけみんながそうなっていくように促したり、声掛けをしていきたいし、でも強制にならないように『気付かせる』事にはこだわっていきたいと思います!