今日は八千代スクールの日でした!!
運動会の練習も始まり、子供達は色々と忙しい時期です。運動会に秋祭りと練習があるので、今日は参加者は7名と少なかったのですが、それでも元気にがんばろうと思いました!自分は現場で子供から何かを学ぼうとしています!そして、そういう姿勢がうまくハマれば子供も何かを学ぼうとしてくれます。全ては自分の鏡だと思って、自分の姿勢から見直してがんばっています。なかなかうまくはいきませんが、うまくやりたい気持ちさえ忘れなければきっとうまくいくはずなのでがんばろうと思います!
今日は練習前に黒田庄から参加してくれている準哉くんと一緒にボールを蹴りました。最初は人見知りな感じだった準哉くんでしたが、最近は笑顔も増えて自分の事も受け入れてくれている感じがするし、こうやって色々な個性を持つ子供達とどんどん繋がっていけるようになりたいと思います!
メニューはまたステップから開始しました!
アジリティ・クロスからスタートしました。今日は比較的穏やかなメンバーばかりが揃っていたのもあって『これぐらいでいいかな・・・』って感じの雰囲気が少し漂っていました。それを察知した自分は何かを変えないといけないと思いました。言葉だけで『真剣にやれ!もっとがんばれ!』なんて事を言うのは簡単ですが、それでは元々穏やかなメンバーが意欲的になるはずもなく、方法は色々あると思いましたが、今日はコーンを置いたステップの時から自分も一緒に入って参加しました。子供達と一緒に、子供達が前向きな雰囲気になるように自分のアクションをまず変えてみました。
すると、少し変化が生まれてきました。一生懸命にやる、とまではいかなかったかもしれませんが、『ちょっとやってみようかな・・・』という感じにはなってくれたし、それは伝わってきたのは良かったと思います!
コーンを置いたドリブルでは、少し難しい課題も与えてみました。
一歩ごとにタッチをする、という課題を少しやってもらったのですが、みんな出来ないなりにも『考える』事をやってくれました。どうすれば出来るのか?を首を傾げながら自分で考えてやってくれていた事を本当にうれしく思うし、そうやって『出来ていない今の自分と向き合う』事はものすごく大事です。こういう経験をしていないままに大きくなっていくと、結果だけを観て『あ、ダメだ』とすぐに諦めたりする人間になってしまうのです。どうしてうまくいかないんだろうか?って考える事は本当に大事なので、みんながそういう選手になってくれるような声掛けや環境作りをやっていきたいと思います!
次はレベル6キャッチをしました!!
ここではみんなの確かな成果が見え始めています♪
ボールが背中に来る、という感覚と、ボールを強く蹴り過ぎないという感覚がかなり身に付いています!!
自分で考えてくれたからこそ出来るようになっているみんなです!特に4年生の変化、成長はかなり出てきています。やっぱり誰かががんばるとそれに刺激を受けるのはどこでも同じですし、八千代スクールも中区や黒田庄から来てくれている事が刺激になっていると思います。今日は卓くんを担当しましたが、レベル6に到達してくれています!最初はレベル3の背面キャッチでかなり苦戦していたのですが、半年も掛からずにレベル6までいけているのはここでの練習ではなく『自分の時間』を作ったからだと思います。学校や家、必ずコーチの見ていない場所で努力しているからです。そういう選手の、そういう努力は絶対に成果として出てくるものです。本人が気付かない所だと思うし、そういう変化を絶対に見逃さない指導者になりたいと思います。自分の目標はグランドの、コーチの見ている前でがんばる子ではなく、自分の時間を作ってがんばれる選手を創る事、ですので!!
ちょっとリフティングが面白くなってきている感じがみんなから感じ取れたので、今日はリフティングでいつものマーカーを使ったものと測定、最後に前に進むリフティングをやってもらいました!!今日は帆希くんが53mとかなりの距離を進みました♪光樹くんは47mでした♪
リフティングって様々な刺激の与え方があると思いますが、その中で一番ダメなやり方は『うまくやるコツを言ってしまう事』です。これは指導者として一番やってはいけない、やりたくない事です。なぜなら、そこが一番子供が面白いと感じなければならない所だからです。たまにいます、子供から『コツを教えてください』と質問が。。。ですが、自分は毎回『それを考えるのが君の役目だよ!分からないならどうして失敗しているのか?他の成功している理由は何なのか?を考えてみて!』と言います。突き放しませんが、与えません。これは育成年代においてとても大事なポイントだと思っています!知っているから教える、では自分の思うような形にしたいだけになるのです。大人のエゴなんです。そうではなく、可能性を広げる為のサポートをしていくのが重要なので、これからもその事を肝に銘じてやっていこうと思います!
だいぶ自分と向き合って考えたりする機会が増えてきているみんななので、これからもそういう事を当たり前にやれる選手になってもらえるようにがんばりたいと思います!