今日は朝から紅白戦を行いました!!

当初は少年サッカーとの交流試合を予定していましたが、急遽予定が変更となったもののチームとしてはやるべき事をやっていく時間として無駄にはしないように今日もテーマをしっかりと持ってやるようにしました。昨日の対外試合を経験した事によって記憶にも新しいものがたくさんあっただろうし、そういう時に伝わる事も多くあるのでみんなで考えてもらいたいと思いました!!

今中代表とも話をして、何をやるか?の部分をスタッフでも揃えるようにして今日はがんばるようにしました。まずは全員でコートの準備をして、スタッフは倉庫の掃除をします。いつもの風景ですが、こういうのが当たり前に、しかも継続的に行えるというのは大事な事だと思うので、これからも続けていきたいと思います。

今日で1月も終わりです。

みんなで決めたアウトサイドのリフティングの期限にもなります。今はチーム全体で何かを揃える事を目標にやっているし、たかがリフティングと思われようが、それをみんなで達成する事が自分達にとって大事な事だと認識した上でがんばってくれています。だから努力がしっかりと形になっている子がいると同時に、『自分自身で改善出来ない子』もいます。人に聞いたりする事だけでがんばろうとする自分をアピールしているような目的のズレがあります。当たり前ですが、そういう子は回数に成果がついてきません。うまくなる為の目的でがんばるのと、自分が好かれる、嫌われない為、という目的とでは違ってくるのは当然。もっと自分自身の為に努力出来る最低限の責任を全選手が持つようにしてほしいと思います。

そこから、1対1の形を少しやりました!

どのようにして奪うか?の『一番良い形』を説明し、そこを目指してやってもらうようにしました。相手を『止める』という言葉ではなかなか難しく、伝わりにくい。分かっているようで分からないのですが、『進路を遮断する』というような言葉と説明をやっていきました。相手を確実に止めるには『止める』という言葉ではイメージしにくいのですが、サッカーの中での正当なチャージとして『奪う』事を目的にやってほしいと考えます。

その説明をしながら、繰り返しやってもらう中で2年生はやはり理解をしながらプレーにも意図が出てきています。1年生も半分ぐらいはそれを理解して、考えてやろうとしてくれていますが、半分ぐらいは何も考えずにやってしまっているような状況・・・。ここをクリアして、全員が意味を分かって勝負するような選手にしないといけない。考えずに、イチかバチか?みたいな勝負をするような選手ではなく、意味を持てる選手にしたいです!

トレーニングを1時間程度行ってからは20分×3本でゲームをしました!

チームは昨日のスタメンをベースにしたメンバーを半分にした感じでした。全体が切磋琢磨しないといけない時期だし、一人一人の自覚を持ってほしいのもあったので、今日は主将、副主将をメンバーから外れてもらって外から見てもらいました。とは言ってもピッチの中には入って個別に指導をしてもらったり、気付いた事を伝えてもらうようにしました。

選手も、子供同士に言われるほうが入っていくし、理解をしたくれるので子供の力はうまく利用していきたいと思います。良い形でフォローをしてくれたと思うし、客観的に全体を観るのは二人にとってもメリットがあると思います。外からしか見えない事もあるだろうから、全体を一歩引いた目で観る経験も大事にしてほしいと思います。

最後に話をしたけど、チームとして『これは絶対にみんなでやろう!』という目標を決める事がものすごく大事です。

芯を揃えれば、各自がどのような感情であろうともそこへ戻ってこれます。ですが、芯がない状態で波風が立ってしまうとただのバラバラになって終わり、という事になります。強いチーム、まとまりのあるチームとは、そういった『全員が繋がっている芯』があるチームだという事です。うまくいかない時であっても、目指すものがハッキリとあれば工夫も出来るし、アイデアも出るし、改善に向かうのです。でも、それがなければ勝手に各自で落ち込んで、はい、終わり。みたいな事になる。チームが一つの組織として存在していくには、その中の一人一人の自覚にかかってくる。自分がチームの為に、チームの一員として協力したり、助けられる存在になってほしいと思う。

みんなが本当の意味で助け合えるチームとなるようにがんばっていきたいと思います!!