今日は早朝からみきぼうパークでアシックス杯の最終日が行われました!!

ファルコのほうは今中代表と堀金コーチにお願いをして交流戦に参加をしてもらいました。スタッフの方々の理解、協力によって自分もこうした場で刺激を受けられる事にまずは大きな感謝をしたいと思います。

木曜日にも手伝いをしたのですが、今日は最終日だったので順位決定戦がありました。自分は第四審判をする事が主な仕事だったのですが、朝からは会場運営の手伝いからやりました。一度やっている事もあって、準備の要領も自分の中で良くなったし、作業もスムーズに行う事が出来ました。今日一緒に協力をされていたのはセンアーノでコーチをされている小菊さんとでした。また違った方と色々と話が出来たのは良かったし、大会中も他の多くの指導者の方々と話が出来た事がとても有意義でした。

学年は中学3年生と高校1年生が参加をしているのですが、自分も中学生をメインに見ているだけに、遠い将来の話ではありません。こういうピッチに立って高いレベルでサッカーをやる機会も、本気の気持ちさえあれば出来るというチャンスがあるのです。

年代、年齢に関係なく『サッカーが好き』とか『負けたくない』とか『自分を出す』という事は自分本人が持っている熱意によって伝わる事がたくさんあります。今大会もそれを見学させてもらっていると多くの事が伝わりました。

ですが、反対にこの年代や県の選抜クラスの選手でも『やらされている』という感じの選手もいたりして・・・本当に育てるというのは難しい事だしそれを改めて痛感させられました。

多くのレベルの高い選手が集まる中で観ていて一番感じた事は、やっぱりサッカーってスポーツを成功させるには条件は結局同じだという事。優勝したのは静岡学園高校さんでしたが、高い技術があるのは有名でした。でも、それを裏打ちするだけの努力をされているのも確かだし、何よりも『その能力や技術を発揮する場所を知っている』事でした。各自が、どの場面で何をすれば良いか?をよく理解しているし、またチームとしてもお互いをサポートする為の距離感や角度が本当に長けていました。

当たり前に染み込んでいるし、そこまでトレーニングを日頃からされているから敢えて試合のときだけあれこれ言わなくても選手が対応してしまう指導者の力もさすがでした。また選手と指導者との関係性も良くて、チームが本当に『一丸』であったと思います。これは勝つチーム、強いチームには必然的にあるものだと思います。

一方勝てていないチームのほうを自分なりに分析すると、やっぱり『このゲームの中だけの事を要求したり、されている』事でした。

言ってる事が間違っているとは思いません。ですが、その言ってる事が普段のトレーニングで出ている事、出来ている事なのでしょうか?試合のときだけ、この時だけの事を言われても出来るはずはなく、またそれを言われる事によりチーム、選手にストレスもかかり、結果内面的になってしまうチームが勝てませんでした。出てくる言葉も批判、不満、マイナスの言葉が多く、サッカーというスポーツの難しさを感じました。自分も指導をしている立場として、気付いた所は改善していきたいと思うし、こうした違う年代の選手ともどんどん関わっていけるようになりたいと思いました。

下の年代とは多いのですが、上の年代も知らないで育成をしていくのは甘いと思ったし、もっともっと自分を高いレベルに引き上げていきたいと思います。

自分がレベルを上げる事で、結局指導をする選手達にもメリットがあると思うしがんばりたいと思います!

これからも兵庫県の中で指導をしている一人として、兵庫県の力になりたいと思うしその為の力を上げていきたいと思う。今年度はより指導の場を広げていき、多くの刺激を受けながらがんばっていきたいと思います!!