成長する子の考え方!加美スクール♪

今日は加美スクールがありました!!

ゴールデンウィークがあったので、間隔が少し開いてしまったのですがまた一回一回を大事にしながらやっていこうと思います。今日は一人休みでしたが、残りの12名で元気に行ないました。うまくなる、良くなる、という本質を探しながら今日も日中もあれこれプランを考えました。どの方法が、どのタイミングで合うのか?が問題だと思っているし、今日も一番大事な『子供の様子を伺いながら』やっていこうと思いました。

最初はまたゲームから開始しました。集まってくる順番は大体もう決まっているし、そのメンバーは4年生が早く、多いので4年生対それ以外という構図になります。4年生もコーチに『やられ慣れ』する事で開き直ってきました(笑) そして最近は少し自分から勝負を挑んでくるシーンも増えてきたし、まだまだ負ける訳にはいきませんが、こうしてどんどん成長していく子供はあっという間に大人を越えていくと思うので、そんな姿を喜びながら、楽しみながら、ちょっぴり寂しい気持ちになりながら(笑)、見守っていきたいと思います!

今日もスクールのスタートは頭を使うゲームからやりました!

一回やっているゲームだったので、ルールの理解は早い上に工夫も出てきました。自然と起こる『駆け引き』をこういうゲームの設定の中で引き出せるのはすごいと思ったし、やっぱり良いと思ったメニューは真似するものですね!!全部がオリジナルである必要はなく、言葉掛けやタイミングがオリジナルであれば良いと思います。何を引き出そうとするのか?何が目的なのか?によっても違ってくると思うし、今は自分はスクールで『考える力』を持たせたいのが目的なので、そうなるように使っていきたいと思います!

今日も勝負をする中で、改善したり、工夫をしたりする姿に成長を感じたし、『観る力』が増えたと思います。順番を待っている時間も見ているだけではなく考えるようになってきたし、一番は『状況を観る』ようになったと思います。この違いは大きく、それが最後のゲームでも変化の現れがあると実感しています。

次はレベル6キャッチをやりました!!

ボールを扱う『方法』を理解した子はこれだけではなく、リフティングの成果にも繋がります。ですが、『この種目だけをうまくやろうとする』子はどうしてもここだけの成果、感覚だけになってしまうのです。これも『考え方』だと思うし、ここに変化を与えたいと思う。最終的にはどの練習メニューもゲームに繋がるようにしたいと思っているし、その為にそれ以外の練習がある事も分かってほしいので、焦りはしませんがちょっとずつメニューの繋がりが増えるようにはしたいと思います!

今日は6年生の翔太くん、龍晴くん、雄策くんがレベル6完全クリアしてくれました♪4年生の慶悠くんは残り一回の17回までがんばりました!6年生の拓海くんは16回、聖くん、4年生の那月くんはレベル6到達の15回までいけました!!3年生の凛太郎くんも6回→7回と増えてきているので、この調子でがんばってほしいと思います!

次はリフティングをやりました!!

まずは検定を各自で取り組んでもらっているのですが、だいぶ級も進んできているようです!自分自身の壁と戦いながら奮闘してくれているみんなです♪うまくなっていけば常に壁というものに当たるし、それが成長の形だと思えるようになれば人はどこまでも成長出来ると思います。簡単な事だけを、得意な事だけをやっているだけでは自分の可能性というものは広がりませんし、そうならないように自分も言葉掛けは意識してやっていきたいと思います!!

その後はフリーの測定をやってもらいました。各自、目標回数を自分で決めて取り組んでくれているので、そこへ向けてのがんばりが出てきました!毎回更新なんて事はなかなか出来ないだろうけど、毎回それを目指す事は出来ます。どういう気持ち、意識で取り組んでいるか?は大事にしてほしいですね!

今日は6年生の雄策くんが46回→52回に!!4年生の聖斗くんが30回→31回に!!慶悠くんが59回→75回に!!那月くんが13回→15回に!!と更新しました。

その後はドリブルシュートとパス交換をしてからゲームをしました!

ドリブルシュートをやっているみんなを見て思ったのは『ドリブルをする事、フェイントをする事が目的』になってしまってシュートは適当にやっている子がとにかく多かったです。サッカーはむしろ反対で得点をする為にシュートがあり、そのシュートをする為のドリブルですから目的がドリブルで終わってしまうと得点が入らないのは当たり前ですね。。。

だからまずシュートをきちんと狙う意識を持たせてやってもらい、その後は相手を感じる事を意識してパス交換をしてもらい、最後のゲームはそのドリブルとパスを織り交ぜたゲームにするようにしました。ルールの中に得点を増やすようにしたので、積極的にドリブルもパスもやれていたと思います。後は『攻守の間を埋める』事ですね。結局、小学生年代の強い、強くないは『何もしていない時間の差』だと思います。サッカーは攻めるか守るしかありません。それ以外はないのですが、強くない、勝てないチームというのは『何もしていない時間』というのが入ります。だからなんですね!

その間を埋める為にも『今何をすれば良いか?』を考えさせる事をスクールでは目指しています!来週もがんばりましょう!!