今日はナイター練習でした。

見学をしていた逸希くんも復活してくれたのでまたチームに活気が戻ってくると思います。今日は梅雨のジメジメした天気の一日でした。そしてみんなの気持ちもジメジメしていました・・・。非常に重たく、甘く、無責任な選手が多く、最後には自分の思いを全部伝えました。練習時間の中で気付かない、改善しないからです。3年生がいないと、3年生に、人に言われないと何も出来ない1,2年生達の甘さは最後まで変わりませんでした。

強いチームとそうでないチームとの違いの多くは一つ一つの場面が『思い描いて成り立っている』のと『行き当たりばったりでなっている』との違いです。みんなは先の事を観るとか考える事がなかなか出来ません。その場だけの事に精一杯になってしまい、周りの事やそういう事を全く見えていません。だからミスをするし、判断出来ないのです。そうやって起きるミスを『僕は下手だから』という言葉で簡単に済ませます。しかも、『それだけ』です。努力をするのではなく、考えるのではなく、『下手』という言葉と言い訳で全てをチャラにしようとします。

そうではないって事を気付かせる為に、こちらも本当にあれこれ考えます。

昼間には勉強に行きました。ほぼ毎日行ってるのですがそこで心理学を色々と学んでいます。そして最近取り組んでいる中にあるのは『がんばっている人間とは不満を感謝に変える力がある人間の事』というのを学んでいます。そして自分自身もそういう考え方でファルコも、スクールも、アミーゴもやるようにしています。

何でも不満にするのは簡単。

コーチ目線から選手に対して『もっとお前は出来ると思っていた』とか『これぐらいやれよ!』とか、『もっとお前等が上手かったら教えられる』とか子供のせいにする発想。それでは良いコーチどころか良い人間とは言えません。そういう状況の中で『こういう事が出来るようになったね!』とか『こうしたら出来るかも知れないね!』とか『上手くなれるチャンスがあるみんなを教えられる』という風に教える事に対しての感謝が出来る考え方を持つ事です。このやり方は本当に絶大な効果があるし、そういう考え方をすると周りの反応、対応も変化してくるのです。

人の不満を言ってる人って自分も大してやっていない場合がほとんど。

やっていない自分を隠す為に人の批判をするのですから。今、東京都の舛添さんの話が連日ありますが、人の事ばっかり批判したり文句ばっかり言ってる自分達はそんなにすごいのでしょうか?って話。批判を言う前に改善案をもっと考えるほうが有意義だと思うのです。大人の世界でもこうして起きているのですから、子供も同じ。

ファルコの中で表情が浮かない子って毎回の練習で必ずいます。自分がうまくいかないと勝手に落ち込む『自分勝手なやる気の持ち主』が多いのです。やる気あります!!は自分がうまくいってる時だけ、もしくは何かをやった結果うまくいった時だけ、です。そういう自分勝手なテンションのメンバーがこれだけ揃えば日々悩むのは当たり前。それでも毎回何かを伝え、何かを持って帰ってもらうとこちらも色々試行錯誤している訳です。全ては『みんなが今よりも良くなる為に』です。『ここまで良くなれ!』ではなく、『今』より少しでも良くなる為に、です。

人の不満を言ってる人って自分も大してやっていない場合がほとんど。

やっていない自分を隠す為に人の批判をするのですから。今、東京都の舛添さんの話が連日ありますが、人の事ばっかり批判したり文句ばっかり言ってる自分達はそんなにすごいのでしょうか?って話。批判を言う前に改善案をもっと考えるほうが有意義だと思うのです。大人の世界でもこうして起きているのですから、子供も同じ。

ファルコの中で表情が浮かない子って毎回の練習で必ずいます。自分がうまくいかないと勝手に落ち込む『自分勝手なやる気の持ち主』が多いのです。やる気あります!!は自分がうまくいってる時だけ、もしくは何かをやった結果うまくいった時だけ、です。そういう自分勝手なテンションのメンバーがこれだけ揃えば日々悩むのは当たり前。それでも毎回何かを伝え、何かを持って帰ってもらうとこちらも色々試行錯誤している訳です。全ては『みんなが今よりも良くなる為に』です。『ここまで良くなれ!』ではなく、『今』より少しでも良くなる為に、です。

気が向いた時にだけがんばる君達が強くなりたい、うまくなりたいって話が通りますか?

本当に意識レベルが低い。勘違いし過ぎ。うまくもない、強くもない、そう思わずに自分の意識が低いから『自分よりも下を探して満足する』レベル。当然上にはいけない。

今日は本当にサッカーに必要な動きと考え方をやったし、伝えました。みんなが良いサッカーをする為に不可欠な事を伝えましたが、ほとんど聞いていませんでした。話しながらよく分かりました。『目が死んでいる』から!

こんなの誤魔化したってすぐに分かる。長く指導者やっていますしね。前向きに聞けない選手に前向きな成果が残るはずがない。目の死んでいる選手は、『うるせ〜な〜』とコーチの愚痴を得意のラインなんかでみんなとグチグチしている程度でしょう。そういう選手のシュートがポストに当たっても外に外れるし、もっと言えばシュートが枠にすら飛ばないって話。努力って事が苦手なんでしょうね!きっと『格好悪い』のでしょう。髪型な見た目でオシャレをしたい年代。外見でチヤホヤされていい気になりたいお年頃。

何を目的にやっているのか?全く見えない今日の一日でした。

いや!3年生はさすがにもう下を向く事はなくなりました。叩いて響く『良い太鼓』になってきました。さすがです!

みんなが変わるのはいつも『3年生になってから』なのかなぁ〜。。。。。。。。