今日はスクールを終えた後にアミーゴの練習へ八千代グランドに戻りました。

とは言っても腰の痛みがまだ癒えていないのでボールを蹴るのはもう少し我慢と言った感じです。早くやりたい気持ちがありますが、無理をすればする程回復が遅くなるのがこのおっさんの体(笑)。先どれだけ動けるか分からない上に、無茶して自分からサッカー人生を終えるのは一番やりたくない形なので、がんばる所はがんばるけど、無理だけはしない。この自分の中の決まりを大切にしてやっていこうと思っています。

なので、今日は練習のサポートをするつもりで行きました。最初はグランドの周りをジョギングしようかと思っていたのですが、戦術的な動きをみんなでやっていたので自分も一員として聞いておくほうが良いと思って近くで観て、聞くようにしました。全体は力也くんが仕切ってやってくれていたのですが、今日はオフェンスのメンバーの守備の仕方みたいな事をメインにやっていました。

自分もファルコでこういう組織的な形をちょっとずつやっている最中だったし、前の試合の敗戦からチームが今、こういう事をすべき時だと思っていました。なので、この練習が重要だと思っています。

ただ、どういう練習であれ、中でやっている選手達が本当に理解しているか?しようとしているか?です。こなしているだけで頭に入るほど甘くはないし、大人なんだからもうちょっと各自が主張をしたり質問をして、一つ一つの動きを確認しながらやってほしいようには思う。若い選手が多くエネルギーはとてもあるのですが、使い方を間違えれば良い威力を発揮出来ないものです。必要な時に必要な力を出せる為にも、チームとしてやるべき事を各自が理解していけるといいですね!

最後のゲームでは、自分はポスト(リターン、組立役)に入って一緒にやりました。やはり中でやっている選手一人一人の声は正直ほとんどありません。しゃべる人間だけに任せてしまっている感じ。。。

自分はアミーゴの一員として本当は色々意見もしていくべき立場かも知れません。

ですが、これまでの経験もあってこの社会人チーム、草サッカーチームの限界という部分と向き合いながらやっていこうと思っています。自分に質問してくれるような選手がいればいくらでも答えるだろうし、一緒に考える。でも、聞きもされていない相手に埋め込む、押し込む、押し付けるような事をいくら言っても・・・たとえそれが正しい事だとしても無意味になっていく事がよく分かったのです。

だから自分は最近意見やコメントを求められても多く語る事はありません。自分からの発信には効果がない事を理解しているからです。でも、このチームを諦めているのではなく、むしろ反対で可能性を信じています。もっとサッカーについて本気で考えてくれたり、色々やろうとしてくれる姿勢が出てきた時には喜んで力を貸します。先日はファルコにも練習参加してくれたりして少しずつ自分を変えようとする若手が出てきました。参加した際にはファルコ生ともコミュニケーションを取ったりする姿勢は素晴らしいと感じました。こういう若手の行動が増えれば自分もいつかこのアミーゴで『サッカーについて本気の討論をする』日が来るような気がします。本気でやっていないのではなく、押し付けたくないだけ。それは分かってもらいたいのです。

このチームの将来がもっと広がっていくように自分に出来る事、やるべきビジョンは広がっているのでこれからもがんばってやっていきます!!

その前に、早く腰を完治させたいと思います(笑)